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ぱせり その日暮らし

文化系多趣味、NHK好き
ちょっぴり?鉄子さんの道楽日記です

玉依姫

2018-05-12 | 本棚


最近好きで追いかけている八咫烏シリーズです。新刊出ましたね。
気長に文庫化を待っているので、同時文庫発売は嬉しい。

玉依姫です。
烏と猿が仕える山神様のそばに玉依姫です。
山神様と玉依姫の関係とか、山神様の正体とか、
人ならざるものは、人間が自覚してこその人ならざるものだとか、
自覚することが一番強いんだとか。
自分の書いた話にもちょこっと似ていて、自分にも似ていて、
いっきに読んでしまいました。ふー。

黄金の烏から、読み直そう。あと書いた話、書き直そう。

クロワッサン966

2018-01-26 | 本棚
お金だけに頼らず、豊かな暮らし。の特集に惹かれて買ってみました。
クロワッサンはヒメの愛読書だったので、私も若いときから目にしてます。
他には暮らしの手帖もあったっけ、あとたまに婦人公論。
そんな本好きのヒメの影響あってか、私も本が好きなのかもしれないなあ。

さて、雑誌ソトコトのような、暮らしの手帖のような内容の、
山あいの町で始まっている、共助共生の試みとは?とか
もらって返して助け合い、とか
穴があいてもシミができても「繕う」とか
は、おもしろく読ませていただきました。
とくに保険を売っている外交員の言うことを聞いちゃダメ、
って話はおもしろかった。わはは信用ないなあ。
信用あるファイナンシャルプランナーめざしましょう。

クロワッサン世代はだいたい40歳以上かと思うのですが、
内容が対象年齢になってきたかな?と感じます。
だがしかし、家計例が!
夫44、妻43、子供2人(小学生、中学生)手取り合計54万円
って、2人くらいいると、このくらいの手取りじゃないとやっていけないんでしょうか。
うちは…子なしで、手取りこの半分ですけども、なにか。

国税調査とかやってる割に、
その内容があんまり反映されてない気がします。
国のやることなんて慣例化されていてそんなものですかね。

だんなが心風邪だったり、親父が介護保険のお世話になっていると、
いろんな公的制度を利用しているので、その辺もちょっと詳しくなれます。
が、それらがあるから任意保険は入らないで貯金に回せばいいという考えも、
ひとつの選択ってだけでとどめておいたほうがいいかと思いますよ。

本の情報もひとつの情報例であり、選択するのは自分自身です。

空棺の鳥

2017-06-08 | 本棚
朝早くから写真展やっていた友人に会って、つかの間のお茶タイム。
写真に芽が出て、いまはノリノリの活動力。
だけども印刷してこその写真、悩みもあるようですよ。
そのへんは印刷していた大人の写真仲間から教えてもらうといいのかもよ。
一緒に活動する同時期の仲間も大事だけど、世代間交流も大事。
なんたって経験値が違うからね。





そのあと万代をブラブラしながら、紀伊國屋書店へ。
最近お気に入りの作品、文庫落ち新刊の発売日!



巻末に、最近の日本ファンタジー作家の作品が紹介されてましたけど、
挫折した作品もあったなあ。
十二国記、デルフィニア戦記、守り人、西の善き魔女、
流血女神伝、彩雲国物語、天山の巫女、オーリエラントの魔術師などなど。

八咫烏シリーズ、4作目「空棺の鳥」雪哉の勁草院でのお話。
2時間位で半分まで読んだとき、勁草院って3年制だったよね?と思いながら、
後半続きを読み進めたらあっという間だった。うわーうわー。

あとでもう一回読み直そう。


指きりは魔法のはじまり

2017-05-12 | 本棚
富安陽子さんのシノダ!シリーズ最新刊第10巻読みました。
大好きなカエルと龍が出てくるお話でした。
しかもシリーズ好きな人には、最高のサプライズが!むふふ。
これで1巻読み直そう、とか書いちゃうと、バレバレな感じです。



児童文学もオススメよん。

破妖の剣30

2017-03-10 | 本棚


半分までは買っていた最終章鬱金の暁闇が完結しました!
パチパチパチ。
はじまりから28年・・・っていくつですか、自分。
「最終巻だけ読んで内容わかるの?」と言われましたが、
ときおり新刊立ち読みしていましたし・・・。
雛の君と、ラスと闇主の行方さえわかれば、それでいいです。はい。

厦門さん・・・当時のイラストレーターですが、いまなにしているのかしら。
白泉社の彼女の単行本もよかったなあ。手放しちゃったんでまた読みたい。

天と地の方程式3

2016-07-07 | 本棚
天と地の方程式3(完結) 富安陽子

古事記引用の和製ファンタジー。
カンナギ「巫」に選ばれた者が7人集まった。
「聞く者」「唱える者」「奏でる者」「閉ざす者」「見る者」「知る者」「告げる者」
太陽と関わりあるカクレドの出現位置、そしてほころびを見つけて解明する。
先触れはあった。黄泉ツ神を封じるべく、天ツ神の言葉に、想いに気づけ。

