2年前の、2016年4月1日に書いたブログが下書きになっていたのを見つけて、
もったいないから投稿。松本にいたときの仕事内容だなあ。
以下、当時のコーディネーター募集の「仮」原稿です。
松本組、いまもみんな元気なのかなあ。
***
大心は介護施設を運営している会社ですが、
私は現場ではなく、事業の企画のお手伝いをしています。
いわゆるコーディネーターとでも言いましょうか。
コーディネーター【coordinator】インターネットより
(1)製品開発などの一つのまとまりをもった仕事,
あるいはプロジェクト (企画) が,いくつかの部門にまたがって同時並行的に進められている場合,
この分割された作業の進行状況を全体として管理,統制する機構およびその人。
(2)ものごとを調整する役の人
(3)いろいろな要素を統合したり調整したりして、一つにまとめ上げる係。また、そういう職業。
仕事その1
介護の施設を利用する方々の、日々の生活をお助けするために、
介護保険対象外の方も利用できる、生活お助け屋さん「ぽっかぽかスマイル」を立ち上げました。
最近は核家族、子供世帯が遠くに暮らしている方も多いため、
いつも通っている施設から、困りごとのお手伝いができますと知ったら、心強いでしょう?
大心グループなどのつながりを利用し、仕事を結びつけ要望に対応しています。
スマイルのチラシ作り、見守り装置(センサー3つ、定期訪問、火災報知器付)による
見守りサービスの普及のための広報などをしました。
現在「ぽっかぽかスマイル」は、営業とデザイナーで、事業が進んでいます。
仕事その2
松本市は「健康寿命延伸都市」、健康関係に力を入れていますので、
独自の松本ヘルス・バレー構想や松本ヘルス・ラボという機関が存在します。
その流れで、ヘルスケア産業新商品開発支援コンサルティングを受け、
介護事業者として広くみなさんに認知していただくための足掛かりになる
「企画」の開発をしました。
特定非営利活動法人SCOP主導で
「市民との共創によるヘルス・ラボ構築事業」というプロジェクトに参加、
「中高年から始める登山のためのトレーニング」と題して
全8回の筋力トレーニングと山に関するミニ講座を開催しました。
開催後、施設への問い合わせが9名中2件あり、
施設を知っていただくために効果はあったと考えられます。
プロジェクトは終了しましたが、引き続き企画を検討中です。
2015.12.8松本市タウン情報に記事掲載
2015.12.22信州毎日新聞朝刊に記事掲載
仕事その3
前述のとおり、健康関係に力をいれている松本市の
「松本地域健康産業推進協議会」の会員である大心ですが、
推進協議会の実証実験・実用化検証助成事業を企画しています。
実証実験・実用化検証助成事業とは、
【長野県「地域発 元気づくり支援金」活用事業】で、
協議会員から提案のあった松本地域をフィールドとして実施する実証実験、
モニタリング等事業に対して、協議会予算の範囲内で実施するものです。
松本市役所で、行政と企業を結びつける健康産業企業立地課と相談しながら、
地域に出向き、市民の声を直接聞くお話会を企画します。
松本市35地区への提案、とくに介護施設のある6地域は重点的に進められたら理想です。
現在企画進行中です。
仕事その4
会社マネージャーとしての人脈づくりと、講習会への参加です。
自分の仕事を楽しく円滑に進めるために、多くの人脈作りにいそしみます。
街のコワーキングスペースから医療人コミュニティ、デザイン業者、
松本市役所関係課、社会福祉協議会、はては大学教授まで。
関係ないと思いつつも、会っておかなければ知っておかなければ、縁は結ばれませんよ。
介護セミナー、健康産業フォーラム、松本市公民館研究集会、関係補助金説明会などなど、
情報アンテナを立てます。
3月からは社内勉強会として、金融・保険・不動産・司法書士・行政書士のみなさんと
知識のやりとりをしています。
介護といえば、まだまだ関係ないと思う方もいるかもしれませんが、
結婚式は半年前から準備できても、
介護と葬儀は予測不可能なタイミングでやってきます。
結婚の知識はなんとなく知っていても、
介護と葬儀の知識は必要ないと思っている方が少なくないのでは?
少しでも知識を持っていた方が慌てなくていいと思うのです。
私たちの祖父母、両親たちが、介護が必要な状態になったとき、手助けできると思うのです。
そのために、関心のない人たちにどうやって知らせていくかが課題になります。
介護事業の窓口としては遠い活動ですが、かならず実になると信じています。
また、国の方針として地域包括ケアシステムに対する動きがあります。
少子高齢化社会に向け、地域の協働で市民を支援していこうという取り組みです。
こういった動きも、行政からのトップダウンではうまく事が進まず、
市民からの意見や動きでうまく進む場合があるのです。
市民だけではうまくできなかったことも、企業と連携できればうまくいく可能性もあるのです。
地域包括ケアシステムに対する産学官の連携、
そのテストケースに、大心が取り組もうとしています。
あらゆる取り組みは、単独で動いているのではなく、重なり合って動いていきます。
そこを調整するのがコーディネーターとしての仕事なのです。
しかし、一度に全部抱えるのは難しいと思います。
どれかひとつでもいい。
自分からやれるというものがあるのか、楽しくやれるのか、
そのやることに対して情報のアンテナをはれるのか、まず自分で考え提案できるのかなどなど、
我こそは!と思う方を募集していますよ。
***
どこかでコーディネーター仕事ないかなあ…。
ちなみに、親父が脳梗塞で倒れたのは、長野市1年目の初冬です。
もったいないから投稿。松本にいたときの仕事内容だなあ。
以下、当時のコーディネーター募集の「仮」原稿です。
松本組、いまもみんな元気なのかなあ。
***
大心は介護施設を運営している会社ですが、
私は現場ではなく、事業の企画のお手伝いをしています。
いわゆるコーディネーターとでも言いましょうか。
コーディネーター【coordinator】インターネットより
(1)製品開発などの一つのまとまりをもった仕事,
あるいはプロジェクト (企画) が,いくつかの部門にまたがって同時並行的に進められている場合,
この分割された作業の進行状況を全体として管理,統制する機構およびその人。
(2)ものごとを調整する役の人
(3)いろいろな要素を統合したり調整したりして、一つにまとめ上げる係。また、そういう職業。
仕事その1
介護の施設を利用する方々の、日々の生活をお助けするために、
介護保険対象外の方も利用できる、生活お助け屋さん「ぽっかぽかスマイル」を立ち上げました。
最近は核家族、子供世帯が遠くに暮らしている方も多いため、
いつも通っている施設から、困りごとのお手伝いができますと知ったら、心強いでしょう?
