あれもこれも

あれもこれもやらなくちゃ...なのに遅々として進まない日々。一体どうなっているのだろう?小さな日記です。

リスボン・イワシの塩焼きにやっと♪

2011-08-04 08:07:30 | 散歩・旅行
●7月6日(水)



リスボンでの8回めの朝ご飯。↑
飽きましたが自分で作らず頂くだけなのはやっぱり楽です。
帰ってからつくづくそう思いました。
この日はリスボン観光の最後の日でした。
予備日と言ってもよく、楽しみだったのはイワシの塩焼きを食べることぐらい??



まずはサンタ・ジェスタのエレベータへ。
このエレベーターはつくづく不思議です。
下から見上げると展望台があるだけに見えますが、
上ると高台の地域に見事につながっていて、
低い土地から高い土地へ上る交通手段(有料)になっています。
下から見上げると空があるだけで、どうしても高台の地域が見えない! 不思議でした。




次にサン・ロケ教会へ。
ここは天正遣欧少年使節団が苦難の航海を乗り越えて辿り着いたリスボンで
最初のひと月を過ごした教会です。
教会の前を何度か通りましたが、中に入ったのはこの日が初めてでした。
外側の簡素さに比べて内部の装飾の精密で豪華なこと!
圧倒され少し怖かったです。



ビッガのケーブルカーにも乗りました。
下っていくとその向こうはテージョ川です。
↑左側の写真は私が写したもの、右側は主人が写したものです。
モタモタしていたらケーブルカーが通り過ぎてしまいました。




お昼は【カルヴォエイロ】で。
野菜サラダ、イワシの塩焼き、
干しダラと玉ねぎとじゃがいもの玉子とじ(バカリャウ・ア・ブラーシュ)をシェアし、
デザートは私がチェリー、主人がチョコレートケーキを頼みました。
イワシの塩焼きはまさに日本と同じで、
バカリャウ・ア・ブラーシュはとても美味しくて誰もが大好きなお味と思いました。
チェリーは量が多くて、主人にずいぶん手伝って貰いました。
とても良心的で好感が持てるお店でした。



午後はテージョ川クルーズ(1時間)をすることにして
チケットを買ったら出発は16時半とのこと。
ええっ~~ なんと3時間後です。
日本だったら1時間間隔どころかもっと頻繁に船が出ているような気がします。
仕方がないので地下鉄に乗ってデパートに行き、
孫のお土産をちょこっと買ったりして、荷物を置きに一度ホテルに戻りました。
↑は船からの眺めです。
右側の写真はクリスト・レイ。
キリスト像が両手を広げている姿を見る度に見守られている気持ちになりました。



夕食は「リスボン最後の夜だから和食にしよう」と主人が言い
(普通はリボン最後の夜だからリスボンでしか食べられないものを食べよう..ですよね)
日本食のお店【ぼんさい】に行きました。
しめサバ、揚げ出し豆腐、ナスの田楽、ハマチのカマの塩焼き、豚カツなどを頼み、
最後はおにぎりとお味噌汁を頂きました。
スタッフさん全員が日本人で(たぶん)、
厨房の中から「出来たよ~」と聞こえる若い男性の声がさわやかでした。
お料理は美味しいのですが、まだ成長中みたいな感じもしました。