天と地の方程式1 富安陽子
富安陽子さんの本は大好き。
今私が追いかけてる作家といえば、上橋菜穂子さんと富安陽子さん。
どちらも児童文学者だが侮ることなかれ。
上橋菜穂子
1992年『月の森に、カミよ眠れ』- 日本児童文学者協会新人賞
1996年『精霊の守り人』- 第34回野間児童文芸新人賞
1997年 第44回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞
2000年『闇の守り人』- 第40回日本児童文学者協会賞
2002年『守り人シリーズ』- 第25回巌谷小波文芸賞
2003年『神の守り人 来訪編、帰還編』- 第52回小学館児童出版文化賞
2004年『狐笛のかなた』- 第42回野間児童文芸賞、第51回 産経児童出版文化賞推薦作品
2009年『Moribito: Guardian of the Spirit』(『精霊の守り人』英訳版)- The Batchelder Award。
2014年3月24日 - 国際アンデルセン賞作家賞
2015年『鹿の王』 - 第4回日本医療小説大賞(主催・日本医師会)
2015年『鹿の王』 - 第12回本屋大賞
富安陽子
1989年『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞
1997年「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞
2000年『空へつづく神話』でサンケイ児童出版文化賞を受賞
『やまんば山のモッコたち』はIBBYオナーリスト2002文学作品に選出。
2011年、『盆まねき』で第49回野間児童文芸賞、第59回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。
ウィキペディアより
今回の本は古事記引用の和製ファンタジー。
カンナギ「巫」に選ばれた、ちょっと得意分野のある子どもたちが、
異世界の闇のほころびをなおしてゆく。
2/3読み進めたところで、終わるのか不安になったけど、2巻が出ていることを知ってるので、
1話完結じゃない形で続くんだなあと・・・。シノダシリーズは1話完結です。
さっそく2巻を借りてこなければ!
そしてもう一度「ふたつの月の物語」が読みたくなりました。
物語の世界って、読んでるときにはその世界に入り込めるんだけど、忘れるんだよね。
以前感想書いていても思い出せません。まあネタバレしないよう書いてるせいもあるけれども。
・・・年か?