大心グループなどのつながりを利用し、仕事を結びつけ要望に対応しています。
スマイルのチラシ作り、見守り装置(センサー3つ、定期訪問、火災報知器付)による
見守りサービスの普及のための広報などをしました。
現在「ぽっかぽかスマイル」は、営業とデザイナーで、事業が進んでいます。
仕事その2
松本市は「健康寿命延伸都市」、健康関係に力を入れていますので、
独自の松本ヘルス・バレー構想や松本ヘルス・ラボという機関が存在します。
その流れで、ヘルスケア産業新商品開発支援コンサルティングを受け、
介護事業者として広くみなさんに認知していただくための足掛かりになる
「企画」の開発をしました。
特定非営利活動法人SCOP主導で
「市民との共創によるヘルス・ラボ構築事業」というプロジェクトに参加、
「中高年から始める登山のためのトレーニング」と題して
全8回の筋力トレーニングと山に関するミニ講座を開催しました。
開催後、施設への問い合わせが9名中2件あり、
施設を知っていただくために効果はあったと考えられます。
プロジェクトは終了しましたが、引き続き企画を検討中です。
2015.12.8松本市タウン情報に記事掲載
2015.12.22信州毎日新聞朝刊に記事掲載
仕事その3
前述のとおり、健康関係に力をいれている松本市の
「松本地域健康産業推進協議会」の会員である大心ですが、
推進協議会の実証実験・実用化検証助成事業を企画しています。
実証実験・実用化検証助成事業とは、
【長野県「地域発 元気づくり支援金」活用事業】で、
協議会員から提案のあった松本地域をフィールドとして実施する実証実験、
モニタリング等事業に対して、協議会予算の範囲内で実施するものです。
松本市役所で、行政と企業を結びつける健康産業企業立地課と相談しながら、
地域に出向き、市民の声を直接聞くお話会を企画します。
松本市35地区への提案、とくに介護施設のある6地域は重点的に進められたら理想です。
現在企画進行中です。
仕事その4
会社マネージャーとしての人脈づくりと、講習会への参加です。
自分の仕事を楽しく円滑に進めるために、多くの人脈作りにいそしみます。
街のコワーキングスペースから医療人コミュニティ、デザイン業者、
松本市役所関係課、社会福祉協議会、はては大学教授まで。
関係ないと思いつつも、会っておかなければ知っておかなければ、縁は結ばれませんよ。
介護セミナー、健康産業フォーラム、松本市公民館研究集会、関係補助金説明会などなど、
情報アンテナを立てます。
3月からは社内勉強会として、金融・保険・不動産・司法書士・行政書士のみなさんと
知識のやりとりをしています。
介護といえば、まだまだ関係ないと思う方もいるかもしれませんが、
結婚式は半年前から準備できても、
介護と葬儀は予測不可能なタイミングでやってきます。
結婚の知識はなんとなく知っていても、
介護と葬儀の知識は必要ないと思っている方が少なくないのでは?
少しでも知識を持っていた方が慌てなくていいと思うのです。
私たちの祖父母、両親たちが、介護が必要な状態になったとき、手助けできると思うのです。
そのために、関心のない人たちにどうやって知らせていくかが課題になります。
介護事業の窓口としては遠い活動ですが、かならず実になると信じています。
また、国の方針として地域包括ケアシステムに対する動きがあります。
少子高齢化社会に向け、地域の協働で市民を支援していこうという取り組みです。
こういった動きも、行政からのトップダウンではうまく事が進まず、
市民からの意見や動きでうまく進む場合があるのです。
市民だけではうまくできなかったことも、企業と連携できればうまくいく可能性もあるのです。
地域包括ケアシステムに対する産学官の連携、
そのテストケースに、大心が取り組もうとしています。
あらゆる取り組みは、単独で動いているのではなく、重なり合って動いていきます。
そこを調整するのがコーディネーターとしての仕事なのです。
しかし、一度に全部抱えるのは難しいと思います。
どれかひとつでもいい。
自分からやれるというものがあるのか、楽しくやれるのか、
そのやることに対して情報のアンテナをはれるのか、まず自分で考え提案できるのかなどなど、
我こそは!と思う方を募集していますよ。
***
どこかでコーディネーター仕事ないかなあ…。
ちなみに、親父が脳梗塞で倒れたのは、長野市1年目の初冬です。