あれもこれも

あれもこれもやらなくちゃ...なのに遅々として進まない日々。一体どうなっているのだろう?小さな日記です。

ふたつの引力の間で

2005-08-31 22:09:51 | Weblog

私が、最初にその引力を感じたのは、大学入試の時でした。
1番行きたかったのは、家政学部の被服学科で、受かっていたのです。
でも、選んだのは、若気の至り(?)で、理系の道でした。
つらい4年間でした...ぐすん。
卒業後はコンピュータの仕事に夢中になりましたが、
2年半であっけなく結婚退職してしまいました。

新婚旅行から帰ってきて、1番に始めたことは、あこがれだった戸塚フランス刺繍。
磯子の高台の起伏に富んだ道を、刺繍の道具が入ったバッグを提げて、
先生のお宅に向かう時の楽しかった気持ちを、今でも思い出すことが出来ます。
でも、2年半後に長女が生まれ、あっさりと辞めてしまいました。

その2年半後(この頃、2年半毎に転機が来て、自分でもびっくりしていました!)
次女が生まれ、以降、お揃いのお洋服を作ることが1番の楽しみになりました。
幼稚園のバザーでは、売り物のエプロンを何枚作ったことでしょう。

でも、下の娘が小学校に入る時に、また、もう一方の引力が...
清水の舞台から飛び降りる気持ちでした。
仕事は大変でしたが、私に喜びと生きがいを与えてくれました。
仕事の合い間にパッチワークの針を持つようになりました。

そして、今、布の世界にひたれる時がきて、おぼつかない足取りで歩み始めたのですが、
また、もう一方の引力が私を引っ張るのです。
短期間の仕事、引き受けるべきか...揺れる思いに苦しくなります。
どうしよう...
まさに、両方の引力にひっぱられて、行ったり来たり。



写真は、次女が赤ちゃんの頃に、友達から図案を借りて自己流で刺したコスモスです。
縦55cm、横90cmの額の部分。
光ってしまって..下手な写真でごめんなさい。

若い方々を応援

2005-08-30 18:20:54 | お友達とのおつきあい

今週はゆっくり出来るはずだったのですが、先週末に電話、メールで、
バタバタと予定が入り、のんびりと言う訳にはいかなくなりました。

今日は、仕事仲間の送別会で、女性ばかり7人でランチをしました。
私は、今は仕事をしていませんが、今年いっぱいは籍を残している状態でなので、
何かの折には声をかけて頂いています。
今日の主役(辞める方)は、3人のお子さんのママで、お洒落で、多才な方です。
手の込んだ人気のHPを持っていらっして(今はブログも)
昼休みにいつもHPの更新をなさっていた(のでしょう?)のが印象的でした。
とても優秀な方なので、これからフリーで良い仕事をしていかれると思います。

帰りに、なつかしい職場に少し寄ったら、若き社長が
「先週の土曜日に2番目の子供が生まれて、XX病院に入院しているから、良かったら行ってあげて」と声をかけて下さいました。
XX病院は、我が家から歩いて5分です。
早速、上のお子さんにと思って、可愛いお菓子やプリンを持って、産科の入院病棟を尋ねてみました。
ママのベッドの隣にベビーベッドが置かれ、小さな赤ちゃんがスヤスヤと眠っていました。
真っ黒な髪がふさふさして、すっきりした感じの可愛い赤ちゃんでした。
赤ちゃんのママは、昔のままのおっとりした様子で、私達は久しぶりの再会を喜び合いました。

皆んな、頑張っているのだなあ、頑張ってね...若い方々に静かに声援を送った1日でした。

娘と"冬ソナ"コンサートへ

2005-08-29 23:44:14 | コンサート・観劇・美術館

今日は、久しぶりに下の娘と待ち合わせをして、お買い物、コンサート、おしゃべりを楽しみました。

まずはお買い物、横浜のデパートをはしごして、娘の服をあれこれ見て歩きました。
彼女は着たり、脱いだり、大変だったと思いますが、
私は気楽で、色が変、地味、さっきの方が良かった等々、言いたい放題でした。
でも、若い女の子の服はどれも可愛らしいし、何を着ても似合って羨ましくなりました。

昼食後は、地下鉄でみなとみらいに行き、今日の主目的のコンサートに行きました。
今更の「想い出の"冬ソナ"コンサート」です。
実は、私は私なりに冬のソナタが好きなのです。
映像も音楽も美しいし、ペ・ヨンジュン、チェ・ジュウも大好きです。
下の娘も、歌の先生の奥様(高齢)から、是非見なさいと勧められて、
ひと通り見ているので、喜んでつき合ってくれました。
「最初から今まで」「あなただけが」「My Memory」等々、
どれも美しくて切ない曲...いろいろな場面が思い出されました。
お客さんは、ほとんどがおば様ですが、「皆、良かったわあ...」と感激していました。

その後は、また、横浜に戻り、
シェラトンのティールームでケーキセットを頂きながら、延々とおしゃべりしました。
娘もブログをもっているので(見たことありませんが)ブログについても語り合いました!
盛り沢山な1日で、とっても楽しかったです。
娘は今日のブログに何て書いたのかな?

