農園の愉しみ, 感動の種を蒔きたい。

畑から一句(俳句)
畑のエピソード(エッセイ)
畑の感動(写真)

 畝(うね)の先 じゃがたらの花 見かけたり

2019-06-10 08:12:03 | 日記
令和に入って、もう一か月強。日々、普段通りの生活が続いているように思われがちですが、改元を機にした変化がかなりありますね。社会の変革とともに、世の中の仕組みが少しずつ変わっている様に思われます。もちろん、暗いニュースや事件もあるのですが、明るく楽しいことも多くなるのでしょうね。こうした時流の中で、私たちの野菜作りの日々も、相変わらず、ほぼマイペースで進んでいます。山梨県の農産物、野菜や果実を農業統計で見ると、ダンゼン生産上位の桃、ぶどう、すもも、さくらんぼ、それにとうもろこし、それと梅ですが、私たちが手掛けている農産物があまり見つからないのは少し残念!毎年作っている、じゃが芋は? 農業統計では、あまり上位に出てこないのですが、注視してみると、じゃがいもの畑が視野に入って来るのです。畝をよく見ると、白やパープルの可憐な花が、顔を出しているのが分かります。今年作っている男爵は淡い赤紫、キタアカリは淡い紫。トウヤは純白、インカのめざめは濃い目の紫といった具合に、品種で色が分かれるワケです。それと上野原の畑は斜面が多いこともあり、農園への行き帰りに、じゃが芋畑の様子がよく見えるのです。つまり、じゃが芋の畑がケッコウ多いということで、今週末は試し掘り。じゃが芋の可憐な花に和める分、日本に生まれてよかったですね(ストロー・ハット)。