豊田市環境学習施設「eco-T(エコット)」の市民参画のブログです

eco-T(エコット)は1,907通の応募の中から決定しました。市民と豊田市とともに歩むブログです。

100万人のキャンドルナイトとハンドベルのコンサート

2007年12月22日 22時15分59秒 | 活動記録
今日は、eco-T環境市民フォーラム。
あいにくの雨。キャンドルを楽しむ時間をどうするか?それが大きな課題でした。
先日、人には「人事は尽くした」といいましたが、そんなことはありません。
当日も、瞬間瞬間でベストを尽くせたのか。自己反省もあります。

でも、写真のような雰囲気をつくれただけで満足です。
参加者も満足してくれたかな。
自己満足だけではなく他己満足になったでしょうか?

チアーズのみなさんへ

2007年12月21日 22時42分45秒 | 活動記録
明日、eco-Tでハンドベルを演奏してくれるチアーズのみなさんに、お礼の手紙を書きました。
枝廣さんの講演を一緒に聞いた後、心地よい音色を聞いたあとに渡すお手紙。
もう、私の中では成功です

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2007年12月22日
チアーズのみなさんへ

今日は、eco-Tのために、いや未来の地球のために協力してくれて、とても感謝しています。おかげで、とっても素敵なイベントを開催することができました。

地球環境をテーマに活動していると、危機的な未来の話が多く、みなさんのようなこれからを担う世代にとっては不安な将来に見えるかもしれません。
しかし、eco-Tでは、講演をいただいた枝廣淳子さんのお話にあったように「better than nothing(やらないよりやったほうがまし)」を肝に銘じて活動に取り組んでいきます。
環境問題の解決と本当の幸せを求めて。

チアーズのみなさんの透きとおった音色がいつまでも響きわたるように。

「私が変われば社会が変わる」

チアーズとeco-Tがコラボレーションした今日が起点。
いつまでも大切なものを忘れない大人になってくださいね。
そして、これを機会に、また楽しい活動を一緒にやりましょう!


eco-Tのインタープリターならびに事務局スタッフ 一同


夜のeco-T

2007年12月20日 21時30分59秒 | 活動記録
今日の7時ぐらいの撮影です。
しょっと写真を加工して、明るくしました(反面、粗くなりました)

22日はキャンドルナイトです。
どんな風景になるでしょうね。

いまから、ドキドキハラハラです。

いよいよあと5日

2007年12月17日 23時28分28秒 | 活動記録
今日は、eco-Tの休館日でしたが、市民フォーラム直前ということで、事務所に出勤して、最終調整をしていました。
最終調整といっても、今日やったのは
1)台本・役割分担の完成
2)インターンとの打合せ
でした。

これで、当日を迎えても、みんなでやれる状況になったかなぁと思います。
イベントを開催する直前に、いつも思うのですが「私がいなくてもできる状況をつくる」というのが大事だなぁと思います。
極論をいうと事故あるときにですし、一人ひとりが主役(当事者)になっていれる状態をなどと思います。


以下に、枝廣さんの講演のレジュメとチアーズの曲目紹介をします。

オープニングコンサート(チアーズ)
10:00~10:20

私たちは、ハンドベルの持つ美しい音色や優しく包まれるような響きが大好きな仲間とチームを組んで「チアーズ」を結成し、活動を始め6年目になりました。
 現在、中学2年生から20歳までの20人で活動をしています。
チーム名の「CHEERS チアーズ」はCHEER(チアー)の元気、励まし、喜ばしいなどの意味です。名前の通り、仲間たちと励まし合いながらみなさんに喜んでいただける演奏をめざし、これからも成長していきたいと思っています。

