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ぱせり その日暮らし

文化系多趣味、NHK好き
ちょっぴり?鉄子さんの道楽日記です

ケアハウスに問い合わせ

2017-06-20 | 介護健忘録
在宅が一番お金がかからないと思いこんでいる
親父の今後のことについて。
病院で「在宅は難しいですね」と先生に言ってもらう。
病院で「在宅でもこんなにお金がかかるなら、
同じくらいかかっても食事が出る施設がいいでしょう?」と看護婦に言ってもらう。
という、裏工作を行っています。

さきほど調べてみましたら、要介護1、1割負担条件で、

在宅の場合、
配食サービス利用で、@600x1日3食x30日間で54000円。
介護保険を使ってのヘルパー依頼、1日1時間@250x30日間で7500円。
介護保険を使ってデイサービス利用週3回、
(1回@700+食事@600)x12回で15600円。
すると、月77100円。
他にヘルパー追加を頼むと実費で1時間@2500でした。

在宅だって月8万以上はかかりますのね。

だったら老健でもいいんじゃないの?
リハビリ介助お食事つき、だいたい月7万円くらい。

老健空き待ちにサ高住利用を考えていましたが、
今日相談した人から「ケアハウスを検討してみては?」と言われました。

いまさらケアハウス4件に資料請求中。

ケアハウス・・・安いサ高住というイメージ。
ただし入居の条件があり、身の回りのことは自分でできること=介助なし。
新潟市の場合は以下のすべての条件を満たすこと。
1、60歳以上の方。
  ただし、60歳以上の配偶者とともに利用する方については、60歳未満でもよい。
2、自炊ができない程度の身体機能の低下等が認められ、
  または高齢等のため独立して生活するには不安が認められる方であって、
  家族による援助を受けることが困難な方
3、家庭環境、住宅事情等の理由により、家庭において生活することが困難な方
(新潟市ホームページより)
3食付き、デイサービス、ヘルパーは外部利用。
月80000円くらい+光熱費
入居時に敷金とる施設あり、退居時に修理修繕費とる施設あり。

とまあ、こんな感じなんだけど、
申し込むにはやっぱり見学相談に行くことが必要なわけですよ。怒
行けないっつーに。

とりあえずサ高住キープしているので、よしとするか。
でも「そこイマイチですよ」っていう話も聞いちゃったよ。あああ。




老健ベット空き待ち

2017-06-09 | 介護健忘録
親父の退院後の進路として、
在宅ではなく、老健かサ高住を選んでいます。

在宅ってのは、在宅介護ね。
週3回くらいデイサービスに通って、残りの日は1時間程度のヘルパーさんに頼む。
だけれど毎日することはあるわけで、
他を一人暮らしの親父が全部できるかって言うと、たぶんできない。
これ以上近所に住む親戚に迷惑はかけられないし、
二人いる子どもは県外在住で助けられないし、
離婚したヒメにも助けてもらえない。
というわけで、お食事つきの見守りつきの施設を選択したわけです。

老健ってのは老人保健施設。
介護保険を利用できる施設で、入所施設で、リハビリ介助お食事つき。
だいたい月7万円くらい。

サ高住ってのはサービスつき高齢者住宅。
サービスは施設によるけど、食事と見守りつきのアパート。
サ高住では基本的に自分でいろいろやらないといけませんの。
頼むと料金かかっちゃうシステム。
安いところで月15万円くらい。

もうどれが一番お金かかるのかよく分かんないんだけど、
在宅は無理なので、月7~15万円はかかるわけですよ。
そして老健は、ベット空き待ち中。
申込書書いて、施設内判定会があって、本人面談があって、
また施設内判定会があって、ようやく待機リストに入る。
それでも高齢者は女性率が高くて、男性部屋が少なくて、空きも少ない、と。

イコール、サ高住選択、月15万はかかるわけですよ。
本人の年金とか、預貯金とかで動いていますけど、かなり厳しいです。はい。
親の預貯金当てにしてはいけないのだろうけれど、
たとえば長年勤務の上、晴れて老後生活を満喫している人が多いと思われますが、
要介護になった場合の生活は、物いりです。
子どもなんて、夫婦共働きでカツカツの生活をしているか、
もしくはひとり親で、貧困層があるなんて騒がれているのに、
親の介護が始まってしまったら、けちょんですよ。子世代の未来も厳しいのです。
(前にも書いたな)

そんな介護の世界の仕組みを変えるには、どこに訴えたらいいですか?