天と地を結べ
天音を唱え 黄泉ツ神を招け
天音を奏で 黄泉ツ神を送れ

子どもたちの描写が今どき。よく観察してるなあ、作家ってすごい。
序盤からの伏線がすごくて、それをこう使うのか!と驚く。
祭詞も出てくるけど、重要なのは方程式だった。

やっぱ富安さんの本は、読み応えある。

がんのち晴れ

2016-05-10 | 本棚
いまごろ読了。
以前にも紹介したと思いますが、新潟の着物友達が書いた本です。
あとに、彼女と一緒に着物で一泊旅行した友人T女史とも話しましたが、
あの旅行のあとあたりからがんばっていたんですね。
彼女とは中学の同級生だったことも発覚して、なんどか着物で楽しんだことがあります。
本を読み終え、こんなにも想いの強い人なんだなあと、知りました。



人間というものは、性別が違うと、全く違う生き物です。
生物として違いがあるうえに、さらにそこに入っている魂は個性様々で、
同じ人というのはいません。考え方も千差万別。
同じ年で、同じ中学校に通った、とか、着物が好き、とかは、偶然の一致。
その偶然の一致で出逢える人というのは、なんたる奇跡か。

そして、話して伝えるということの大事さをあらためて思いました。
自分には必要ないと思うことでも、他人には必要であるかもしれない。
もしかしたら、親父の詐欺話も、ヒメの介護話も、繰り返した葬儀話も、誰かには必要かもしれない。
もしかしたら、私の日常も、私のつらつら綴る考えも、誰かには必要かもしれない。
なんてね。

向かいあって、言葉を音にして話し伝えられたら一番いい。
そのときの視線、抑揚、しぐさなど、伝える情報量が増えるから。
でも、こうやって書き留めることも大事なんだろうな。

私は想像力が強すぎるのか、いろいろツライ内容でしたが、
それでもこの本を書いたのが友人でよかったです。彼女の想いが知れてよかったです。







九井諒子

2016-02-07 | 本棚


最近お気に入りの本です。
ダンジョン飯は、TRPG好きならたまらない作品です。
だんなは宝虫が苦手のようですが、もともと虫嫌いだもんね、
私はダンジョン飯食べてみたいかも。
いややっぱり長野の虫の佃煮は食えそうにないので、宝虫はなしで。
他の作品もそんな話になるのか!という目の付け所。
ファンタジーっけたっぷりですが、オススメ。

天と地の方程式1

2016-01-17 | 本棚
天と地の方程式1 富安陽子



富安陽子さんの本は大好き。
今私が追いかけてる作家といえば、上橋菜穂子さんと富安陽子さん。
どちらも児童文学者だが侮ることなかれ。

上橋菜穂子
1992年『月の森に、カミよ眠れ』- 日本児童文学者協会新人賞
1996年『精霊の守り人』- 第34回野間児童文芸新人賞
1997年 第44回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞
2000年『闇の守り人』- 第40回日本児童文学者協会賞
2002年『守り人シリーズ』- 第25回巌谷小波文芸賞
2003年『神の守り人 来訪編、帰還編』- 第52回小学館児童出版文化賞
2004年『狐笛のかなた』- 第42回野間児童文芸賞、第51回 産経児童出版文化賞推薦作品
2009年『Moribito: Guardian of the Spirit』(『精霊の守り人』英訳版)- The Batchelder Award。
2014年3月24日 - 国際アンデルセン賞作家賞
2015年『鹿の王』 - 第4回日本医療小説大賞(主催・日本医師会)
2015年『鹿の王』 - 第12回本屋大賞

富安陽子
1989年『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞
1997年「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞
2000年『空へつづく神話』でサンケイ児童出版文化賞を受賞
『やまんば山のモッコたち』はIBBYオナーリスト2002文学作品に選出。
2011年、『盆まねき』で第49回野間児童文芸賞、第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。

ウィキペディアより

今回の本は古事記引用の和製ファンタジー。
カンナギ「巫」に選ばれた、ちょっと得意分野のある子どもたちが、
異世界の闇のほころびをなおしてゆく。
2/3読み進めたところで、終わるのか不安になったけど、2巻が出ていることを知ってるので、
1話完結じゃない形で続くんだなあと・・・。シノダシリーズは1話完結です。
さっそく2巻を借りてこなければ!
そしてもう一度「ふたつの月の物語」が読みたくなりました。

物語の世界って、読んでるときにはその世界に入り込めるんだけど、忘れるんだよね。
以前感想書いていても思い出せません。まあネタバレしないよう書いてるせいもあるけれども。
・・・年か?

読書

2015-12-31 | 本棚


着物の友達の本が新潟から届きました。
なので図書館から借りた有働姉さんの本と、会社から借りた本と、
この休みは本を読んで過ごせそうです。取り合わせがすごいですが・・・。

「がんのち晴れ」友人との思い出は、地方局の着物のテレビ取材。



わあ、懐かしや。
アナウンサー伊勢さんとの思い出は、新津の鉄道まつり。



リレー・フォー・ライフではチームませうの先生からお誘いがあったり、
センターにはだんなのいとこも、おふたりと同じ病気で通っています。
どちらも私の片思いですが応援してます。