【曲目紹介】
○ふるさと  作曲:岡野貞一  編曲:岡野和子
私たちの住んでいる藤岡地区は、自然豊かな所です。春は風に舞う桜の花びらを追いかけ、夏には白川で遊びました。秋にはドングリや栗の実を拾い、冬は霜柱を踏むのが楽しかっ
たです。この豊かな自然を残すために、私たちはなにができるのでしょうか?
ずいずいずっころばし    作曲:平井康三郎  編曲:下田和男
古くから歌われてきたわらべうたで、静岡市が発祥の地です。指でつつ型をつくり、この歌を歌いながら遊んだことがある方が多いとも思います。この歌は、お殿様への献上のお茶を運ぶ行列が通るとき、子どもが飛び出していかないように「いきっこなしよ」と教えるための歌ともいわれています。

○もののけ姫  作曲:久石 譲  編曲:岡野和子
このアニメーションの多くの方がご覧になったと思います。屋久島がモデルになっているともいわれていますね。私たちはあの美しい風景を一度見てみたい!曲の途中に、きれいなしずくが苔に落ちる様子が感じられるところがあります。みなさまのお気に入りの風景を思い浮かべてお聞きください。

○シャイニーズ・ステップ  Shiny Steps
作曲:岡野和子
ハンドベルのための曲です。太陽のキラキラした輝きが感じられるこの曲が私たちは大好きです。チアーズは、エコットでの演奏をきっかけに、小さなことから始めよう!と活動を開始しています。輝く未来のために!


枝廣さんの講演(10:30~12:00)

温暖化の現状
 最新の報告~IPCC

気候システムとしての温暖化~温暖化はなぜコワイか
 ストックとフロー
 フィードバックループ
 非線形の変化
 時間的遅れ

世界各国の動き~「環境覇権争い」が始まっている!
 日本は?

世の中はいま
 ほんとうの幸せって?
 取り戻す時代

望ましい変化を作りだすために大事なこと
 ビジョンをつくる~バックキャスティング
 全体像を理解する~システム思考

キャンドルナイト
 クリスマスといったらハンドベル!
コンサートの最後はエコットならではのすてきなキャンドルナイトが待っています。ちょっぴり早い、とびきりすてきなクリスマスをエコットとチアーズからプレゼント
【曲目紹介】
○赤鼻のトナカイ  Rudolph the RedNosed Relndeer
作曲:Jonny Mark 編曲: B.Sherman
サンタクロースがそりを引くトナカイたちの名前をご存じですか?チームの先頭は赤鼻のルドルフで、以下ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、ブリッツエン、キューピド、コメットの9頭です。1923年彼らの名前が初めてアメリカ文学に登場しました。その当時は8頭。ルドルフが登場するのは1930年ごろだと言われています。

○シルバーベル  SilverBell
作曲:Jan Livingston  Ray Evans 編曲: Cynthia Dobrinskyi
 この曲を聴くたびに、なぜか「やどりぎ」のお話が思い出されます。やどりぎは、他の木に寄生する常緑樹です。冬になり、宿主の木がすっかり葉を落としても、その枝に宿るやどりぎは緑の葉を繁らせています。クリスマスの習慣が始まるずっと以前からやどりぎは生命のあふれる魔法の木として大切にされていました。丸い緑のボールのような形を持ち愛らしく神話にも登場し、平和と愛の象徴になりました。やどりぎの木の下で出会った敵同士は、たとえ戦いの最中でも戦いをやめ、仲直りをしなくてはならないとされていました。実際にやどりぎを見たくなりませんか?

○You
作曲:Barbara Werner  編曲:Kevin McChesney
この曲は大好きな曲。チアーズが大切に思っている曲のうちの1曲です。余分な解説はしません。曲を感じてください。

○祈り Laudation
作曲:Arnold B.Sherman
2曲続けて「祈り」という曲を演奏します。1曲目は、シャーマンというベルの作曲家の曲です。祈りは人それぞれ。みなさんはどのような祈りをされるのでしょうか。このようなり祈り方もあるのだと思います。

○祈り In the Garden
作曲:C.Austin Miles 編曲:Cynthia Dobrinskyi
2曲目の「祈り」です。この曲はチャイムという楽器で演奏します。ハンドベルを手軽にした楽器です。初めて聴かれた方は、かなりの確率でこの楽器のとりこになってしまいます。しかし、聴くとするとでは大違い!演奏者にとっては音を消すことに大変苦労する楽器なのです。
★みなさんはどちらの祈りがお好きですか?