とか思いながら、最近過ごしているわけです。

遠隔で老健10件問い合わせ、弟に5件回ってもらい、私も回る。
そのうち1件は施設内または近所に医療機関がなく、診察に手間がかかるので取り下げ。
そのうち1件は施設からそのうち卒業することを強く希望していて、
卒業後の方針(在宅かサ高住か)が決まっていなかったので断られました。

厳しい。

あと1ヶ月で退院日なので、とりあえずサ高住を予約確保。
老健返事待ちで退院までに決まるか、サ高住に移って老健待ちか。
いまは、そんな進行具合です。

ここで、当の親父が「在宅が一番金がかからない」と思っているのが問題でして、
在宅だと自分でしなければいけないことがあるが、それがなんとかなると思ってる。
病院で練習の一つもしていないのに!ですよ。
認知症ではないけれども、物事の判断が、理解ができないようなのです。

やっかいな!

親父の性格もあるけど、彼を説得するのに、どんな先生様の言葉も通じず、
苦労してきた家族だけど、またしてもそこか!そこが問題か!

なーんかもうイヤ。



そんな親父dayでしたが、お昼は「広東ヌードル」で冷やし中華。
最近イマイチな気がするのは、私だけかしら?
トムヤムクン麺の冷やしも始めたようですよ。

老健に問い合わせ

2017-05-11 | 介護健忘録
仕事が忙しいから親父のことはなにも協力できない弟から、
報告するとや「なんで先に調べないの」とか「先にやらないの?」とか言われるので、
「気づかないから、指図してよ、そうしたら動く」と言ったら、
「そういうもんじゃないんだよ」と返されて、なんだかしっくりこない今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか?ぱせりです。

最近は些細な報告も逐一することにしましたら、弟は既読スルーで、
ちょっと腹を立てています。ぱせりですぱせりです。

えっと、親父の施設入所への説得を弟に依頼したわけですが、
弟が動かず、月1面談も近づきましたので、私が動いてみました。
5月は弟が動くと決定、その2週間後に6月の面談には私が動くと決定。
7月の退院は誰が動くんだろうなあ、と思いながらも、
5月下旬説得、その後老健に問い合わせでは遅いと判断して、
施設に片っ端から電話してみました。自宅近隣9件。

申込や見学や相談時に、家族が施設に来ることがほぼ必須。

これ、仕事をしている人が、仕事片手間に介護準備なんか絶対できなそう。
ましてや在宅介護も。
介護のために離職せざるをえないと思うのだけれど、
早くシステムを全部変えないと、これから団塊の世代が介護時代に入る頃、
みんな仕事なんてできなくなっちゃうよ?どーすんの。
とくに核家族で、子どもなんて近くに住んでないのに、
県外在住で、仕事持ちで、これだけのことできるんかいな?
と、いろいろ思うところがアリ。

まあとにかく、9件空き待ちで、いつでも入れるようにするには、
全部申し込んでおかないとダメなのでした。
全部訪ねて、見学相談しないとダメなのでした。

かといって、在宅・・・在宅でいけるのか?あの親父は??
主婦仕事ヒメ任せで、独り身になってしぶしぶ務めたものの、
脳梗塞で右半身麻痺で、家事全般できるのか??
なんとかなると言うけど、人様に迷惑かけず(親族)生きれるのか?

