臨床心理士の第一歩

2015年に臨床心理士(CP)試験に,2018年に公認心理師試験に合格しました。もうすぐ68歳。CP5年目の更新年です。

他大学院のシラバス

2013-08-22 15:21:07 | 大学院修士2年
暇ってわけじゃ、決してないが、
仕事もしていない今年は、やっぱり夏休みはチョットゆとりがある。

で、他大学院はどういうテキストを使ったり、
どういう参考図書を挙げているかと、
いくつか検索してみた。

たとえば精神医学では、うちでは
標準精神医学 第5版 (標準医学シリーズ)
野村 総一郎, 樋口 輝彦, 尾崎 紀夫, 朝田 隆 (編集)
を使っているが、わかりやすいとは言い難い。

看護のための精神医学 / 中井久夫, 山口直彦著
現代臨床精神医学 / 大熊輝雄著
知っておきたい精神医学の基礎知識
臨床精神病理学 / クルト・シュナイダー [著] ; 針間博彦訳
学生のための精神医学(太田保之・上野武治編)医歯薬出版
精神看護学(萱間真美、野田文隆編)南江堂

などなどが挙げられていた。
精神医学を頭のなかで整理したいと思っているので、
わかりやすいものがほしい。
そのうち目を通してみよう。

『看護のための精神医学』はぜひ読んでみたい。

次女が留学先に旅立った!!

2013-08-22 15:17:52 | エトセトラ
大学4年の次女が、先日アメリカに旅立った。

成田に送って帰ったその日と次の日くらいは、かなり寂しかった。
長女は3時間ほど離れた街の大学に行っているので、
自宅は夫婦2人だけだ。

が、覚え書き用に作ったパーソナルブログを時々UPするし、
スカイプでは顔を見ながらすぐ話せるしで、
時差14時間も離れているとは思えず、
私も忙しいこともあって、寂しさはすぐに消えてしまった。

2人ともそうだけれど、子どもが自ら、元気に旅立てるよう
独立心が育ったことに感謝しよう

いつでも帰ってこられる安全基地はここにあるからね。

◎ポピュラー・サイエンス・ノード◎というメルマガ紹介

2013-08-22 14:45:00 | エトセトラ
心理学とは関係のない話だが、
◎ポピュラー・サイエンス・ノード
というメルマガは、おもしろい!
http://moriyama.com/popular_science_node/
http://archive.mag2.com/0000014382/index.html

説明によると、
“ポピュラーサイエンス系の楽しい話題や、科学に関するURLなど、
とにかく素人が科学を楽しむためのメールマガジンです。”
ということで、
森山和道さんというサイエンス・ライターが、
1999年から週刊で発行していらっしゃる。
15年近いこのエネルギーは、ほんとーにすごいと思う!!

科学系のニュースがビッシリ詰まっていて、
普段気が付かない内容で、面白くて、有益な情報が満載だ。

8月20日発行の最新刊には
『素敵な相棒 ~フランクじいさんとロボットヘルパー~』
という映画の紹介が載っていた。
こんなロボットなら、将来ほしいなー


インテーク陪席

2013-08-22 09:34:41 | 大学院修士2年
大学院併設の心理相談センターで、
初めて、インテークの陪席をした。

インテークとは相談にきた人から事情を聞く最初の面接のことで、
とても大事な面接である。
この場合の陪席とは、
初心者がベテランの面接場面に同席すること、というような意味かと思う。

この時の私の役目は、相談者の方は見ないで、
相談者と面接者の話をひたすら書き取ることである。
約1時間15分ぐらい、できるだけ落とさないように書き続けた。
元々の仕事柄、早く書くのはかなり慣れているが、
それでも相当大変で、
まだ終わらないかなーという気持ちになってしまった。

その後、パソコンで逐語録を起こしていく。
A4用紙に11枚になった記録を、言葉を崩さないように、
忠実に起こしていく。
これも私は結構早いほうだと思うが、2時間半かかった。

でも、いい経験となった。
感想と自分なりの見立てを考えて先生に提出して終わりとなる。
終わりとはならないか・・
授業での発表があるかもしれないなあ

沖縄県久米島で、福島の子どもたちの保養所

2013-08-21 21:49:52 | 原発
DAY'S JAPAN編集長で、フォトジャーナリストの広河隆一さんは、
チェルノブイリ事故後、
ベラルーシの子どもたちの保養所を運営していらっしゃるが、
昨年から、沖縄県久米島で、
福島の子どもたちの保養所も立ち上げられている。
http://www.daysjapan.net/

毎月、福島の子どもたちを保養に招くというものだ。
2 週間でも思いっきり楽しく遊んで過ごすことで、
子どもの免疫力が上がり、
病気にかかりにくくなる事は、ベラルーシで実証されているそうだ。

昨夜は、 チェルノブイリ事故から現在まで、
ベラルーシで子どもの心のケアにあたっておられる
小児科医のエレーナ・トルスタヤ氏(国際サハロフ環境大学準教授)
の講演会「福島の子どもの心のケア」に同級生と行ってきた。

今後もさまざまな形で、
子どもたち(だけではない)のケアが必要になってくるだろう。
お話もよかったけれど、
広河さんが紹介された、
沖縄での子どもたちの映像で見た笑顔が、すごく、良かった!

なんとも言えない理不尽さを我慢しなければいけない状況に、
地元の人々は、内側にどんどん溜まり続けるものがあるのではないか
という気がする。


やっと夏休み!! but・・・

2013-08-03 22:00:40 | 大学院修士2年
まさに怒涛のような4ヵ月が過ぎ、
振り返ってみると、
10人の同級生たちで、何とか乗り切ってきたという感じがする。

夏休みに入った。
ホーーっと息を付きながらも、
抱えている課題は多く、休みだからって気を抜いてはいられない。

夏休み中に、3件の実習がある。
子どもの障害について勉強しなくっちゃ。
本を35冊ぐらい借りているので、できるだけ読みたい。
日頃は課題に追われ、必要な本を読み飛ばしている。
じっくり本を読めるのは夏休みしかないなー

ロールシャッハテストのコーディング、
せめて、今まで習ったところまででも、もっと出来るようにならなくっちゃ!!
心理査定を総復習して、ちゃんとテストできるようにならなくっちゃ

先日2年生の修論中間発表会があったが、
先生たちからいろいろ厳しいご指摘があった。
自分の修論をあせらず進めるためには、
この夏休みの内容検討が非常に大事だと思う!
統計の勉強が足りない。
質的研究法の勉強が足りない。

8月終わりの方には集中講義もあるし、
心理臨床学会の大会もあるし、
後期授業はじめに試験もある!!
そろそろ、卒業後の臨床心理士試験の勉強も始めたい

そんなこんなで、
相変わらず多忙な暑い毎日のような気がする