時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

七年ぶりにキモノ

2023-07-10 11:55:06 | キモノ
お久しぶりです。
着物を着ないまま、数年が一瞬のように過ぎ去っていました。

ブログにたまに登場させていた実家のしばわんこは、天に召されました。
父も昨年逝きました。
きっと天国で、仲良くやっていると思います。

娘の小鞠は遠方の大学に進学しました。
今二年生。
リビング横の和室で勉強し、寝る時は布団を並べていたので、結局子供部屋は一度も使うことがありませんでした。
空き部屋のまま、単身赴任中のダンナが帰宅時に寝る部屋になっています。 

昨日、実に七年余ぶりに着物に袖を通しました。
小鞠の小学校卒業式以来。
千本ノックよろしく2日に1回ペースで着ていた、今思えば無茶な経験のおかげで、手が覚えていました。
無事着付け。

娘が巣立った後の人生、小さな楽しみを日々見つけながら、無理なく過ごしていきたいです。







夏休み短期留学~その後☆

2018-11-09 14:53:02 | コドモ
さて、遅ればせながら小鞠の夏休み短期留学の話。

7月22日出発~8月5日帰国。
15日間、カナダ某所へ。
留学先を選ぶにあたり、考慮した条件。

①寮滞在・・・人見知り&食べ物の好き嫌いの激しい小鞠。ホームステイは「絶対イヤ」→これでかなり行先は絞られた。

②日本人率が少なめ・・・授業が多めで「良いんちゃう?」と親が思う場所=他の日本人親も同じことを思う=日本人率高め。夏休み最盛期は6割近くなる場所も・・・それじゃ日本語が飛び交うだけでは?

③7月21日か22日ごろの出発・・・クラブの合宿など他の予定を考慮

以上の条件をふまえて検討を重ね、カナダの15日間寮滞在プランに決定。
日本人率は2割ほど(昨年実績。半数がメキシコ人)。
ナイアガラの滝観光あり。

空港でWi-Fiをレンタルしたが、小鞠が充電器をまんまと家に置き忘れたため、ほとんど通信不可。
初日の
「ルームメイトは二人ともスペイン語。シラミ検査クリア」
という文面を最後に音信途絶えた。


しかし、SNS社会バンザイ!
運営のFBページに週ごとに画像をアップしてくれているのを発見。
音信不通になった翌日(2日目)に不安気にうつむいてカヌーに乗る順番を待つ小鞠の画像を見つけた。
ぼっちでポツンとしているのだろうか・・・
ため息交じりの3日目、3人乗りカヌーの真ん中でほくそえんでいる姿が。ホッ


積極的とはいえないまでもどうやら馴染んだ様子が日々確認でき、2週目になって元気なメッセージを送ってきた。
新しくやってきた中国人と仲良くなり、日本人も増え、充電器を借りられたらしい。
「帰りたくない。楽しいー」
良かった。
(基本携帯などは運営に預け、週1回観光ツアーに赴く時のみ使用できるようになっていた)

以下、帰国後の報告。

・一番気が合ったのはアジア系。メキシコ人も陽気で楽しかった。
・アジア系以外は男子との交流が盛んで大人っぽく、フリータイムには男子棟にいってしまい、残されたアジア系で自然に仲良くなった
・羽生くん好きな中国人女子とフィギュアスケート話で盛り上がった
・大好きな梅干し系のお菓子は大不評で、みんな吐き出したのでビックリ
・ベッドに何か虫がいたようだが、日本から持参した殺虫剤はやっぱり効かなかった
・黄色いTシャツを着ていた時、ドイツ人美少女に「あなた頭の先から足までまっ黄色ね!まるでバナナね!」と言われた

黄色人種っていうけれど黄色かなぁ?とずっと思っていたけれど、白人から見るとそこまで黄色く見えるものかとビックリ。

帰国後、特に英語のリスニングに精を出す様子はないが、リスニング力は若干アップしたかも?
英検2級の一次を先日クリア。
(今年初めに3級→初夏に準2級→10月に2級一次合格。ガンバレ~)
メキシコやイギリス、日本各地の子達とはその後しばらく連絡とりあっていた様子。
(中国の子はFBやインスタのアカウントなしなのでその後連絡とれず残念。お国柄??)
「来年もここに行きたい!」
さ~ それはどうしようかね~~~