お掃除の1日

2005-08-28 23:57:15 | 日々の暮らし

今日は「お掃除を頑張る!」と一大決心をいたしました。
日々、ざっと片付けて、ざっと掃除機をかけて、ざっと拭くぐらいの
掃除しかしていないので、家の中が、埃っぽく、荒んだような感じになってきたのです。
毎日、気になりながら、つい、明日へ明日へと伸ばしてしまうのが、
一歩進んだ家事ではないでしょうか?
それとも、私が手抜きなだけで、
お掃除が大好きで、毎日くまなく磨いていらっしゃる方が多いのでしょうか?

私も、本当はきちっと片付いた透明感のある瑞々しい部屋が好きです。
生活感だってない方がうれしいです。
でも、掃除に追われて、自分のしたいことをする時間が減ってしまうのは
もったいない気がして、掃除はほどほどにと思っています。
それで、我慢の限界に達した時とか、来客がある時とかに、がむしゃらにお掃除しています。

ガス台を磨く、窓、食器戸棚の扉、鏡、額を磨く、家具も、ソファも...
お風呂も念入りにお掃除しました。
古いマンションなので、頑張ってもそんなに綺麗になるわけでないのですが、多少は違います。
1日で出来ることなど限りがあり、続きは明日以降に持ち越されました!
お掃除は、私にとって、楽しくないわけではありませんが、なんかつらいです。

一段落して、私が「くず桜、くず桜...」と言っていたら、
何も働かないでテレビを見ていた主人が、徒歩1分の和菓子やさんで買ってきてくれました。
ふたりで、くず桜と水羊羹で熱いお茶を頂きました。

出かけるのが好き?

2005-08-27 20:50:20 | 母との時間

今日は朝一番で歯医者さんに行き、ざっと家事をした後、主人の実家にいきました。

主人の実家は横浜ですが、結構、不便な所にあります。
車を運転しない私達がこんな所に住んだら、出不精になりそうです。
義父は50代で免許を取り、以降、車の運転が趣味だったので、
生きている頃は、義母も不便を感じていなかったと思いますが...

一方、私達の住まいは、とても交通の便が良く、駅までも近いので、
出かけるのを億劫と思ったことがなく、私はかなりフットワークの軽い方だと思います。
行く/行かないを迷ったら、行くというのが私のポリシーかな?
出かけて損をしたと思ったことはありません。

私は、針を持つこと、ペンを持つこと、たぶん、絵を描くことも大好きですが、
出かけることもとても好きなのだと思います。
雑多な日々の合い間に「忙しいわあ」とか言いながら、
パッチワークの針を持つのが似合っているのでしょう。
だから、何もかも中途半端なんですね...納得いたしました!

主人の実家では、持っていったお寿司、和菓子、ぶどうなどを食べながら、
次から次へと楽しくおしゃべりしました。
義母は門の外に出て、手を振りながら、私達を見送ってくれました。

自画像を描く

2005-08-26 20:53:01 | デッサン

今日は久しぶりのデッサンの日、自画像と花を描きました。

私はまだ3回目で勝手もわからず、私より3ケ月先に始められ方の隣に座っています。
どこに座ってもよいのですが、皆さん、お上手で近寄りがたく、
自分よりちょっとだけ先輩の方の隣を指定席にしているわけです。
でも、お隣の方も経験がおありのようで、3ケ月の差ではなく、私よりずっとお上手です。

その方が「自画像なんてイヤよね。台風だったら休もうと思っていたのだけれど、通り過ぎたから仕方なく来たわ。」と、おっしゃっていました。
私も、自画像なんて描きたくありませんが、休むのは好きでないし、
前払いのレッスン代ももったいないような気がして出席しました。
イーゼルに、それぞれ持参した手鏡をガムテープで張り、ピンクのバラ1輪も張りつけ、
ひたすら、自分を見つめ続けて描きました。

