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ぱせり その日暮らし

文化系多趣味、NHK好き
ちょっぴり?鉄子さんの道楽日記です

夏休みの秘密の友だち

2015-08-13 | 本棚
大好きな富安陽子のシノダ!シリーズ最新刊9巻を読みました。
ママがキツネ、パパが人間という、あいの子の3兄妹が活躍するお話。
今回は末娘モエはお留守番で、
長女のユイと、長男のタクミが、パパの実家に遊びに行くお話。
ナツギのお祭りに呼ばれるお話。



おもしろかったわー。
早く文庫化すすめてくれないかしら?2巻で止まってるんだよね・・・。
図書館で借りて読んで、文庫で集めているものでして・・・やめちゃったのかなあ文庫化。

ミヤマ物語

2015-07-25 | 本棚
中央図書館に行ったときに借りた本が、返却期限に近くなったので読み始めたら、
おもしろくて止まらなくなった。ミヤマ物語。
あさのあつこさんはバッテリーで有名だけど、読んだことがなかったので、お初です。
私は以前、弥彦・新潟地震を題材に、深山と言う地名で物語を書いていたので、
題名にひかれて安易に借りました。あとは、目次が「はてしない物語」みたいだったから。

2つの世界があって、2つ世界の男の子が出会って、行き来するお話。
ありがちかなーと思ったけど、そうでもなかった。いや、王道なのかな。
この話を読んで、自分の話を書き直したくなった。てへへ。

ぼくには、できない。
思い込んでいた。
けれど、今は、その思い込みを捨てることができる。
できる、できないなんて、やってみないとわからないんだ。できる、できないじゃない。やらなくちゃならないんだ。

いじめられていた、死のうとも思った透流が、変わる。
階級社会、差別されることがあたりまえの世界をハギが、変える。

おもしろかったです。




字が・・・

2015-06-10 | 本棚


「魔法使いの嫁」
おもしろいんですが、字が細かい。掲載時どれだけ大判の誌面だったんだろうか?
FSSだってこんなに細かくないや。いや・・・永野氏の手書きの文字が読みにくいか。
FSS15巻が発売だそうでして、えっと新刊??

本屋さんのハシゴして、やっと参考書を購入しました。
これから資格試験の勉強を始めますが、私が選ぶ資格って、節操ないなあ。
試験日いつ発表になるのかな、NODOKAの翌週のような気がする・・・。

鹿の王

2015-03-06 | 本棚
発売にあわせてはりきって上巻を買ったのに、身内の2回の葬儀でバタバタしちゃって、
結局上巻読み上げたのが今年に入ってから。下巻もすんなり進んでいたものの、
途中で止まってしまい、先日風邪から復帰中のときに読了。
上橋奈穂子著「鹿の王」です。



守り人シリーズより、獣の奏者よりも大人向けです。
難しい言葉が多く、紙が薄い。笑
氏族の暮らし、支配するものされるもの関係、国の状況、
人間と自然の共存、流行病と医者と薬。
感染症が迫る中、命を救うのか、魂を救うのか?
戦い支配し侵略を深めることで、固有種の生き物が交ざり、カラダを変えた。
その交ざりあったカラダの中で、病も姿を変えていく。
追うもの追われるもの、いったいどうなっていくのか?
生きていくとはどういうことなのか、自分は「いま」どうあるべきか。
いろいろ考えされられました。

スピ系の友人たちにオススメ。笑

中の人などいない

2013-09-16 | 本棚


読んだ、久しぶりに一気読み。
これからやろうとしていることの参考になって、よかった。
そして最後の方、3.11の地震のときの話。
私もあのとき、Twitter漬けで、テレビ見ながら会話して、
私には情報の本当と嘘が見抜けなかった。
それでも目の前にあることが、私にとっての本当だった。
今度は自分の目で確かめるよ。自分の目の前の本当を見てくる。

ふたつの月の物語

2012-12-14 | 本棚
ふたつの月の物語 富安陽子

養護施設で育った美月(みづき)と、育ての親を失ったばかりの月明(あかり)。
ある日津田節子という富豪の別荘に、養子候補として招かれる。
彼女が、二人を探しだした条件は4つ。
十四年前の四月生まれの子供であること
両親及び血縁者が一人も居ない、あるいは所在不明であること
出生場所、出生時の状況が不明であること
ただし出生につながる手がかりを有していて、その手がかりは「月」に関係していること
二人には共通の秘密があった。
ひとつは夜目が効くということ。そしてもうひとつは・・・。

なんというか、好きな作家の話の中で、魂呼びの神事だの祝詞だの、
身近な言葉を見てドキドキする。
神主と、巫女と、地主の一族と、神事を守る者、そして神。
最後まで一気に読ませるなあ。和風ファンタジーお好きな方はどうぞ。
シノダシリーズより、ちょっと読者対象年齢が上だな。

天山の巫女ソニン 外伝

2012-12-14 | 本棚
天山の巫女ソニン 巨山外伝予言の娘 菅野雪虫

さきに5巻あるシリーズの外伝で、本編に登場した巨山のイェラのお話。
イェラが生まれてから、どんなふうに王宮で育ったのか、正妃の娘という立場で、
側室の王子に囲まれながら、彼女の心理描写がメインで話が進む。
筋はいいのだけど、厚みが足りないかなあ。
話に深みがないので、さらっと事が起きすぎていてもったいない。
1巻は面白かったのだけど、だんだんあれ?って感じになったのを思い出した。
ホント筋はいいだけに、もったいない。

よみがえる魔法の物語

2012-12-13 | 本棚
 

小学生のとき、夢中になった1冊「よみがえる魔法の物語」です。
3部作の最後から読みました。シリーズだって知らなかったんだもん。
一度ハートカバーで持っていたのだけど、手放してしまったので再購入~。
ソフトカバーです。
最近は児童文学も、ソフトカバー落ち、文庫本落ちするのが早い・・・。
右のは図書館で借りてきました。
富安陽子さんのシノダシリーズも文庫化しているので、手に入れたいな。



破妖の剣・・・14

2012-12-06 | 本棚
本屋さんで、スケジュール帳を物色していたら見つけました。
あ、退院後だったから見つけられなかったのか・・・鬱金の暁闇14巻。
これがまたいいところで終わってまして、そして読み切りの抱き合せ・・・。
いい加減本編との抱き合わせはやめてほしいと思うのですが。涙。
早く終わらせてー。

漆黒の魔性がでたのは何年だったんだろう?
結婚と引越しのどさくさに、鬱金以外は手放しましたが、鬱金以前の話が気になる。汗
ちなみに鬱金の暁闇1巻は初版2002年でありました。10年前カヨ!
イラストレーターがチガーウ。

同時に、気になって立ち読みした新装丁の十二国記。
読み始めたら、読み返したくなってあさりました。
月の影影の海初版1992年、20年前っス。
こういう加筆修正新装丁って、買うべき??
だんなに好きなら買ったら?と言われて、ちょっと悩んでます。
だって全巻あるんだけどなあ。



漆黒の魔性初版1989年でした。