○ジングルベル Jingle Bells
作曲:Cynthia Dobrinskyi
1850年頃のことです。マサチューセッツ州のメドフォードで行われるそり競争のために曲をつくりました。当時のそり競争は市民に大人気の遊びだったようです。その時のテーマソングのようなものでした。ところが、この曲があまりにもすてきだったのでクリスマス会で歌われたことが、今につながっています。もともとはクリスマスとは関係ないそり遊びの歌でした。

○きよしこの夜 Silent Night
作曲:Franz  編曲:B.Kinyon Barbara Werner
みなさんよくご存じの曲です。エコットならではのキャンドルナイトをチアーズの演奏とともにお楽しみください。


分野を超えて、新・プログラムを作ってみよう!

2007年12月16日 23時00分26秒 | 活動記録
豊田市でESD-JがつくったESD分野連携ワークショップを開催します。
これはガールスカウト経由で、豊田のガールスカウトに白羽の矢がたちました。

以下に、プログラムとESD-Jのニュースレターに投稿した記事を紹介します。

●ESD分野連携ワークショップ プログラム
 時間は18:30~21:30 場所は豊田市市民活動センターです。

◆セッション1◆
ESDってなんだろう?
2008年1月21日(月)
お互いの活動を紹介しながら、ESDとの接点を探ります。

◆セッション2◆
ESDにつながる大きなシナリオづくり
2008年2月4日(月)
お互いが持っているESDの種を探し、ESDにつながる大きなシナリオをつくります。

◆セッション3◆
ESDを広げる連携プログラムづくり
2008年2月18日(月)
知恵と技を出し合って、ESDを広げる連携プログラムをつくります。


---ESD-J記事---
ESD分野連携ワークショップ

2007年度のESD分野連携ワークショップのパイロット地域が「宇都宮市」「豊田
市」「神戸市」の3ヵ所に決定しました。この3地域で、昨年開発した「3回
パッケージ・プログラム」を実施することになります。
 すでに、宇都宮市では11月2日に準備会を終え、12月16日、23日にワーク
ショップを開催する準備が進んでいます。
豊田市では11月10日と11月30日に2回の打合せを終え、ワークショップの呼びか
けをはじめているところです。
 神戸市では、準備会の日程を調整しています。
(各ワークショップの開催情報については、ESD-J WEBサイトをご参照ください)
 今回は、ワークショップを準備中の宇都宮市と豊田市から、それぞれの地域の
ようすやこのプロジェクトへの期待などを紹介していただきました。(ESD-J事
務局)

■とよたESD分野連携ワークショップ
分野を超えて、新・プログラムをつくってみよう! 坂本竜児

 全国のみなさんに「とよた」といえば「トヨタ自動車」を連想すると思います
が、「豊田市」という地域があっての「とよた」なんですよ。豊田市では今年、
暮らしをテーマにした環境学習施設ができて、生活系・自然系の環境学習の両輪
がそろった形になりました。
 豊田市を持続可能な地域にするには、環境学習だけをやっていてはダメで、市
町村が合併後の地域のあり方、高齢者の介護、子育てがしやすい環境づくり、外
国人の住環境、交通問題などさまざまな問題に取り組む必要があると思っています。
 そんなとき、今回のESDワークショップの提案がありました。筆者は「明確な
下心をもって」この企画に便乗!することにしました。
 その思惑とは、「とよたの行政と市民団体、そして市民団体同士をつなぐきっ
かけにESDワークショップが使えるといいなぁ」と……。とよたならではの協働プ
ログラムができることをねらって、楽しいワークショップを開催したいと思います。

呼びかけている団体や機関
■NPO,市民団体
消費者団体、福祉系団体、自然・動物・環境系団体、交通研究所など
■行政機関
自治振興、環境、交通、森林、建設、商業、教育などの部門・部署
■教育関係
学校、子ども会、PTA、野外活動クラブなど

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デンソーで枝廣さんの講演を聴いてきました!