私は、とにかく、形を捉えるのに精一杯で、立体感、陰影には手が回りませんでした。
さっさっさと描いた感じの、あっさりしたデッサンでしたが、
先生は、良く似ているとおっしゃて下さり、それ以上を要求して来ませんでした。
私も、変な明暗をつけたら、反って雰囲気がこわれそうな気がして、
余分な線や塗りを入れなかったのですが、
先生も、今はここまででよい、私には無理とご判断下さったのでしょう。
私以外の方は、皆さん、描き込んで、道端で似顔絵を描いている画家さんのように上手でした。

デッサンは、まだ、私と一体化していない感じです。
新鮮ですが、何か、唐突な時間です。
新しいことを始めている...って感じでしょうか?
次回は、モデルさんが来るらしいので、楽しみです。

数字に強いはずが?!

2005-08-25 18:15:57 | 日々の暮らし

台風11号がゆっくり進んでいるようです。
朝から、時々、ざあっと大雨が降って来ます。
主人が出かける時も、それまで降っていなかったのに突然の大雨が...
こう言う時って、出かけるタイミングってありますよね。

今日は私も9時から歯医者さんの予定が入っていて、
「でも、変よね。確か、あの歯医者さん、木曜日はお休みのはずなのに」と
昨日の夕食の時から、いぶかしくは思っていたのです。
診察券には日にちが書いてありますが、日にちの記憶には自信があり、
当日、出かける時に一応確認してみよう...って感じなのです。

お友達のお誕生日もすっかり記憶していて、
数年前に小学校時代の友達5人で集まった時も、皆を驚かせてしまいました。
血液型は何度聞いても全く覚えられないのに、どうして数字にだけ強いのか、すごく不思議です。
でも、歴史が強かったということはありません!

それにしても、今朝は雨が強いので、歯医者さんに行きたくなくて、
まして、ただの検診なのですから、今日でなくてもいいのにと。
一応、出かける用意をして、おもむろに診察券の日にちを確認すると、
な、なんと、お約束の日は明後日(土曜日)でした!
先月、次回の日にちが決らなくて、受付窓口であれこれ検討したことは覚えています。
???
でも、どう考えても、出かける間際に日にちを確認するという習慣は変ですよね。
これからはカレンダーにしるしをつけておかなくっちゃね!

また、雨が強くなってきました。

好きな色

2005-08-24 21:55:40 | パッチワーク&キルト

今日は1日中、家で過ごしました。
あれもこれもと思って張り切っていたのですが、大した成果はあがらないものですね。
がっかり! 私、いつも、同じことを言っているような気がします...

お昼のスタジオパークに森英恵さんが出演なさっていましたが、
さらりと気負いもなく、ご自分の半生を綺麗な日本語で話されていて、
改めてステキな方だなあと思いました。
視聴者からの「好きな色は何ですか?」という質問に対し、
黒と白、そして、その時々流行を取り入れる、そんな風に答えていらっしたように思います。

私も服では、黒、白、紺が好きですが、それに加えて、昔から水色がとても好きです。
薄いグレーも好きです。茶系はほとんど着ません。
パッチワークを始めた頃は、今より多くの色に関心がありましたが、
最近は、洋服で好きな色をパッチワークにも使いたくなって、
淡い水色、グレー系の作品を作ることが多いです。

現在、取り掛かり中のヘキサゴンもグレーと水色です。
残りの4割はランダムに布をつなぎ、中心の6割の花を引き立たせるようにしては?
とのアドバイスを頂き、私もその気になりました。
どうなることか心配でもあり、楽しみでもあり、早く結果を見たい気持ちです。



先生は「来年の4月頃の完成を目指したらどうですか?そしたら、夏に向かってさわやかでしょう。」ですって。
なるほど、パッチワークにも季節感があるのね...と認識を新たにしました!
次は、さすがにブルー系はやめて、違う色にするつもりです。

お友達とブログについて語り合う

2005-08-23 20:29:12 | お友達とのおつきあい

午前中に、お友達と携帯メールでやりとりして、午後にお茶をする約束をしました。
私達、ちょっと乙女っぽいところがあり(?)、
自分で物語を作って空想の世界にひたったり、似ているところがあります。
彼女はブログでは私の先輩です。

彼女は湘南のステキなレストランやカフェを実によくご存知で、
車でさっと乗せていって下さいます。
今日も、1件目が定休日とわかれば、すばやく、次のお店へ車を走らせます。
私は、どこをどう走っているのか...えっ、ここ、茅ヶ崎なの?って感じです。
ケーキセットを注文して、あれこれおしゃべり、お互いの近況、夫のこと、お友達のこと等々。
でも、1番たくさん話したのはブログのことかもしれません。

