pc_sugiの「目指せ!Junker!」~Part2~

Junk再生に疲れた方に。
毎日更新からのんびり更新に変えました。
「ひまつぶし」にお読みいただければうれしいです。

CF-R2のキーボードを洗ってみた。

2007-10-30 02:11:32 | Weblog
一部のキーの摺動がよろしくないCF-R2。思い切ってアルコールスプレーで洗って
見ることにしました。

アルコール自体は消毒用で薬局で買えるものです(純度が高く揮発性のよいもの)。
摺動がよくないキーの上や横から吹き付けて、パンタグラフ部の汚れを取ろうとい
うもの。
この時、Enterキーやスペースキーなどの比較的大きなキーにはアルコールをかけな
いようにしました。これらのキーには安定摺動のために、金属製の支持部品が入っ
ていることがあり、アルコール清掃によりそこに付着している潤滑油(グリス)が
落ちては逆に摺動が悪くなってしまう事を防ぐためです。

アルコールが下に流れ落ちるくらい吹き付けていましたので、十分な乾燥が必要。
半端に乾燥させて通電させると、キーボードのメンブレンのパターンが傷み、最悪
キーボードが壊れて反応しなくなります。

本来であれば自然乾燥3日~1週間というところですが、明日も使いたいので、
・キーボード振り回しによる水分の遠心分離。
・ドライヤーでキーボード裏をやわらかく加熱。
・空気清浄機の噴出し口にキーボードを置いて、通風乾燥。
を実施。

さぁ、もうそろそろいいんでないの?と、R2に付けて電源ON・・・明らかにキーの
動きが変。これはやばい!ソッコーで電源OFF。
その後、遠心分離・加熱・通風乾燥の繰り返し。
数回試して、ようやくまともなキー反応になりました。やばかった・・・。
乾燥途中で、キーボード裏の溶着リベットが取れてしまったので、ハンダごてで
再溶着。(このキーボードは、入手当初から汚れにより矢印キーが押しっぱなしに
なる現象が発生していたので、一部を分解して清掃しています。)

汚れにより、押すたびにカチカチ・ギクシャクしていたキーがかなりスムーズに使
えるようになりました。これならキーボード交換しなくてもそのままでOK。

・・・水分によるキートラブルはしばらくたってから出てくることもあるので、まだ
油断はできないのですが・・・。

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