豊田市環境学習施設「eco-T(エコット)」の市民参画のブログです

eco-T(エコット)は1,907通の応募の中から決定しました。市民と豊田市とともに歩むブログです。

来る年

2006年12月31日 15時10分28秒 | 活動記録
続けて年明け早々の活動を整理しました!
今年1年を感謝して、来年もがんばります。

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みなさま

来年、どんな年にしたいですか?
eco-Tのオープンに向けて、来る年の予定や課題を羅列してみます。

○事務局が引越し!
年明け早々、いま市役所内の環境センターにおいている事務局をeco-T内に引っ
越す予定です。
いつでもきてもらえる状況を作りたいと思っています。
みんなが施設に「馴染む」ことが大事だと思います。
新築の我が家という感じで、愛してもらえればと思います。

○ボランティア育成講座
年明け早々、講座が3回。その中で、清掃工場の説明とどうやってエコライフを
広げる?というテーマがあります。
「エコライフとよた」のイメージはそれぞれ違いますよね。
講座の最後では、みんなの思いを引き出すようなことをしたいと思います。
そして、どんな風に活躍してもらえるかを考えたいと思います。

○現場を作りながらチーム作り
オープンに向けて、一人ひとりが活躍できるように活動を作りながらそれに興味
のある人たちが集うようにチーム作りが出来ないかと思っています。
具体的には
1)展示解説をするチーム
2)グリーンマップを進めるチーム
3)とよたの達人を取材するチーム
4)エコクッキング講座を開催するチーム
 などなど
チームと世話人みたいな関係が必要かなぁ。


○オープニング
6月1,2,3日のオープニング。いろいろな意見が出ましたが、どのようなコ
ンセプトで開催しますか?
親子向け、地球環境問題、内部勉強。。。
枝廣さんもあり、高月さんもあり。
年明け早々話し合う場を作りたいと思います。

3月28日の竣工式は現在調整中です。

○ユニホーム
もう、これで決めましょうね。
1月12日の講座でサンプルを提示します。
事務局に保管していますので、受講生以外(当日参加できない人)は、ご連絡く
ださい。

○施設の運営
6月にオープンしてどんな運営をするのか。
これは誰も見えていません。
予算、組織、人。。。いろんな想定があります。
これは年末年始の私の宿題!です。
皆さんに連絡するので、ご意見をください。

○新メンバー!
市の方で、設運営の準備に向けてパートさんを1名あてがってくれるそうです。
でも、単なるパートではなく、一緒に施設運営を担ってくれる人を期待したいです!!


思い付きを羅列したので、支離滅裂かもしれません。。。

ゆっくり考えられるのがこの時期なので、また年明けに相談させてください。


では、来年もよろしくお願いします。

さかもと

往く年

2006年12月31日 15時07分34秒 | 活動記録
1年の取り組みを振り返りました。
メーリングリストで投稿した内容を転送します。

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みなさま

今年の残すところ3日ですね。
「往く年、来る年」ということで、やったことや雑感などを2つに分けて。

2006年、eco-Tに関わる大きなスタートは、
2月に行ったイベントでした。
個人個人の「出来ること」を持ち寄ったイベントでした。
おなじみになった「自転車発電」の初披露のほか、ガラスの工作や光る肉まん、
エコクッキング…
大雨の中の開催で「身内」の集まりになってしまいましたが、「施設をみんなで
一緒に運営できるなぁ」と思ったイベントでした。
ちなみに、現在の市担当のBさんは、別のセクションにいて、このときは市民
メンバーのひとりとして司会を担当してくださいましたね。

4月は、役所の人事がありました。
サプライズ人事とは、このことか。担当者が全て代わりました。
4月~7月までに、中部リサイクルとして呼びかけて自主的な集まりを持ったり
して、今後どのように市民参画を進めていけるのかを検討しました。
結果、展示製作WSの開催と人材育成講座の開催という2つに絞って参加を募っ
ていくことになりました。

6月には建設中の施設見学と自然観察の森を訪問しましたね。
施設は工事中というとこもあり、ヘルメットをかぶって見学。
ごみピットの大きさと展望室からの眺めに驚きました。
展望室は「カフェを開きたい」という意見もありましたね。

7月は展示製作ワークショップのキックオフ。
とよたの達人、エコレストラン、グリーンマップについて、一緒に考えながら展
示をつくっていきましょう、ということでスタート。
とよたの達人は、先日も取材を行いましたが、あと1名?
オープンまで8名取材しましょうと。(展示はA4で50枚掲示できます)
エコレストランは、フードマイレッチや自給率などを考えるゲームになりました。
グリーンマップは、「地域を見直す」「エコライフを広げる」といった道具とし
て交流館を単位(26)として広げていきましょうと。実際にグリーンマップを作
ることも体験しました。

