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本で植物な卓上日記

時を刻む花に囲まれての読書が夢な植物日常日記

これであってる?ホオズキトマト

2008-05-29 18:28:48 | その他ハーブ
ホオズキトマト。
食用ほうずきの一種。
我が家に2年位前からいらっしゃいます。

一昨年の冬、戸外で防寒せずに冬越しができたため、去年も戸外に置いておいたら、茎やら葉っぱやら枯れてしまい、半分諦めていました。
ところが、春頃から緑色の小さな芽が見え始め、あっという間にこの状態。
強いんですね…意外に。
一年草というよりは、宿根草だったようです。

一昨年、去年とほっておけばなるだろうと、楽観していたのです。
そして、楽観したとおり、去年の秋に小さいホオズキが2つなりました。
ところが、いつが収穫時期やらわからない。
わからないまま放置しておくと、皮はたまねぎの皮のような色に。
そして、中身は黄色に…。
これは…もしかして、ほっておきすぎたか…と諦めて処分。

そして、冬に知ったこと。
おそらく捨てたまさにその姿が、食用になるころ頃合だったということ。
ときすでに遅し。
後悔先に立たず。
あぁ、身にしみる言葉です。

今年、芽が出たことで、再挑戦に力が入り始めました。
未だに育て方がいまいちよくわかりませんが(ホオズキトマトという名称の解説が手持ちの園芸図鑑にないのです。なので、同じ食用のシマホオズキの解説を参照してみてます)、悪戦苦闘してみる予定。
これでいいんでしょうか?
ほんとにいいんでしょうか?
かなり不安なのですが…合ってます??

シマホオズキは、まず、開花までに窒素が少なめの肥料を施すのだそう。
同じように育ててみます。
とりあえず、そこからスタートです!!

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コモンマロウの葉が穴だらけ。
芽が出たイタリアンパセリは丸坊主。
泣きそうになりながら葉っぱをめくると、犯人が!
緑色の小さな芋虫。
小さいのに、どれだけ食べれば気がすむの?!
せっかく綺麗な葉っぱのマロウだったのに…。
イタリアンパセリに至っては、死活問題。
あぁ、この行き場のない怒りはどこへ…??

甘ぁい葉っぱ、芽が出ました!

2008-05-09 05:44:09 | その他ハーブ

今年も、ちゃんと冬越しできました!
これで、ちょっと甘めのハーブティーが楽しめるようになります。
ハーブティーに幅が出てきますね~。
葉にステビアサイドと言われる甘味があり、煮詰めればシロップもできるという優れもの。
ダイエットとハーブティーの強い見方、ステビアです。

我が家では、よく使うので、2鉢常備していますが、2鉢とも無事です。
今年は、寒さも一段と厳しかったので、心配していたのです。
心配していたわりには、全く防寒もせずに冬が終わってしまいましたが、大丈夫でした。
さすがに、地上に出ていた葉っぱは全て枯れ、跡形もなかったですが、地中ではしっかりと根が生きているのですね。
春になって、暖かくなるとちゃんと芽を出してくれます。
本来、冬場に室内に入れてあげれば、常緑で冬場でも使えるのかも知れませんが、なにせ、スペースが…。

同じステビアでも、その種類はたくさんあるらしく、我が家の2鉢のステビアも、違う時期に違う店で買ったのか、おそらく種類は別のよう。
上の写真の子は緑色が濃いです。
ところが、もう一方の子は…。

明るい緑色といった感じ。
新芽だからというわけでなく、若干色味が違います。

もう少し成長したら、摘心もかねて、がんがん収穫します。
たくさんステビアを使えて、収穫量も増えるという、まさに一石二鳥。
ハーブは一般的に感想気味に育てるのですが、乾燥に弱いです。
去年の夏も、鉢が乾くとすぐにくたっとしてしまいます。
なので我が家では、腐葉土をしき、少しでも乾燥を防げるようにしています。


2つに分裂!サラダバーネット

2008-05-05 15:07:09 | その他ハーブ


サラダバーネットです。
この子は株分け前。
去年も植え替えしなかったので、根が鉢にまわってしまってるはず…と株分けを決行。
株分けは不慣れで、かなりドキドキしましたが、一応成功?

本では、「分けられるところで、分けましょう」なんて簡単に書いてありましたが…実際にやってみると…えっ?分けられるところなんて…ないよ?
鉢から取り出し、分けるところを探ってみても分からず、土がもろもろにくずれていくだけ。
途方にくれること数秒。
このまま株分けをなかったことにし、そっと大きな鉢に植え替えることも考えましたが、意を決して決行。
ハサミで根を切りつつ、二つに分けました。
こちらが、その1つ。

そしてもう1つ。


あれ?あれれ?
株の大きさが…。

並べてみると、一目瞭然。
かなり不公平な分け方になってしまいました。
もうちょっと大きさを考えて、分ければよかったなんて、ちょっと反省。
ま、いまさらどうにもならないし…なんてさくっと頭を切り替えて、たっぷりと水をやり、日陰で様子を見ることに…。
二つとも、生き延びてくれるとよいのですが…。
それにしても、株分けはドキドキして、精神的によろしくない…気がします。
私が、不器用なだけなのですが。

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今日は、曇り時々雨。
降ったりやんだりの妙な天気です。
雨が降らない間に、ささっと土いじり。
しいたけもいじって、準備OK。
でも、これからシーズンオフなんですよね。
秋までに1個ぐらい出て来てくれないかなぁ~なんて。


