2035年には高齢者(65歳以上)の2割以上(約760万人)がひとり暮らしをしていると予想されています。高齢者だけでなく、たとえば50代の男性では2030年には4人に1人がひとり暮らしとなると推測されています。その背景には、収入や貯蓄が少ないため、結婚したくてもできない非正規労働者が増えているという現実もあります。中年以降のひとり暮らしには、親の介護、自分自身の健康への不安、生活苦、社会的孤立、孤立死といった問題状況が生じやすくなります。当事者の自己責任としてすまさずに、社会的な支援の仕組みつくることが必要になると思います。
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