8月、市から「愛称を募集しよう」という提案を受けて、要綱作り。チラシを作
成したり、受け付けた愛称をどのように管理したり、決定方法を検討したり。
お盆を挟んでドタバタの準備でした。
9月より公募を開始、学校にチラシを配布したり、産業フェア、地元の交流館祭
でPR&公募したり。
9月の産業フェアでは、1,000通を超える応募をいただきましたね。
(モリコロのパスケースと引き換えでしたが)
愛称は、総数1,900通の募集をいただきました。これは市の体育館の公募の件数
を超えました。(すごい!)
産業フェスタ、交流館祭は、自分ひとりでもやるつもりでした。でも、2時間だ
けでも手伝っていただいたり、1日手伝っていただいたり、「一緒にやる」って
こんなことだなぁ。一人ひとり持ち寄れる場をつくることが大事なんだなぁと実
感しました。

そして、10月15日の「愛称公開審査会」
有効作品1700通の中からひとつを選ぶということを、市と市民と専門家でやりま
した。私にとっては、クビを覚悟して挑んだ会議でした。
3者で一緒に決めるといいつつ、市民は来るだろうか?意見は割れないだろう
か?本当にいい愛称に決まるだろうか?準備は間に合うだろうか?
たくさんの心配、不安がありました。
結果的には、産業フェア同様たくさんのお手伝いいただいたり、市職員が応募作
品をデータベース化したり掲示できるように編集したり。いろんな人の協力であ
の場が出来ました。
そして、座長、千頭聡先生の柔らかな進行のおかげで、「eco-T(エコット)」
という響きのいいものに決まりました!
これまで市民参画といいながら、3者一緒に決めたのは、はじめて!?
(ちょっと言いすぎ)

10月31日より人材育成講座がスタート。
8回の連続講座に30名が応募してくださいました。
むずかしいですね。それぞれ意欲がばらばらなんです。
「ボランティアなのに宿題をもらうとは思わなかった」という方もいれば、「ボ
ランティアがやることを明確にして欲しい」、「いまの講座では基礎も学べな
い」という意見もいただいたり。
でも、展示の解説をするボランティア育成ということで、平日動ける方を募集し
て30名ですよ。「環境を守ろう!」という講座でこんなに人が集まるなんで、前
代未聞!?環境政策課が行ったリーダー育成講座では、そんなに多くの人は参加し
ていなかったようです。

11月は渡刈町のふれあい祭りに参加しましたね。
ちょっと寂しかったなぁ。

Nさんという自転車発電をお願いした方以外に、MさんとKさんと私。
寒かったし、場所が端っこだったから子どもたちに気づいてもらえなかったり。
(涙)
でも、今後は「地域と一緒に」ということは大事だと思いました。
清掃工場として地元に「説明」はしているようですが、地元と「一緒に」何か作
り上げていくことはないようですし。

そして、市民会議をやりましたね。何の位置づけもない、市民会議。
自分たちの思いを出し合う場として設定をしました。
田上さんには「自己紹介ばかりで時間がもったいない」なんてしかられましたね
(笑)
でも、それがあったから、12月の展示製作ワークショップの中間報告が有効だっ
たと思います。

12月3日はガスエネルギー館、テラ46に施設見学に行きましたね。
両方を見て、ユニホームのイメージを得たのではないでしょうかね。
で、「オレンジがいい」と。
ガスエネルギー館は、また訪問したいですね。

12月9日は展示製作の中間報告会。
全体の進捗を説明しましたが、ご理解いただけたでしょうか。
全体と部分と、とても関連をしておりますが、全体を説明すると「難しくて分か
らない」といわれるし、部分を説明すると「全体が分からない」なんて言われま
す。バランスなのかも知れませんが、難しい。

今年一年のキーワードでした「難しい」

でも、来年は「楽しい」をキーワードにしたいです。


  さかもと

施設見学を行いました

2006年12月31日 13時59分33秒 | 活動記録
東海市のガスエネルギー館(東邦ガス)と三重県川越町のテラ46(中部電力)を見学してきました。
参加してくださったのは、総勢25名です。

見学の目的は、「施設を運営(展示を紹介)する」ことについて、共通イメージを持つことでした。また、ただ見学することに終わらないように展示、運営、全体、その他の4つの項目について、「良い点」「悪い点」「eco-Tで活かしたい点」が評価できるようなワークシートを持って見学。

ガスエネルギー館は、ちょうどクリスマスのイベントの日、1,000人を超える来場者があったのではないでしょうか。温暖化を学ぶ展示が中心、通常はインタープリターさんによる展示案内がありますが、今回は自由見学のみ。グリーンサンタさんも登場!子どもたちの笑顔お父さんのぐったり顔が印象的でした(笑)

テラ46は、46億年の地球の歴史を学ぶ施設。バスの中から発電所を見学し、施設の見学。アインシュタインの精巧なロボットが世界の偉人を紹介する展示(アトラクション!?)に見入ってしまいました。

それぞれの施設で館長さんをはじめ、ご案内をいただいたガイドさん・インタープリターさん、ありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。

さかもと

PS ガスエネルギー館のインタープリターさんのユニホームがとてもステキで、「あんなユニホームをeco-Tで着たい」という市民の大筋の意見。
いろいろ調べたら、ベストだけで○万円だとか。
とても予算が。。。ということで、オレンジのベストを調査しています。

とよたの取材を行いました!