私は顔合わせて世話はしたくないんだけどね。
親族はたぶんみんなそう。
親父は言葉のDVで母を悩ませ、母の苦悩を私が聞き続け、
母はカウンセリングに行き、親父が巻き込まれた詐欺事件で一家離散ですよ。
家族が親父を見捨てたんです。息子二人の署名で離婚です。
唯一残った末弟はひきこもりパニック症で医者通いでしたが、実家の火事で死にました。
そんな売れない実家の土地に、大工の親父が自分で家建てて、完成間近に脳梗塞ですよ。
マンガのような一家だな、
言わないだけでマンガみたいなところばかりだと思うけど。

血のつながりとか、親子の定義って、狂いそうになるけど、
私とは違う別の人、と思えば、ちょっとは楽になるのかな。
他人なら、絶対付き合いたくない人だし、「関係ない!」って即答するわ。
そんな娘もイルノデスヨ。

鬱々する。

新潟帰省その3

2017-04-15 | 介護健忘録
2か月に1回だんなの定期検診日があって帰省してるんですが、
今回は月に1回の親父の病院面談日もあり午前中はそちらへ。

2月に話をしたときに、介護認定申請は病院で請け負います。
というのでおまかせしていました。
3月の面談はヒメに頼んでいて、そのときの面談報告で、
「お父さんが、娘さんと相談するから介護認定待って
と言っていたのですが、どうなりましたか?」って。

その話、初耳なんですけれどぉおおおお。

おかげで介護認定が延期になっていたようで、
すぐ親父に電話して、認定申請を依頼、結果が出たかなと思ったら、
本日4月の面談日ですが、まだでした・・・。

相談員さんと予想して「介護2ですかねえ」なんて話していたのですが、
今回は初の認定申込みなので、けっこうカラメの認定がつくかもとのこと。
親父は、できないくせに、口ばかり達者なので、
ひょっとすると「介護1」かもしれないらしいです。ひー。

ちなみに右半身麻痺あり。
自立、歩行、食事、排泄はなんとかできますが、
生活するにあたって買い物、食事、掃除、などは補助が必要。
自宅に帰りたいから、「できる」「なんとかなる」と言う親父ですが、
その言葉の裏には、「あいつに頼む」だの「娘に世話させる」だのが隠れています。
そんなのお見通しだよ!頼まれても絶対絶対い・や・だ!
鼻先でこき使う親父だから、調子にのると手がつけられない。
頼まれた方(家族以外)も、断るに決まってるわ。詐欺の件もあったし。

で、ここで問題になるのが、今後の話なわけでして、
介護認定によって入れる施設が変わります。
特別養護老人ホーム(特養)に入れるのは、空きがあれば介護3から。
空きがなければ、介護老人保健施設(老健)から選びます。
家でヘルパーさん頼みながら生活するのもありなんですが、
家に帰るのが無理なら、施設に入ることを選びます。

まず本人が!施設に入ることを了承しないといけない。
そこの説得を、誰がやるのかということ。
いちおうね、さらっと、
「私は面倒はみられないよ、だから施設でもうちょっとリハビリして」
って言ってみたんだけど、あれは納得してないわなぁ。

施設探しはもう始まります。
リストもらった施設に申し込んで、ウチ空いてるのでいいよってなったら、
その施設に移るのだけど、退院期限があるので、その前までに。
親父は150日だったので、6月中旬退院で動いているのだけど、
退院期限が30日伸びていたことを帰りがけに知ったり、
あたまパンパンです。





浜メグリのうめやんのカレー美味しかったなあ。
マフィンも美味しかった。
友人ともお話できたし、ちょっとだけ現実逃避。
親父絡みのいろいろは、戻ってからにしよー。

新潟帰省その2

2017-04-14 | 介護健忘録
健康保険証を使って、高額な医療費を払っている場合、
申請するとお金が返ってくるって知ってますか?

