今週のエンジョイコース(先発)の授業は「バックアップについて その1」でした。
バックアップってデータを「二重」に取っておくことを言います。
パソコンの中のデータを「ここ」と「ここ」、という風に2か所に保存しておくことです。
ある日突然機械は故障することがあります。
あ~住所録が入っていたのに!
え~、パソコンにしか入っていない写真があるのに!!
となってからパソコンを持ち込まれる方がいます。頑張ってもデータが吸い出せない時もあるのです。
住所録は例え件数が多かったとしても、入力すれば何とかなるかもしれません。大変ですけれどね。
でも「あの日」「あの時」撮影した写真は、絶対にもう一度撮影することができません。
生徒さんのデータがなくなってしまった、という時、私は本当にそれが残念でなりません(涙)。
DVDに焼いたから、パソコンから削除した。というのでは、本当の意味でのバックアップになりません。
二か所、というのがバックアップです。
ではいったいどことどこに取っておけばいいのか?
例えばこんな方法があります。
■フラッシュメモリ型
生徒さんには一番身近かもしれませんね。USBメモリーです。お安いですし、気軽に使えますね。
SDカードはデジタルカメラ専用と思われるかもしれませんが、実はWordやExcelなどのデータも保存しておくことができます。
安い時に買っておくのもいいですね。
■ディスク型
どなたのご自宅にもあるでしょう、直径12cmの円盤、ディスク型の記録媒体です。
写真を焼いて配布する、なんていう時に使われていますね。
中のデータを簡単に消すことができないので、保存版写真を入れておくのにいいですね。
でもかびたり、指紋が付いたりして見えなくなってしまうこともありますから、DVDに焼いただけでおしまいと思わず、大事なデータに関しては特にもう一つコピーを取っておくことをお勧めします。
CD=Compact Disc
DVD= Digital Versatile Disc
BD=Blu-Ray
どうにもデータがたくさんあって、USBやDVD、ブルーレイが複数必要だという場合は外付けのハードディスクを使います。
容量が大きいから、データが多くても丸ごと保存しておける、というのがポイントですね。
ただし振動や衝撃などに弱いですから、取り扱いは慎重にです。
そしてもう一か所どこかに、と思った時には「クラウド」という手もあると思います。
クラウドはパソコンだけでなく、タブレットやスマートフォンからでも利用できます。
無料で使え、容量も大きいクラウドもあります。
クラウドにだけ取っておく、というのはあまりお勧めしませんが、クラウドとUSB、クラウドとブルーレイ、クラウドと外付けハードディスクなどのように組み合わせて2か所というのはいいアイデアだと思います。
バックアップはデータを二重に取っておくこと、というのをお忘れなく!
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ミセス・シニアのためのiPad・スマホ・パソコン教室
パソコムプラザ 新浦安 047-305-6200
千葉県浦安市美浜1-7-107(JR京葉線・新浦安駅徒歩3分)
▼教室ホームページ www.pasocom.net/
▼教室の動画チャンネルはこちらをクリック
▼iPad関連講座はこちらをクリック
▼教室のFacebookはこちらをクリック
▼教室代表・増田由紀のFacebookはこちらをクリック
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
日経BP社より、「いちばんやさしい60代からのiPhone」発売中
![]() 著者:増田由紀 |
![]() 著者:増田由紀 |
![]() 著者:増田由紀 |
![]() 著者:増田由紀 |
|
やさしく学べる iPad らくらくマスター編 |
やさしく学べる iPad もっと楽しもう編 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます