■パソコープのWordのテキスト、表紙もWordで作りました。

2016年06月29日 | テキスト

 

パソコープで、このたび新しくWord2016のテキストがリリースされました。Wordの一番新しいバージョンがWord2016です。

企画から携わったこのテキスト、課題をどうするか、内容をどこまで盛り込むか、どんなゴールを設定するのか。最初にそれを決めるのですが、それが決まるまでが大変でした。

テキスト開発に携わる各教室の先生方と、会議を重ね、コンセプトを決め、執筆の先生にオーダーを出します。

執筆の原稿は、他教室の校閲の先生の手にわたり、何度かのやり取りを重ねて、ようやく完成しました。

今回はテキストの表紙も一新しようということで、表紙のデザインをお願いされました。

パソコープのテキストはWordで作成しますが、表紙もWordでデザインしています。

 

▼これが表紙を見開いたところです。

 

▼ひな形があるのですが、この面積をどう使っていくか。。。。デザインが決まるまでああでもない、こうでもないと、あれこれ試します。浮かばない時はなかなかいいアイデアが沸いてきません。

うーん、うーんとあれこれ試してみるうちに、こういうのどうかな、こんな感じはどうかな、と徐々に形が見えてきます。

 

▼最初に長方形を描き、そこに色を付けます。

 

▼このままだとPASOCOOPのロゴマークのところが窮屈になってしまいますから、白い四角形を足します。

 

▼ワードアートで「2016」と大きく入れてみます。ぱっと一目でWord2016とわかるように。

フォントは何がいいのか、何回も取り換えながら決めていきます。

少し軽さを出すために、白いステッチ(点線)を入れてみました。

 

 

▼テキストはVol.1(ボリューム1)~Vol.3まであります。順番に


▼Wordですから、ワードアートで「W」と大きく入れてみます。

フォントによってガラッと印象が変わります。大きい文字で使う時には、何度もフォントを入れ替えながらしっくりくるものを探します。

「W」の姿かたちが良くても、別のアルファベットだと、組み合わせた時にイマイチ、というのもありますから、フォント選びは一番時間がかかります。

 

▼「O」「R」「D」もそれぞれ1つずつのワードアートにして、配置してみます。

重ね具合も悩みます。

 

▼Word、はこんな風に模様を入れて配置しています。

あらかじめ青系統のパターンを探しておいて、設定しては別のに取り換え、また設定しては別のものを試す、の繰り返し。

アルファベットの形に合わせ、一番模様が効果的に出る組み合わせを探します。

アルファベットの面積が大きいもの、縦長のもの、カーブの多い文字、それに合わせて模様を合わせていきます。

これも何回も取り換えながら、いい組み合わせを探すのです。

 

用意したのはこんな青系統の和風の模様です。

 

Wordは文書作成だけでなく、こうしたデザイン的な作成物を作ることもできる優れものです。

テキストの表紙ですからね、Wordで作ってみました。

 

 

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