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2022年5月のみの利用です。(ブログ引っ越し作業のため)

ブリヂストン美術館コレクション展

2013年09月06日 | ぐるっとパスでアート展へ


ブリヂストン美術館 (京橋) 6月22日(土) ~ 9月18日(水)

コレクション展 色を見る、色を楽しむ。
― ルドンの『夢想』、マティスの『ジャズ』…


 本展では、モネ、ルノワールなどの印象派からセザンヌを経てマティス、ピカソなど20世紀に至る西洋美術の展開を中心に、藤島武二や青木繁などの日本近代洋画、そして戦後の抽象絵画までブリヂストン美術館のコレクション約170点をご覧いただけます。マティスの挿絵本『ジャズ』の版画20点を展示すると同時に、近年新たにブリヂストン美術館のコレクションに加わったルドンのリトグラフ集『夢想(わが友アルマン・クラヴォーの想い出に)』と猪熊弦一郎の水彩画をご紹介いたします。

9/6 マティスの絵が目を引くポスターにつられて見に行きました。
ここには数度行っているので、所蔵作品のうちの数点は見たことがあります。
同じ絵でもテーマにそってアレンジされると見るャCントがちがってきますね。

今回は、色がテーマ。
鮮やかな色彩が魅力的な絵がある一方、
モノクロなのにもっと表情豊かな作品もあります。
何度見ても 楽しめるのがいいですね。

見どころ
① 色彩豊かなマティスの挿絵本 『ジャズ』の版画20点が一堂に!
② 新収蔵のルドンのリトグラフ集『夢想』をすべて公開!    
③ 印象派から20世紀に至る西洋絵画と日本近代洋画を「色」に注目した様々なテーマで紹介!  
併設:追悼 ザオ・ウーキー Zao Wou-Ki(第10室)
 本年4月9日に92歳で亡くなられた画家ザオ・ウーキー氏の作品を紹介。

ザオ・ウーキーの絵は初めて見ましたが、とっても深い色合いで絵の前に立つと引き込まれていきそうです。



※※夏の特別展 発掘・ユーフラテス

2013年09月06日 | ぐるっとパスでアート展へ
ぐるっとパス 2013/9/6~11/5

古代オリエント博物館
2013/7/27 ~ 9/23
夏の特別展 発掘・ユーフラテス ー文明を育んだ河と人々ー





めも:2013/09/06 RICOH PX で撮影
見どころ:
・ 発掘調査で実際に出土した考古遺物や模型を展示し、展示場内に発掘作業現場や遺跡の雰囲気を分かりやすく再現!
・ 世界史の授業でも登場する、ハンムラビ王、アレクサンドロス大王といった歴史上の偉人による、ユーフラテス河とその文明についての証言を紹介!
・ この発掘調査との関わりから作品を生み出した画家・平山郁夫、作家・辻邦生の人物と実際の作品を展示!

古代オリエント博物館は、単なる博物館ではなく、
実際に発掘調査をし、その出土品や資料を展示しているところなんですね。
開館35周年の記念となる今回のイベントは、
発掘した古代の出土品と合わせて、発掘の様子や発掘に使った道具などの展示もあって、興味深いです。

 9/6に行きました。以下、会場でメモしたことなど。

・ テル・*** という地名のところは、集落が作られ壊され、その上にまた作られる・・・
 というのを繰り返し、小高い丘になっている。
 階層になった遺跡の模型をみると、年代順に積み重なった様子がよくわかります。

・ 前1600年頃、女性の土偶の型
  女性の土偶は人気があったので 型をとって粘土で土偶を複製。
  大量生産?していたのかしら。

・ ウルク遺跡、エアンナ神殿
  石製モザイクコーン(円錐型の建材パーツ)を壁に打ち込み模様を描く。

・ 前2000年 シリア 双口付き土器 
  やかんの口が2つ並んでいるようなものだけど、使い方は?

・ 前800年 扇型の円筒印章
  よくあるのは円柱型の印章で、転がして文字や模様を転写する。
  扇型だと転写すると少しカーブする。底面もスタンプ印章になっている。

・ トークンと封球

 取引した商品の輸送時の納品書として使われた。
 「トークン」は、2~3cmの小さな粘土球の「数え駒」
 トークンの形で品物の種類を表し、個数が荷の和を示す。
 それを、丸い球の中に入れて封印し、球表面にも模様が描かれた。

 楔形文字へと進化していったのでは、と考える説がある。

他にも、たくさんの展示物があり、時間を忘れて眺めました。
この地域は文明の発祥の場所ですが、今は紛争の地域。
貴重な遺跡は、今後保存されていくのでしょうか?

 ぜひ、会場に見に行ってね!