2006年12月22日 00時00分00秒 | 活動記録
とよたの達人の取材を行いました。
今回は、廃棄物の収集運搬をする企業、金属系の資源を回収してリサイクルする企業、そして清掃工場で働く方を取材しました。

私は取材にいけなかったので、よく分からないのですが「破格の扱いをしていただいた」ということで、取材を通してとても勉強になったようです。

オープンに向けてあと1件の取材が目標です。
でも、オープン後もどんどん取材&更新していきたいと思っています。
ご協力をお願いします。

  さかもと

ストップおんだん館に視察に行きました

2006年12月20日 00時00分00秒 | 活動記録
ストップおんだん館(東京)に視察に行ってきました。
eco-Tは温暖化防止推進センターの支所機能も果たすことになっており、訪問したい施設でした。
10時におんだん館を訪問し、インタープリターさんが施設概要や事業について説明をしてもらい、実際に温暖化を学ぶ展示のインタープリテーションをしていただきました。また、施設のコンセプト、展示設計をしたクリエイターさんからも話を聞くことが出来ました。
eco-Tも市民が市民にインタープリテーション(展示解説)をするということで、とても参考になりました。

おんだん館では、「インタープリター+デザイン」「インタープリター+マネージメント」といった役割があるそうです。
eco-Tは市民ボランティアが運営するということで、違うチーム作りが必要だと思いますが、どのように運営するかについて、大きな宿題をもらった気がします。

さかもと

年内の展示解説ボランティア育成講座が終了

2006年12月11日 00時00分00秒 | ボランティア育成講座
10月31日から開催されている講座も5回目、年内最後の講座です。

第4回講座では、「みんなで取り組むエコライフ」と題して、省エネ共和国の大統領Aさんからミニレクチャー。家族がウルトラマンの名前にちなんでいるという話から、温暖化の問題へ。
ウルトラマンとエコライフがどんな風につながるのか。。。と心配して聞いていましたが「ウルトラマンの敵は公害などの環境問題を喩えていたりするそうです。でも、私たちの敵、地球温暖化はパンチもキックもすることが出来ないし、見えないのです」と。

そして、環境学習プログラムの選択ということで、グリーンマップ、とよたエコレストラン、分別ゲーム、エコライフすごろくのプログラムの説明を聞いて、練習をしました。

第5回講座では、そのプログラムを発表、相互評価を行いました。

まとめて4回、5回を書いたら、ほとんど4回の内容になってしまった。

 さかもと



省エネ共和国に参加

2006年12月10日 00時00分00秒 | 活動記録
Aさんが大統領を勤める省エネ共和国の国民会議に参加しました。
国民の活動報告や共和国で行った講座などの報告が中心の会議でした。
中でも、ワットメータ(電力計)で我が家の使用電気を計測している取り組みやエコドライブの取り組みが印象的でした。

日本のCO2排出量の1割以上が自家用車からでるものだそうです。
電気もそうですが、大きいところをカット出来ると削減効果は大きいですよね。

さかもと

展示製作ワークショップ中間報告会を開催しました

2006年12月03日 00時00分00秒 | 活動記録
展示製作ワークショップの中間報告会を開催しました。
今回は、専門家チーム(製作会社)が、どんな展示や学習プログラムをつくっているのかを報告し、市民が決定を出来る「ロゴ、ユニホーム」について合意形成し、今後の活動について話し合いました。

○プログラム
13:30 スタート
 •豊田市環境政策課あいさつ
 •趣旨説明、資料確認
13:45 今年度の事業概要
 •市民参画でめざすもの
 •今年度の事業概要、経過報告
 •施設の概要
14:00 展示製作の中間報告
 ①展示室のレイアウト
 ②展示方法
 ③学習プログラムの製作経過(30分)
 ④意見交換(20分)/休憩(10分)
15:20 施設オープンに向けて(全体意見交換)
 •ロゴ、ユニホーム
 •オープンまでのスケジュール
 •運営体制
 •意見交換
16:20 事務連絡
 •今後の日程等
16:30 終了

ロゴが決定、ユニホームはオレンジのベストを事務局が探すことになりました。
市民が運営できるように、活動を作りながら組織作りをやって行きましょう!ということになりました。


この後、懇親会をT-FACEのレストランで開催。
おいしい料理とアルコールで、わいわいがやがや。
展示製作を行ってきた市民と展示解説ボランティア育成講座受講生が一緒になった初めての集まりとなりました。
オープンに向けて決意も新たに!

   さかもと