臨床心理士の第一歩

2015年に臨床心理士(CP)試験に,2018年に公認心理師試験に合格しました。もうすぐ68歳。CP5年目の更新年です。

修論中間発表会

2014-07-26 12:28:32 | 大学院修士2年
修論中間発表会が来週に迫り,
このところ,睡眠不足が続いてるー
ゼミの先生と結構いい話し合いができたから,よかったな
副査の先生からもいいアドバイスが頂けたし,
あとは自分がどうまとめられるか・・・

第二研究の面接調査はまだまだ先が長い闘いなので,
とりあえず今回は紹介だけにとどめよう。

私はMacなので,スライドはKeynoteを使って作っている。
こういう作業は好きだから,つい手が込んだものにしようと思ったりして,
色を使い過ぎと言われたり
本筋を大事にしよう

発表15分,質疑15分かあ
質疑が長い!!
前回の1年時には,発表10分,早口でギリギリだったから,
今度は少しゆとりを持たせたい

主権者があたり前の疑問を聞いて恫喝されるという状況

2014-07-17 12:52:29 | 政治
NHKのクローズアップ現代で,国谷キャスターが,
集団的自衛権行使容認の閣議決定について,
「他国の戦争に巻き込まれるのではないか」、
「憲法の解釈を変えていいのか」と質問したところ,
安倍官邸が恫喝し、犯人さがしをしたと,
週刊フライデーに記事掲載されているそうです!!!
週刊フライデーも恫喝されるかも

YouTubeもお見逃しなく
そもそも総研「徴兵制はありえない!と言い切れるのだろうか?」

天木 直人さんのブログにもあります。


※天木 直人さん(Wikiより)
(あまき なおと、1947年7月19日 - )は、元駐レバノン日本国特命全権大使、作家。イラク戦争当時、対イラク政策を巡る駐レバノン日本国大使として意見を具申した2通の公電により外務省から外交官を「解雇」されたと主張(外務省は人事の問題であって「勇退をお願いした」と説明)し、外務省を告発する著書が話題となった。

なかにしれいさんの詩 「若者よ、戦場に行くな」

2014-07-14 18:57:36 | 政治
作詞家のなかにし礼さんが,毎日新聞に詩を書かれたそうです。
いい詩です!



平和の申し子たちへ! 泣きながら抵抗を始めよう

二〇一四年七月一日火曜日

集団的自衛権が閣議決定された

この日 日本の誇るべき

たった一つの宝物

平和憲法は粉砕された

つまり君たち若者もまた

圧殺されたのである

こんな憲法違反にたいして

最高裁はなんの文句も言わない

かくして君たちの日本は

その長い歴史の中の

どんな時代よりも禍々(まがまが)しい

暗黒時代へともどっていく

そしてまたあの

醜悪と愚劣 残酷と恐怖の

戦争が始まるだろう

ああ、若き友たちよ!

巨大な歯車がひとたびぐらっと

回りはじめたら最後

君もその中に巻き込まれる

いやがおうでも巻き込まれる

しかし君に戦う理由などあるのか

国のため? 大義のため?

そんなもののために

君は銃で人を狙えるのか

君は銃剣で人を刺せるのか

君は人々の上に爆弾を落とせるのか

若き友たちよ!

君は戦場に行ってはならない

なぜなら君は戦争にむいてないからだ

世界史上類例のない

六十九年間も平和がつづいた

理想の国に生まれたんだもの

平和しか知らないんだ

平和の申し子なんだ

平和こそが君の故郷であり

生活であり存在理由なんだ

平和ぼけ? なんとでも言わしておけ

戦争なんか真っ平ごめんだ

人殺しどころか喧嘩(けんか)もしたくない

たとえ国家といえども

俺の人生にかまわないでくれ

俺は臆病なんだ

俺は弱虫なんだ

卑怯者(ひきょうもの)? そうかもしれない

しかし俺は平和が好きなんだ

それのどこが悪い?

弱くあることも

勇気のいることなんだぜ

そう言って胸をはれば

なにか清々(すがすが)しい風が吹くじゃないか

怖(おそ)れるものはなにもない

愛する平和の申し子たちよ

この世に生まれ出た時

君は命の歓喜の産声をあげた

君の命よりも大切なものはない

生き抜かなければならない

死んではならない

が 殺してもいけない

だから今こそ!

もっともか弱きものとして

産声をあげる赤児のように

泣きながら抵抗を始めよう

泣きながら抵抗をしつづけるのだ

泣くことを一生やめてはならない

平和のために!

2年の修論中間発表まじか!!!

2014-07-06 16:13:45 | 大学院修士2年
もうすぐ,修論の中間発表だ!
1年の時は発表10分,質疑10分だったが,
今度は,発表20分,質疑は何分だったかなー

去年の2年生の時は,みなさん相当厳しい指摘をされていたなあ

早く準備にはいらないと大変だーー

今回は,第1研究の質問紙に関する内容を入れ,
第2研究の目的と内容を入れ,
資料もふえる。
準備万端ならまあなんとかなるから,とにかくどんどん進めよう

平和であればこそ1

2014-07-04 23:12:49 | 政治
仕事をするのは,食べるためであり,
経済的にだけではなく,いろいろな意味で生活の満足度を高めるためである。
満足度を高めたいのは,自分や家族だけではなく,
少々大げさに言えば,
同じ時に,同じ地平に生きている人々の生活の満足度も,
その後に生きていく人たちの満足度も,
すこーーしだけでも高めたいと思って,
これまで仕事をしてきた。
臨床心理士もその延長線上にあると思っている。
(少々大げさどころか,かなり大げさだが)

しかし,個人の意思を超えるところで,
人々の生活が壊れてしまうようなことがあれば,
一人ひとりの努力なんて,なんにもならなくなる。
臨床心理士にさえなれれば,
どんな社会状況でも人々の役に立てるかというと,
そんなことはなくて,平和であればこそだと思う。

たくさんの人たちが反対を叫んでいるのに,
今の政治家は日本をどういう方向に進めていこうとしているのか。
無責任な,人の命への責任を取ることなど決してできない政治家の判断で,
(一度なくしたら終わりの命。責任取ると言われても誰にも責任は取れない。
だからこそ自分たちで守らなくちゃと思う)

自分たちの将来を,単なる政治家に,左右されたくはないと強く思う。
政治家の暴走を止めるものとして,憲法は存在しており,
憲法は,私たち一人ひとりを守るものであるはずだ。
それを変えたいという人たちは,私たちの命を脅かしているのと同じだろう。

強調しておきたいことは,
私はどこの政党を応援するものでもないということである。

以下の記事は,ニューヨーク・タイムズ社説の翻訳です。
翻訳された団体の代表が,転送歓迎ということで流されたので,
掲載させていただきます。


ニューヨーク・タイムズ社説が批判