12/5 松岡美術館 カラフル

2012年12月05日 | ぐるっとパスでアート展へ

12/5 白銀台の 「松岡美術館」へ行きました。

銀杏並木が 鮮やかに色づいています。


おしゃれな建物


もう夕方です。松岡美術館の入口


「カラフル」 ステキなネーミングの展覧会



松岡美術館 の展覧会 「カラフル」

 2012年10月3日(水)~12月19日(水)
最も彩りの美しい季節と言われる秋。
本年は、〈カ ラ フ ル COLORFUL〉と題し、松岡コレクションの中から、世界に名を馳せた華やかな中国陶磁の魅力と、日本人作家による四季の色彩豊かな風景画をご紹介いたします。

内容は、3つにわかれています。
 ・ カラフル*チャイナ
 ・ 四季の色彩I
 ・ 四季の色彩II

特に心惹かれたのは、カラフル*チャイナ
明清時代の色絵磁器を中心とした色鮮やかな中国陶磁が並び、
時代ごとの装飾技法についての説明、その魅力が紹介されています。
中国ならではのモチーフでは、コウモリがおめでたい象徴としてさり気なく飛んでいたり~。
時代とともに技術が進み、ぼかしで描かれた花や果物は、まるで絵画の作品のよう。

記念に クリアフォルダーを買いました。 (*^_^*)♪

 

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

外に出ると もう暗くなって、
行きに見た建物のイルミネーションが、輝いています。





めも:2012/12/05 940SH AS で撮影


※※11/20 秋の上野動物園へ

2012年11月20日 | ぐるっとパスでアート展へ
ぐるっとパス 2012/10/13~12/12

2012/11/20 上野動物園に行きました。

前回(2003年)は、スケッチクラブで 動物の絵を描きに来たんですよ。
 ⇒ Myブログ:上野 ZOO

それ以来だから・・・久しぶりです。
今回は、「鳥類の多様性展」にあわせて、動物園の珍しい鳥を見るのが、メインです。


動物園には、「ぐるっとパス」で 入ります。 (*^_^*)♪



いっしゅん ここはどこ? って戸惑いました。



 鳥を見るのために バードハウスなどへ。
 ⇒ Myブログ:上野動物園で鳥を見よう

そして、最後は やっぱり パンダ。








紅葉の五重塔


黄葉の向こうのスカイツリー


めも:2012/11/20 SP570UZ で撮影


おみやげは、ミニタオルと パンダンのパン



めも:2012/11/20 PX で撮影

パンダのリーリー You Tube です。



めも:2012/11/20 SP570UZ で撮影

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

piyo こちらもみてね。 ⇒ Myブログ:上野動物園で鳥を見よう

この後、国立科学博物館へ
 ⇒ Myブログ:「鳥類の多様性展へ」

 ⇒ Myブログ:「2012秋のぐるっとパス予定」

 → 上野動物園公式サイト - 東京ズーネット



アクセサリーミュージアムのボタンコレクション

2012年11月18日 | ぐるっとパスでアート展へ
ぐるっとパスのリストを見て、面白いかも! と行ってみました。
11/18 日曜の午後、閑静な住宅地の一角に、ちょとおしゃれな建物。
 できて2年ほどの美術館だそうです。



中は、常設展と企画展のコーナーにわかれています。


常設展には、アクセサリー(コスチューム・ジュエリー)が展示。
アール・ヌーボー~現代までのアクセサリーが、年代別に並んでいます。
高価な宝石や金銀で作られた宝飾品(アクセサリー)ではなく、
もっと身近な コスチューム・ジュエリー。
ファッション性に溢れ、その時代ならではの素材を使ったものなど、魅力たっぷり。

アクセサリーは、人間がサルから人類になった時から身に着けているものではないでしょうか。
権威を示したり、魔除け的なもの、社会的なものとして だいじなアイテムです。

そして、企画展は ボタンのコレクション。
一番驚いたのは、ボタンのコレクションが盛んだったことで、
専用のコレクションボードまであるんです。
切手の蒐集みたいですね!


企画展示室と出ると、アクセサリー工房。
アクセサリーの展示即売。パーツもたくさんあって、目移りしそう!
作ってみたいな! ちゃんとアクセサリー教室も開催されています。

世界に一つの オリジナルアクセサリーが作れちゃうんです!
やってみたいな!

アクセサリーミュージアム
 9月13日(木) ~ 12月4日(火)定休日 月曜日、日曜日(第4・5)
 企画展 Vol.11 「歴史を見てきたボタンたち~精巧・華麗・ャbプ~」展
 東急東横線 祐天寺  徒歩5分  一般:1000円

身近なボタンの歴史も 面白そう。
作ってみたい! オリジナルアクセサリー、アンティークを身につけたい!
華やかなコスチューム・ジュエリー

予想以上に面白かったですよ。

参考 
・ ボタン (服飾) - Wikipedia
・ 一般社団法人 日本ボタン協会