山椒な若葉

2008-04-02 18:39:23 | その他ハーブ
山椒が芽吹いてきました。
まだ、心もとない新芽ですが、大きく開ききっていない葉っぱは、柔らかそうで可愛らしいです。

今年も、我が家のお吸い物やら大活躍してくれるはず。
ただ、もう少ししたら、家にしまってあげないといけなくなります。
出したままにしておくと、アゲハの幼虫が食べつくしてしまうのです。
人間だと、葉数も考えて、使う使えないとバランスを取って使えるけれど、幼虫はそうはいかないです(笑)
あるだけ、食べてしまいます。
そうなると小さい株は、死活問題です。
以前それで枯れかけたことがあるので…。

室内に入れておくより、外の方が植物にとってはいいことは重々承知なのですが、時期がきたら、一時避難の予定です。



石鹸の花

2007-05-16 08:46:48 | その他ハーブ
ソープワートの花です。
可愛らしい花です。

ナデシコ科のシャボンソウ属で、耐寒性の多年草。
このソープワート、名前は石鹸のソープに由来します。
この植物の液汁が水に溶けるとあわ立つことにちなむそう。
この根茎・枝葉を煮出して、繊維製品を洗う洗剤に使えるそうです。
ただし、食用ではないため、シャボン玉遊びには使えません(笑)

あわ立つなんて面白そう~と購入しました。
けれど、実際に使用したことはありません。
普通に洗剤を使った方が楽だし。
けれど、こんなに可愛い花が咲くなんて思いませんでした。
写真では見たことがあるのですが、実際に目にすると断然実物の方が可愛いです。
大した世話もせず、むしろほったらかしに近い状態でも、すくすく育ってくれます。
ただほったらかしにしてるせいか、姿はずいぶん崩れてますね。
刈り込んで整理してあげないと。
綺麗な花を見せてくれたせめてものお礼です。

ちなみに、開花後に刈り込むと、もう一度花が楽しめるそう。
ちょっともったいない気もしますが、しばらく花を楽しんだら、整理もかねて刈り込んでみようと思ってます。

低カロリーの甘味ハーブ

2007-05-14 12:22:01 | その他ハーブ
ハーブの一種、ステビアです。
砂糖の200~300倍の甘みをもつステビアサイドという成分が含まれる低カロリーの植物性甘味料です。
非常に使い勝手の良いハーブです。
ハーブティにも大活躍。
通常のハーブティに2枚程度のステビアの葉を加えるだけで、さわやかな甘みでのみやすくなります。
軽く煮出してシロップにもできるそうですが、もっぱら手軽にハーブティに一緒に入れてます。
そのために結構な量をつかうので、うちにはステビアが2鉢あります。

半耐寒性なので、毎年冬は室内にいれているのですが、今年は入れられなかったのです。
冬越し対策もまったくしないままの放置でした。
でも、例年より少し遅めですが、2鉢とも無事に芽が出てきました。
暖冬で助かった面が大きいと思いますが。
これで、今年も思う存分ハーブティーが飲めます。

ちなみに写真の横にちょこっと移っているのが、フェンネルの芽です。
こぼれ種で芽吹いたみたいですね。

珍客花咲く

2007-04-27 09:07:06 | その他ハーブ
ボリジが一輪咲きました。
ハーブの一種で、エディブルフラワー。
葉っぱはきゅうりのような味がするとのことですが、食べる気にならないのは、あの葉っぱのざらざら感やも。
食べるとき口の中が痛くならないのかな?と思うと、なかなか食べられません(笑)
普通ボリジというと紫色ですが、この子は白花。

なぜ珍客かというと、この子、買った憶えも種を蒔いた記憶もなし。
違うハーブを買ったら、芽吹いてきました。
きっと、タネが入り込んじゃったんよね。
今では、購入した方のハーブを駆逐するような勢いですくすく育ってます。
特徴的な葉っぱではあるし、ボリジだとは早い段階で気付いていたのですが、白花とは…。
嬉しい誤算。
こういうサプライズはなんか得した気分。
まだまだ、たくさん花が咲いてくれそうです。

煮物に、お吸い物に・・・

2007-04-18 18:56:31 | その他ハーブ
山椒の新芽が出てきました。
これからの煮物にお吸い物に大活躍予定です。
ついつい忘れがちなのですが。
昨日も、筍の煮物に添えるはずが、忘れてしまいました。
そして食べ終わってから気付くのです。
遅すぎですね。

山椒の大敵は蝶。
あの食欲旺盛な幼虫が来てしまったら、こんな小さな株はあっという間に食べつくされてしまいます。
以前食べつくされてしまった経験ありです。
なので、家の中に避難中。
防虫ネットを使ってみればいいのかなぁ。

起死回生のフレンチタラゴン

2007-04-09 20:03:00 | その他ハーブ
フレンチタラゴン。
キク科の多年草で、別名エストラゴン。
タラゴン種には他にロシアン種がありますが、このフレンチタラゴンのほうが香りが強いとされています。
古くからフランス料理には欠かせないハーブです。
乾燥させると風味が落ちるため、フレッシュで使用するほかは、オリーブオイルやビネガーに漬け込んでの使用が一般的です。

去年の冬、枯れてしまったと諦めかけていたこのフレンチタラゴンですが、驚くべきことに復活しました!
とても嬉しいです。
このまま元気に育ったら、この子をオリーブオイルに漬け込んで、料理の幅を広げていきたいなぁと画策中。
そのまえに、香りが劣化しないように株分けしないと。