夏休み明け、15歳になりました。












プリンスアイスワールド☆2018☆

2018-11-09 12:44:17 | 文化・芸術
ながらく放置していた拙ブログ。
休眠中も御覧に来てくださっていた方々、ご無沙汰しておりました。
アレルギー症状が全身あちこちひどくなり、毎日毎夜ほぼ24時間かゆみと格闘・・・
治った訳ではないけれど、今月に入ってからようやく他のことにも少しは目が向く状態になってきました。

夏休み前、7月15日。
「プリンスアイスワールド2018」東京公演へ。

フィギュアスケートTV観戦歴約40年だが、生観戦は初めて。
まっちー(町田樹)がプロ引退するというニュースを知るやいなや、チケットを即ポチ。
「尊敬する人は誰?」
という留学先での質問に
「タツキ マチダ」と答えたという小鞠も当然同伴。

本田氏キターーーッ
本田といえば今の若者にはサッカーの御仁かフィギュア兄妹かというところだろうが。
本田武史が独り世界と闘ってくれていた時代があってこそ、今の日本男子フィギュアがあると思っている。
(知子ちゃんのコーチの田村岳斗ももちろん覚えているが、戦績的には本田が圧倒)
あんなに素朴な風貌の少年だったのに、いまやレジェンドの風格?!


ショーの内容、割愛(笑)。
生まっちーに母娘で大興奮。
もはやフィギュアというよりはバレエ。スポーツから芸術の域へ。
いままでありがとう&今後のさらなる飛翔を!

ラストの「ふれあいタイム」で勢ぞろい。


安藤美姫、本当に均整とれた素晴らしいスタイル。
殿(織田くん)は引退してからさらに進化していて素晴らしい。


本田さんちの望結ちゃん。
生で見ると信じられないほど可愛い。
キラキラした何かをふりまいている感ハンパない。


お兄ちゃん~


キラキラした妹たち&控えめで優しい(であろう)お兄ちゃん。
家の中女ばかりだときっとこんなカンジに育つのかな~

ミキティ、フツーに感じ良かった。
(愛想だけ良くてさっさと切り上げて帰っていくかと思っていた・・・よく考えると彼女もこれで生計たてている大人だった。ゴメンナサイ)
化粧はめちゃくちゃ濃かったが、それもまたミキティ。ティーンの望結ちゃんと比べてはいけない。



ミキティ&村上佳菜子。
佳菜子ちゃんは選手時代からさほど好きではないというか・・・
「いい娘なんだろうけど、性格良いんだろうけど、世界で闘うにはフツーにいい娘すぎるのかな?」と。
テレビで見ていたよりもずっとずっと美人さんでしたワ。


再びレジェンド本田氏。

 

レジェンドなんだからもっと派手な衣装着てもいいんだよ?
小塚くんみたいに~


そのシャツは・・・
君そんな人だっけ?

 

まっちー来た!
ピーター・パンみたいや!
小さいな~ 
彼はきっと人間じゃなくて妖精なんやわ。

そして、今回一番感心したのはこの人。
他の選手がリンク二巡目を終わっても、まだ一巡目の途中。
ファン一人一人に丁寧に対応しているのでなかなか進まない。
めちゃくちゃ良い人!



やっと正面に。
田中刑事!

もっと顔が大きい人かと思っていたのに、フツーにかっこいいお兄さん。
ずっと柔らかな笑顔。
ジャンプ失敗してガックリした顔、競技中の苦しそうな表情しか見たことのない印象だった(失礼・・・)。
決めポーズを何度も繰り返すファンサービス。
今後は刑事のことも応援しようと、小鞠と二人で言い合う。

さて、ブログ休眠中にフィギュアシーズンがスタート。
今日からNHK杯。楽しみです☆





















七夕☆2018

2018-07-24 15:49:59 | 季節
2018年、七夕。

昨年まで笹を調達していたお店が閉店。
仕方なくダイソーで小さな笹を購入。
小さい・・・
いままでがいままでだけに寂しさは否めないが、ないものは仕方ない。

小鞠の願い事は、ちょうど期末考査のさなかということもあり成績関係。
まっとうな中学生の願い事。

ん?
身長が165cmを超えますように」?!
そんな無茶な・・・
どうみてもカラダつきはパパの家系の方なのに。
4月で153.7cm。
「155は超えてほしい。できれば158・・・」←10何年来のワタシの願望。現実的な数値。
「夏休みによく寝たらきっと伸びるヨ!」
寝て過ごす気か。
2週間カナダで勉強ナシで過ごすだけでは足りないとでも?

