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本で植物な卓上日記

時を刻む花に囲まれての読書が夢な植物日常日記

八重咲きスイートバイオレット

2007-03-19 17:24:43 | スイートバイオレット
3日連続でスイートバイオレットです。
つまりは3種類目。
今日は、八重咲き白花のスイートバイオレットです。
八重咲きは重いので花が垂れ、一重とは違った可愛さです。

個体差なのかも知れませんが、八重咲きのほうが、香りが弱いものが多いような気がします。
一重よりも耐寒性が弱いので、真冬の寒い時期には少し気をつけてあげたほうが良いみたいです。
家ではあまり気を使わず、雪に直接当たらないようにするだけで、霜よけ等も一切せずに毎年冬を越してくれていますが、地域によっても異なるので、様子を見ながら微調整された方が良いです。

さてさて、花が7つほど咲いたら、ティーを入れる用意をしましょう。
ポットに、洗って軽く水気を切ったスイートバイオレットの花を7つほど入れ(お好みで数を調整)、適量の熱湯(200~300ccくらい?私はいつも目分量)を注ぎ、しばし待機。
ほのかに色づいたら飲み頃。
優しい香りのティーが楽しめます。
不眠対策にも効果があるそうなので、夜寝る前のほっと一息にいかがでしょうか?

クリスタルフラワーの作り方

2007-03-18 17:02:27 | スイートバイオレット
もうちょっとで咲きそう。
昨日は赤紫色のスイートバイオレットだったので、今日は、紫のこの子。

スイートバイオレットは、エディブルフラワー(食用花)で、サラダや砂糖漬けに使用できます。
感情を鎮める作用があり、不眠症や頭痛、口内炎や咳に効果があるとのことです。

私のオススメは、クリスタルフラワー。
簡単に作り方をご紹介。

ご用意いていただくもの
・スイートバイオレットの花(食用可で、ハーブとして売られているもの)
・グラニュー糖
・卵白
・はけ(なくても何とかなります、工夫でいろいろなもので代用できます)
・すり鉢とすりこぎ(ひと手間かけられる方はご用意ください)

作り方
①スイートバイオレットの花を綺麗に洗い、完全に水気をふき取ります。
②卵白を切るように溶き(このときあまり泡立てないように)、刷毛などでスイートバイオレットの花に薄く塗ります。
③そのうえからまんべんなくグラニュー糖をふるい、陰干しなどで乾燥させます。
ひと手間かけられる方は、グラニュー糖をすり鉢とすりこぎで細かくすると、綺麗に仕上がります。
④しっかり乾燥したら、保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
ただし、保存料を使用してないので、お早めにおめしあがりくださいな。

お菓子の飾りつけがメジャーな使用方法だと思いますが、私はお茶うけにぱくぱくっと食べてしまいます。
噛み締めると、砂糖の甘みと一緒にふわっと口いっぱいに、優しい香りが広がります。
いつもより丁寧にいれた紅茶をお気に入りのカップに入れて、その横にはスイートバイオレットのクリスタルフラワー。
至福のティータイムが始まります。

スイートバイオレット

2007-03-17 16:01:34 | スイートバイオレット
スィートバイオレット、別名ニオイスミレのシーズン到来。
沢山の蕾ができ、毎日次々と途切れることなく咲いてくれてます。
このスミレは大好きで、持っていない色のニオイスミレがあるとついつい買ってしまいます。
可愛らしいハート型の葉に、控えめで小さな花、そしてほのかに甘い優しい香り。
寒さには大丈夫で難しい手間もかからず、屋外でも青々とした葉を年中みせてくれる。
ありがたい存在です。

去年の秋に株分けをしたこの鉢も、今年もりっぱに咲いてくれています。
培養土に腐葉土、堆肥、骨粉を混ぜて作った土を使用し、横に広がって増えるので、口の広い鉢に植えてます。
ただ、寒いのは得意な分、夏の暑さは苦手なので、夏は半日陰の場所に移動させています。
今年は、プランターに植えて、増やす計画を模索中。
目指せ、スミレ酒作り!
そのためには、100gの花が必要。
……道のりはかなり遠そうです。