ブログって自然に性格とか出るわよねえ...
私の文章って真面目だと思わない?
主人はブログが嫌いみたいなの等々。
彼女のお嬢さん達は「お母さんが楽しく暮らしている様子がわかってうれしい」と言ってくれるそうです。
我が家の長女は「ママのブログだと思うとおもしろい」ですって!
それって、どういう意味!?
それにしても楽しい午後、こすもすさん、また、おしゃべりしましょうね。

また、娘のベッドカバー

2005-08-22 19:44:28 | パッチワーク&キルト

昨日に続いて、今日もパッチワークキルトのバッドカバーをご紹介いたします。
これは、次女のために3年程前に作りました。
次女は、物心ついた時から現在に至るまで、飽きずにピンクが好きなのです。
ですから、次女のベッドカバーはもちろんピンク、
また、部屋の家具が真っ白なので、白を組み合わせて、甘くロマンチックな感じがいいかなあ...と作り始めました。



ドレスデンプレート(デージー)のパターンを使っています。
サンプラーキルトを作った時のデージーは18枚の丸い花びらでしたが、
これは12枚の先が尖った花びらになっています。
四方のフレームは白です。

長女の物に比べて、実用本位で、ラフに作ってあり、要した時間も短かったです。
ちょっと寝惚けた感じですが、娘の部屋には調和しています。
でも、反省箇所も!!
このベッドカバーは、府中の森公園内の美術館で開かれた作品展に飾られました。

娘のベッドカバー

2005-08-21 13:08:16 | パッチワーク&キルト

今日は、恥ずかしいのですが、7~8年前に作ったベッドカバーをご紹介いたします。
パッチワークキルトの初めての大作で、長女のために作りました。
ピンクを土台に、黒、白、グレーのナインパッチがはめ込まれています。
ピンクは、ショッキングで可愛らしい生地と、この落ち着いた渋みのある生地の2種類を買って、迷いに迷った末、ショッキング的なピンクは却下となりました。



このベッドカバーは、横浜山手のエリスマン邸で開かれた作品展に飾られました。
エリスマン邸は、傾斜地になっている元町公園の最上位地にある洋館です。
他の洋館達と共に公開されていて、一部がギャラリーになっています。
近くに外人墓地もあり、美しい環境で、パッチワークキルトの飾られたお部屋の外は
ひたすたの緑でした。

当時の私は、夜に針を持つことが多かったです。
一緒に針を持っていたお友達も、皆、作品展の前は結構大変だったようです。
いろいろな思い出がこめられているベッドカバー、今でも、長女が愛用してくれています。

主人と土曜日を

2005-08-20 18:05:36 | 家族

今日も暑かったです。
でも、風があり、湿度も幾分低めのように感じました。
主人を誘って、2ケ月前に開店したイタリアンレストランにランチに行きました。
散歩にちょうど良い距離にあります。
実は、ひと月前にひとりで行ったのですが、店内はすっきりと清潔で、
調理人やスタッフの数が多く、皆、きびきびと働いていて、良い感じでした。
メニューも行き届き、値段も安いです。
紙のエプロンを首から下げて頂きます。

今日のランチのパスタは2種類、
主人は、やりいかと高菜のあっさり味を、
私は、鶏肉ときのこのトマトソースを注文しましたが、どちらもおいしかったです。
主人もこのお店を気に入ったようでした。

私達の隣に家族4人連れ(若い夫婦、2才ぐらいの女の子、2ケ月ぐらいの赤ちゃん)が座っていたのですが、
私達、お店を出るなり、「隣に座っていた人達...」
主人は「やけに大食漢だったと思わない?全て大盛りの上、他にも頼んでいたし...」
私は「赤ちゃんを抱いていたお父さん、ちょっと老けていなかった?」
主人は、普段、他人について余分な感想を言わない人なのに...余程、びっくりしたのでしょうか?
私は、悪気はないのですが、率直です。ごめんなさい。

帰りに、大型電気店に寄り、売れ残りの扇風機を買ってきました。
去年まではクーラーに浸り切りでしたが、今年、古い扇風機をリビングに持ってきて
併用してみたら、結構良い感じなのです。
窓を開けると、セミの声が聞こえますし、開放感があります。
残暑は、クーラーと新しい扇風機で乗り切るつもり!

