それでも生きるために

「生きづらい」人びとのためにいくらかでも役に立つ情報を提供したり、共に生きるための提案や呼びかけをしたいと考えています。

『友だち地獄』(土井隆義著、ちくま新書)

2009-09-30 | いろいろ
 一定の友だち関係の中でかろうじて自らの存在の根拠を確認することができる若い世代。過剰な「気遣い」を強いられる友だち関係を離れることもできない「生きづらさ」。
「生きづらさ」から逃げることなく、「生きづらさを生きなければならないこと」を前向きに受けとめて、なんとか生きていってほしい。そのように考えている著者に共感しました。

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