私の願い事(その1)、「留学大成功」。
2週間で英語が上達するなんて考えていない。
ちょっとだけでもいいから、たくましくなって帰ってきてくれますように。







夏休み短期留学出発☆

2018-07-23 10:28:44 | コドモ
7月22日。
小鞠、夏休み短期留学へ!

昨夏は沖縄へ家族旅行。
この夏は高校生になってからの短期留学を視野に、海外旅行でも・・
当初はそう考えていたが、3人のスケジュールを合わせるのがなかなか難しそう。
ええい いっそ単身で行ってしまえ!
初海外でいきなり留学だ
→友達にビックリ&心配されたらしい。寮(相部屋)だし、迎えあるし、大丈夫だろうきっと。
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15日間の日程。
英語は一日3時間×週5日。

バイバ~イ
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/7f/fe2bc49ab5d266b0857d041f6050436c.jpg" border="0">

展望デッキへ向かう。
羽田空港に日本橋があるのか。



エアカナダで出発。今朝(日本時間)、無事に着陸したらしい。
本人からは連絡ナシ。
気をもんでも仕方ない。
便りの無いのは良い便り。

その後、「ルームメイトの二人はスペイン語をしゃべってる。」と第一報あり。
たぶんメキシコ人。なぜスペイン語だとわかったのだろう・・・?


GOOD LUCK☆






「羊と鋼の森」☆

2018-07-08 12:15:01 | 映画
6月17日。
小鞠と映画「羊と鋼の森」鑑賞。

小説は二人とも読了。
正直「原作読んでるし、行かんでもいいかな・・・」
小鞠のリクエストで観にいくことになった。

少女らしく山崎賢人が好き。
という訳ではない。
小鞠は、同年齢の少女が好きになるような男性有名人には全く興味ナシ。
(親に似たのだろう)
彼女のお目当ては上白石萌音・萌歌姉妹。
「めっちゃ可愛い~!」
「ちはやふる」でも広瀬すずより萌音ちゃん押し。

案の定、途中三度ほどウトウト。ゴメンナサイ

三浦友和も光石さんも良かったのにホントごめんなさい。
先輩役の鈴木亮平がいなかったら、もっと寝てしまったと思う。
仲里依紗は出番が少ないけれど、とても良かった。
顔も雰囲気もさほど好きではないのに、派手な美人さんでもないのに、画面に出てくるとハッと見てしまう女優。

来月ピアノの調律さんが来てくれるのに、全然弾いていなくて申し訳ない・・・
夏休み、小鞠がいない折に少しは弾いてみようと思います☆








プーシキン美術館展☆原寸切り抜きTシャツ☆

2018-07-06 20:47:05 | 文化・芸術
まだ5月22日の話。

見応えタップリだった「プーシキン美術館展」。
モネの『草上の昼食』(冒頭画像のパンフレットの左側の絵)は初来日だったそう。
う~ん~~~
ワタシの中では「『草上の昼食』=マネの方」。
ちなみに、マネのは「男性は服を着ているのに一緒にいる女性はなぜか真っ裸」な方。
子ども心に「なんでやねん?!」とそりゃもう強烈なインパクトを受けた。
(物議をかもしたマネの作品をインスパイアして描いたのがモネの作品)
モネ、マネ、モネ、マネ。
『オランピア』はマネ。睡蓮好きなのはモネ。
笛を吹いてる少年はマネ。
そこまでは区別できるけど、同じタイトルの作品はや~め~て~~~

絵葉書はもちろん購入。


そして「作品原寸切り抜きTシャツ」♪


ジュール・コワニエ&ジャック・レイモン・ブラスカサットの『牛のいる風景』
作品と同じ大きさの牛!




緑はどうかな~と思ったが、この絵ホントに良かったので思い切った。
着てみる。
牛に一人悦に入る。


帰りに上野駅でご当地限定販売のパンダ布巾もゲット。
良い一日でした☆




「名作誕生ーつながる日本美術」展

2018-06-30 09:31:31 | 文化・芸術
5月22日。
「プーシキン美術館展」の次は、東京国立博物館へ。
ユリの木が見えてきた(冒頭画像)。
大きいなーホント

『國華』創刊130周年記念の展覧会。
かれこれ30年(!)ほど前。
大学では「文学部美学科・東洋美術史学」講座の末席を汚していた。
レポート等書くのに『國華』を読んでいた記憶あり。
懐かしい!