洋裁が出来たらなあ...

2005-08-19 17:17:58 | 日々の暮らし

今日は細々とした用事で、藤沢に行きました。
5~6年前でしょうか、駅前の西武デパートが閉店になり、
私にとって、藤沢の魅力が半減してしまいました。
藤沢の西武は小さかったですが、婦人服が充実していて、
全体にお洒落な感じで、気に入っていたのです。
今は(昔から)、駅の両側に小田急とさいか屋がありますが、
どちらも大して好きではありません。
でも、藤沢に行くと習慣的にふたつのデパートをざっとチェックしてしまいます。

夏も終わりに近づいているのに、私が探しているのは白い夏のブラウスです。
ちいさな袖、短めの丈のオーバーブラウスで、後ろボタン、
シンプルで、品が良くて、どこかに今風のテイストが取り入れられている物。
でも、なかなか見つかりません。
洋裁が出来たらなあ...
娘達が小さかった頃は、せっせとミシンを踏み、ふたりにお揃いの服を作りましたが、
それとこれとは訳が違います!

デッサンと洋裁、ずっと迷っていて、とりあえず、デッサンを始めてみました。
この選択には納得していますが、やっぱり、洋裁もいいなあ...
でも、あまり欲張るわけにはいかないので、洋裁の夢はお預けにしておきます。

久しぶりの煮込みハンバーグ

2005-08-18 17:49:38 | お料理

今日は久しぶりに煮込みハンバーグを作りました。
全く自己流です。
普通のハンバーグのたねを作り、フライパンで両面に焦げ目をつけます。
それを鍋に並べ、水、固形コンソメ、ベイリーフ、赤ワイン、ケッチャプ(トマトジュース、トマトピューレ、生のトマトなど)で煮込みます。炒めた玉ねぎを入れることも多いです。
最後に、小麦粉をバターで茶色になるまで炒めて入れます。
これがおいしさの秘訣かな? コクと風味が増し、とろみもつきます。
最後に、塩、コショー、(醤油、味醂、ソースを入れることも)で味を整えます。

私は仕事を持っていたので、お料理に私流の勝手な工夫があったような気がします。
ちょっとした時間に調理しては、鍋ごと冷蔵庫に入れてしまうのです!
鍋ごと冷蔵庫に入れると言うと、「えっ!」と驚かれてしまうことがありますが、
私にとっては、それが1番楽でした。昔風のほうろう鍋が多かったです。
カレー、シチュー、ロールキャベツ、ミートソース、煮込みハンバーグ、豚汁などよく作ったかな。(同じような物ばかりね
茹で野菜、煮物なども順繰りに作ってはタッパーに入れ、ひとりで安心していました。
鯵の南蛮漬けなども作っておくと重宝しました。
遅く帰ってきても、私がいなくても、温めて食べられることがポイントでした。
今もそうですが、冷凍庫は最低限しか利用していないのです。自分でも不思議...

それにしても、最近では、我が家のメニューはすっかり変わってしまい、あっさり、シンプルが好みです。

ドレスデン国立美術館展へ

2005-08-17 22:06:36 | コンサート・観劇・美術館

今日は主人が休暇をとったので、2人でドレスデン国立美術館展(上野)へ行きました。
17世紀のドレスデンでは、異国文化が愛されて、
特にイタリア、フランス、オランダ、トルコ、中国、日本から多くの影響を受けたらしいです。
また、ドレスデンでのコレクションの始まりは、美術品でなく、科学計測機器(機能+美しさ)
だったのですって。
今回、日本に来ているのは、ドレスデン国立美術館の膨大な所蔵品のごく一部と思いますが、影響国ごとのセクションに分かれたわかりやすい展示と解説で、充分楽しめる内容でした。

私達はそれぞれオーディオガイドを首からぶら下げて、ゆっくり鑑賞しました。
名画鑑賞が大好きな主人のお目当ては、フェルメールとレンブランドの絵。
私は、今回は、絵画以外の磁器、剣、鞘、装身具等の方が興味深かったです。
素晴らしく綺麗ですし、外国の影響を受けているのも、想像力をかきたてられました。
例えば、有田焼や中国の磁器をそっくり真似たマイセンのお皿等。
でも、世界史は苦手なので、ちんぷんかんぷん!

室内は寒いくらいだったので、外に出た時は暑くて気が変になりそうでした。
イタリアンレストランでランチを食べた後、主人はいつものように家に直行、
私はひとりで銀座に行きました。
でも、ウインドウショッピングのみで、ちょっと残念でした。