臨床心理士の第一歩

2015年に臨床心理士(CP)試験に,2018年に公認心理師試験に合格しました。もうすぐ68歳。CP5年目の更新年です。

27年度臨床心理士試験2次試験,終了

2015-11-27 00:42:16 | 臨床心理士試験
11月22日,日曜,10:00~10分間の2次試験,面接終了!

振り返ってみると,5月頃に勉強を初めて,半年。
あっという間だったが,やっと終わったという感じはする。

2次試験当日は,東京国際フォーラムガラス棟に,9時50分集合。
幾つかの部屋に別れて,幾つかの大学院ごとに集まっていた。
50分にぴったり,一人一人名前を呼ばれ,
1グループ5人ぐらいひとかたまりで,案内人さんの後ろについて歩き,
(その際,控室には戻ってこないので,荷物は全て持っていくことを指示される)
試験の部屋の前で一人ひとり,落とされる(とは変な言い方だけど)。

各部屋の前には,一人のかかりの方がいて,貴重品以外の荷物を預かってくれ,
携帯の電源を切って袋に入れて部屋の中に持っていくよう指示され,
それと,受験票を手に持って時間まで待つ。
始まる直前に係の人が部屋の中にいらっしゃる先生方に確認し,
どうぞお入りくださいと,ドアを開けてくださる。

失礼しますと入って一礼し,右の方に荷物を置き,
二人(男性と女性)の試験官の前の椅子の横に立つ。
氏名と受験番号をと言われるので,言って,よろしくお願いしますと言って座る。
面接は終始穏やかに進められた。
まず,男性,女性の順番で質問された。
男性の方が長くなり,女性はその分短かった。(2問ほど)


予測した質問は,以下。

■質問予測
・一次試験はどうだったか
・論述で何を書いたか覚えているか
・職歴と現在の仕事の内容
・臨床心理士を目指した理由
・臨床心理士になったとき、これまでの社会経験がどのような点で活かせると思うか
・大学院で学んだこと
・どんな検査が取れるか
・ケースで難しかったこと
・SV(スーパーヴィジョン)を受けているか
・研修員では何をしていたか
・今後、どういう領域で活動したいと思うか
・臨床心理士としての資質はなんだと思うか
・修士論文は何を
・臨床場面での失敗談は
・うまくいったと思うものはあるか
・よってたつ理論は
・その理論のどういうところがいいと思うか
・好きな先生は。本は。その本の中で印象に残っている言葉は

実際の質問内容は以下。

◆質問項目(だいたいながら)
・履歴書を拝見すると,いろいろな経歴がありますが,
今までの経験と全く違う分野をどうしてやろうと思ったのですか。
・よくその年齢で試験を受けようと思われましたね。大変だったでしょ? 
どういう勉強をしましたか?
<大学院ですか,臨床心理士試験ですか?>と私。
 あ,両方です。
よく頑張りましたね。
・現在の仕事内容は?
・これからやりたいことは?
・今までの仕事と何かつながりは?
・どんな勉強をしているか。
・心理学についてどう思っているか。若い頃から興味があったのか。

(難しく考えるのではなく,様々な経験を経るうちに次第に興味が出てきたというようなことを答えた)
・勉強は好きか?

こんな感じだったと思う。
予測質問とはちょっと違ったが,想定内の質問だった。
たくさん答えを返したような記憶がある。

結果は12月半ばとのこと。
落ち着いて待とう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。