木彫群。
昨今は四方グルリから観られるように展示しているのが嬉しい。
徳川美術館の「初音蒔絵櫛箱」!
(後ろからきて「千代姫って誰~」「豊臣の嫁になった人~?」とペチャクチャおしゃべりしているマダム方。
まず黙って解説読んでほしいです。あなたが思い浮かべているのは千姫だと思います)

等伯の松林図屏風は前期展示だったので見逃したが、捨てる神あれば拾う神あり。
『彦根屏風』(正式には『風俗図屏風』)!
大学で学んだ作品の一つ。
東洋美術史を選択しなかったら、たぶん一生スルーしていたと思われる・・・

ほぼほぼ誰も立ち止まらず。皆さんやっぱり若冲?

菱川師宣『見返り美人図』。
前に壇蜜のグラビア(似た衣装を着て同じポーズをとる再現企画)を見てしまったのが失敗。
どうしても壇蜜の顔が浮かんできてしまう。
良し悪しですかね、ああいう企画は。

最後あたりに、一度観たら脳裏に刻み込まれる笑顔の『寒山拾得』。
本当に「名作」ぞろい。
見応えタップリ。行ってよかった。













ジャガーに会いに☆プーシキン美術館展☆

2018-06-30 07:26:17 | 文化・芸術
5月22日。
さかのぼること1ケ月以上・・・

単身、上野・東京都美術館「プーシキン美術館ー旅するフランス風景画」展へ。
お目当てはルソーのジャガー!

ただただジャガーを見にいったのだが、他の作品も非常に見応えあった。
正直「風景画」がさほど好きという訳ではない。
年を重ねて好みが変わったか?
今回の展示が素晴らしかったのか?
たぶんその両方。

『エウロペの略奪』(クロード・ド・ロラン)とかルノワールとかゴーギャンとか、小学生の時いいな~と思って画集を眺めていた作品の数々。
モネの睡蓮、白が涼し気で良かった(『白い睡蓮』)。
今まで観た睡蓮の中でコレが一番好き。
セザンヌの「いつもの山」(サント=ヴィクトワール山)は伝統芸的安心感。
同じモチーフなのにちょっとづつ違うって素晴らしいことなんだな・・・
何ということのない日常の景色の有難みがしみじみ感じられる年齢になったのだろうか。

そしてラスト、アンリ・ルソー。


ルソー。
子ども心にとても印象に残った画家。
特に『夢』『眠るジプシー女』と、この『馬を襲うジャガー』。
暑い国の景色なのにどこかヒンヤリ。
音のない世界。
針一本でも落としたら崩れてしまうような。
不思議な画家。
少し前に『楽園のカンヴァス』(原田マハ・新潮文庫)を読了。
自分なりにルソーの予習バッチリ。
いざ、ジャガーの下へ。

ウナギのかば焼きみたいや、この(ジャガーの)背中。
この前足はいったい・・・
生前、批評家に酷評されていたのがうなずける。
当時は「なんじゃこりゃー」だろう。新しすぎ。
しかし、魂が葉のうねるジャングルの中に吸い込まれそうだ。
おそるべき吸引力。本当に不思議。

撮影コーナーで、なめるようにジャガーを撮る。
小鞠も観たがっていたが、都合がつかず。残念。
(1ケ月以上記事をアップしなかったのは、小鞠と再訪するかもしれなかったので)

ジャガーの余韻に浸りながら、次の目的地へ。

















鬼灯の冷徹Tシャツ☆

2018-05-17 16:15:53 | ベルばら等漫画・アニメ
朝、新聞の折り込みチラシをパラパラッ
「鬼灯」の文字が目の端に入った。

メンズ、М・L・LLの3サイズ展開。
Sないのか!

でも色・柄的になかなかクール。
今週発売になったベルばら×ユニクロのUTよりもずっといい。
(あのUTは外で着るのは・・・イケそうなのは1種類だけ)

はじめて「しまむら」で服を購入。
「しまむら」のメンズのМ、丈が長すぎるが仕方ない。
きっと縮むだろう

何種類かの中から、モノトーンの2枚をチョイス。
この墨絵調の白なら超クールだから、大人(おばちゃん)でも・・・
袖に「鬼灯の冷徹」ってバッチリ入ってるけど、薄手の上着羽織ればいい。
恥ずかしいならパジャマにしよう。




黒は小鞠が
「絶対着る!」
いや、丈長いって・・・オーバーオールの中に着てれば問題ないか。

嬉しいオマケ付き。


ワタシが金魚草、小鞠が鬼灯(このコドモ鬼灯可愛い!)になりました。