2007年12月14日 23時39分39秒 | 活動記録
今日は、デンソー(刈谷市)で、枝廣さんの講演会がありましたので、聞いてき
ました。
来週はeco-Tですよ!
(たまたま愛知県内が続いてしまいました)

では、講演の内容をメモしてきましたので…と、いつもは講演会の内容をメモし
てきましたので共有するところですが、eco-Tで来週聞けますから、必死でメモ
を起すことしなくてもいいですよねぇ(笑)

今日のメモは11ページ。まぁ、講演会の半分しかメモできなくて、その半分は解
読不能文字だと思います。
つまりお話の25%しか残っていない。でも、ほんの少しでも「伝えたい!」と思います。

ノートをふり返って心に残ったキーワードのみお知らせします
・会社を2つ、NGOを1つ世界あちこち飛び回っていろいろやっているように見
えるが自分の中でやっていることは1つ「伝えること、つなぐことでうねりを作
り出す」こと。
・伝える力は、①伝えたいという気持ちがある、②伝えるべき内容がある、③伝え
るためのスキルをもっている。③が不足している人が多い。ゴアさんは③が優れて
いる。
・100年後の気温(気象)を決めるのは、100年後に生きる人ではなく、いまを生
きる私たち。100年後は与えられた条件の中で生きなければならない。
・問題を解決しようと目の前のことにとらわれると本質を見失う。全体のつなが
りを考えて、何を解決すべきかをしっかり見極めることが大事。表面にできてき
ていることは「現象」にすぎない
・問題の根源は、温暖化(現象)ではなく、有限の地球で無限の成長をめざして
いること。成長の限界と衝突している。
・温暖化への対応は、最大のチャンス。時代が変わらざる終えない、経済のしく
みを変えないといけない。望ましい大きな変化を創り出せる
・無意識の意識化、日ごろの何気ない行動を意識化することで、変えることがで
きる。①無意識の行為を意識する、②何のためにその行為があるか考える、③その
行為がより(環境に)よくなるような行動を考える
例)冬は湯沸かし器でお皿を洗う。油汚れが増えているわけではないのに。=①
 湯沸かし器を使うのは、手が冷たいから=②
 手をあたたかくするためにお湯ではなく、起毛のゴム手袋を使う=③
・自然の中の原体験があったからこそ、持続可能な生き方のベースがある
・死ぬときにいい一生だったといえるように。
・ベター ザン ナッシング 何もやらないよりまし


キーワードが多くなりすぎました。
ちなみに、デンソーはデコポンというEXPOエコマネーに取り組んでいます。

デンソーさんには、こんな素敵な講演会に参加させていただいて「ありがとう」を言いたいです。
キャンドルを灯した素敵な会でした。
セキュリティの問題で写真が取れなくて残念です。

アロマのプチ体験

2007年12月13日 20時28分03秒 | 活動記録
seRectionの松本イズミさんにお願いして、アロマのプチ体験をしました。
アロマってなあに?と思う方は、eco-Tに来てインプリさんに質問してください。
松本さんのメッセージが届いていれば答えられるかな

薬用のオリーブオイルにエッセンシャルオイルを混ぜて、2人1組でハンドマッサージをしました。
人の手を握るって、大人になるとなかなかしないですよね。
(乳幼児には、手を握ったりしますけど)

私もインプリのSAN10さんの手をマッサージ。
気持ちよかったかなぁ