高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)に
かかった医療費の自己負担額が高額になった場合、
一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。
70歳未満の方で、医療費が高額になることが事前にわかっている場合には、
「限度額適用認定証」を提示する方法が便利です。
(全国健康保険協会ホームページより)

健康保険証が、国民健康保険でも社会保険でも共済保険でも、
誰でも同じ権利があるはずです。

親父の場合は、建築組合に所属なので、建築国保。
入院したときに「限度額適用認定証」を申請していたのですが、
1月に転院したので、医療機関が2つになってしまい、
事務処理が必要とのことで、窓口に寄ってきました。

仕事できなくなるのだから、そのうちここも脱退して、
国民健康保険にしなくてはいけないのだろうけれど、ちょっと保留。
ちなみに「傷病手当金」についてヒメからの入れ知恵があったので、
こちらも給付申請済み。

で、いま、ホームページの保険給付案内を見ていたら、
「入院時食事療養費」とか「入院時生活療養費」とかあるんですけど!!
あとで問い合わせてみようっと。

こういう制度の給付案内って、知らないと損ですよね。
お金は天引きやらで奪っていくくせに、
給付金は申請しないとあげないよーってね。

ぷんすか。



庭の花で和みます。
梅は散り際、八重桜はまだまだ未開。水仙はちょうどいい頃。
若芽が芽吹きだして、さっそくアブラムシがいらしてました。わわわ。
バラ科が多い庭ですが、今年はアメシロさんがやってきませんように・・・。

夜は友人と会食!楽しく終わった2日目。

想いは一方通行

2017-01-05 | 介護健忘録
親父が入院しているので、姉弟でできることをできる方がやっている。
面と向かって会う時間も少ないので、情報のすり合わせを姉弟間でやっている。

昨夜、親父から電話が来た。
私はすでに信濃の国にいるので、現在現地で動いている弟が親父のところに寄った。
探してもらっていたものが見つかったと聞いて、
それを私が知らないかと思い、電話してきたそうだ。

知ってるよ。
姉と弟が、情報やり取りしているから大丈夫。
わざわざ電話するの大変でしょう?

と言ってやったんだが、
親父は自分の知らないところで、
自分のやり取りをしているのが気に入らないらしい。
もし親父の情報を入手したなら、それを報告しろと言う。えー。

「弟から聞いたけど、免許証あったんだってね。よかったね」
って、わざわざ連絡しろってことでしょ?
メンドクサイ。
というか、こちらから電話してまで、親父と話すのが嫌だ。

そこのところが、えらく気に入らないらしく、
「オレの子じゃないみたいだ。もういい。電話なんかしない」
などと言って電話を切った。

というわけで、なんだかフクザツな気分だが、
親父と話さなくて良くなったらしいことに喜んでいいのかな?

協働vs個人情報保護法

2016-12-09 | 介護健忘録
いま親父が入院して、本人右半身麻痺のため、
いろんな手続きに四苦八苦している真っ最中。
本人が窓口に、行けません。委任状、書けません。
これから協働の社会を目指す国の、まず問題になるのが個人情報保護法。
これがある限り、家族でも苦労する。
ましてこれから、みんなで協力してやっていこうとしても、
他人には絶対できないことがある。
そこのところの役所の不具合に、気づいてるのかな。
気づいてないだろうな。


新潟帰省その3

2016-12-02 | 介護健忘録
だんなが定期検診をしている間、私は親父の支払い振込作業をしていた。
いっぱい複写の書類を書いて、指がイタイ。
とりあえず詐欺のときの借金は、返済が終わっていたし、
火災保険金と死亡保険金で、新居工事の支払いはなんとかまかなえそう。
よかったよかった。

午後は免許の更新して、ウチにちょっと寄ってみた。
こんなことがあったから、来年あたり新潟転勤にならないかなあ?
だんなの親じゃなくて、ヨメの親だから、微妙かなあ。

3年連続の引越しも、イヤですけれども・・・。

脳梗塞健忘録

2016-12-02 | 介護健忘録
11/28、朝痺れのため親父本人が救急車を呼ぶ。
検査後、脳中央の左の太い血管に詰まり。
内科治療開始も、梗塞部分は広がり進行中。
4日目時点では、止まらず。
右半身麻痺。足はまあ動くが、効き手が動かない。
その他体半分なので、視界、声帯、嚥下に問題あり。
もちろんトイレも無理。
誤嚥肺炎の可能性、出血に注意あり。

リハビリができる程度か、できないのか。
介護認定と施設探しが始まるか。

親父12/4生まれ、69歳。