臨床心理士の第一歩

2015年に臨床心理士(CP)試験に,2018年に公認心理師試験に合格しました。もうすぐ68歳。CP5年目の更新年です。

言論の自由を押さえつけようという目論見を持っているんだろうな。

2015-11-21 11:24:05 | 平和とは
共同通信のニュースによると,

「国連の表現の自由調査、突然延期 日本政府が要請」

共同ニュース2015/11/19 19:45

となったらしい。

“表現の自由を担当する国連のデービッド・ケイ特別報告者(米国・国際法学者)が12月1日から8日まで予定していた日本での現地調査が、日本政府の突然の要請で延期されていたことが19日分かった。”

“調査に協力を予定していた市民団体関係者は「特定秘密保護法や、政府によるメディア介入などが取り上げられるのを避けたのではないか」と批判している。”


ヒューマンライツ・ナウの事務局長で弁護士の伊藤和子さんは,以下のサイトで,

国連「表現の自由」に関する特別報告者が突然来日を延期。日本政府が土壇場でキャンセル">

“国連の公式訪問に対して正式なInvitationを出しておいて、2週間前に断るという、通常あり得ないことになったわけです。独裁国家ならいざ知らず、国連と合意した公式訪問調査日程をドタキャンするというのは普通の民主主義国、人権を大切にする国ではほとんど例を見ない、極めて遺憾なことです。”


と述べている。
通用するはずないドタキャンが政府レベルであるんだ!!
って,フツーないよなー
憲法を無視する政府はなんだってありか。


“2013年に特定秘密保護法が多くの反対を押し切って国会で通過した前後の時期に、前任者であるフランク・ラ・ルー氏が、国民の知る権利や報道の自由を脅かす危険性がある、ということで強い懸念を表明し、日本政府に対して再考を求めたにもかかわらず、政府がこうした国連の声を全く顧みずに、採決に進んでしまった経緯があります。”

ということもあったらしい。

鋭い指摘で有名な以下のブログでは,次のように述べられている。

村野瀬玲奈の秘書課広報室

“「日本政府は言論の自由を直接的間接的に縮小していると事実上認めた日本政府」と言ってもいいでしょうね。一般人が権力者の意思を忖度して言論の自由の行使を自粛するという現象も目立つようになっていますが、それも日本政府の態度に影響を受けているわけで”


政府自ら縮小していると意識しているということは,
言論の自由を押さえつけようという目論見を持っていることの表れでもあるのだろう!!!
私たちもそのことを,ますます意識しなくっちゃ





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