あれもこれも

あれもこれもやらなくちゃ...なのに遅々として進まない日々。一体どうなっているのだろう?小さな日記です。

鎌倉散歩・その1♪その2♪

2011-11-29 09:28:35 | 散歩・旅行
鎌倉散歩・その1
今年の台風で鎌倉の木々が塩害を受け、葉っぱが色づく前に枯れ始めている
と聞いたり実際に見たりして、とても残念に思う反面、
それでもどこかでは綺麗な紅葉が見られるのではと期待する気持ちもありました。
先週の土曜日に紅葉を訪ねて主人と鎌倉散歩しました。
歩いたのは天園ハイキングコースで、
大塔宮->永福寺跡->獅子舞->天園->瑞泉寺です。




獅子舞は紅葉の名所と言われていますが、
時期が早かったようでもあり、枯れているような木もあり、
紅葉はほんの少ししか見られませんでした。
でも、私は鎌倉の山道を歩くこと自体が好きなので、
紅葉はどうでもよくなって、落ち葉を踏みしめながら雑木林の中を歩きました。
急な斜面、細い道、ぬかるみ、いろいろあって注意は要ります。
でも、足が軽くてどんどん歩け、気分は最高、リフレッシュしました。



瑞泉寺は久しぶりでした。
静かで良いお寺と思いました。
冬枯れてはいましたが、花の寺の雰囲気がありました。
梅が咲く頃、水仙が咲く頃..と、また足を運んでいそうです。



最後は小町の甘味処「あかね」で、このお店のお勧めの煮小豆を頂きました。
主人は磯辺焼き。
このお店は夜は小料理屋さんになるそうで、主人はお友達と時々飲みに行っているみたい。

鎌倉散歩・その2
その1から2日後、
こすもすさん、shelleyさん、tocoさん、私で鎌倉&湘南タイムを過ごしました。
神戸に住むshelleyさんをこすもすさんがご案内する機会にtocoさんと私もご一緒させて頂きました。
まずはtocoさんが予約して下さったイタリアンレストランでランチ。
鎌倉宮のそばでしたが、道がホントに狭かったです。
まあ~こんなところに! ナチュラルな雰囲気が素敵!
どこかのお宅にお邪魔するみたい♪ 嬉しくなりましたよ。





私達が頂いたのは軽い方から2番目のコースで、
フォカッチャ、前菜5種、パスタ、ドルチェとコーヒー。
美味しく頂きました。



食事の後で報国寺に行きました。
竹林で有名です。
私は久しぶりでしたが、竹はやっぱり清々しいです。
ここも良いお寺です。



報国寺を見た後は、車窓から由比ヶ浜を見ながら逗子へ。
デニーズの跡地に出来た【なぎさ橋珈琲 】でお茶しました。
木立に囲まれて、葉山の海が見えて、広々とした立地が魅力的です。



日が短くて暗くなるのが早いこと!
日が長い夏がいいなあ~と思う瞬間。
でも、お寺、海、お料理、おしゃべりがぎゅっと詰まった充実した1日でした。
どの時間も本当に楽しかったです。
またひとつ思い出のページが綴られました。
こすもすさんがずっと運転して下さり、ただただ感謝です。

ランチ・母と姉と従姉と♪

2011-11-24 05:05:41 | 母との時間
年に1度、母と姉と従姉と私の4人でさやかなランチ会をしています。
従姉は、母の姉の娘で、私より6歳年上です。
母方のいとこは全員、関西に生まれ育って、結婚後も関西に住んでいて、
関東に住んでいるのはこの従姉だけ。
この従姉も生まれ育ったのは関西で、
結婚後、ロンドンで8年、バンコクで5年暮らした後、
鎌倉に家を建てたのですが、心は未だに関西人って感じがします。

私も東京にそんなに強くありませんが、従姉はもっと知らなくて、
私が4人のランチ会を東京を会場として企画するととても喜んでくれます。
ささやかな企画でよいの~
今回はコレド日本橋の皆美でランチして榮太郎本店であんみつを食べる、
それだけです。

母も姪に会うのが嬉しいみたいで、集いを楽しみにしていてくれます。
姉はいつも前日から母のところ(実家)に泊まり、母を連れてきてくれるので助かります。
私と従姉は最寄駅で待ち合わせておしゃべりしながら行きます。
ささやかな集いですが、なんだか一大イベントみたいでもあります。

皆美の鯛めしは、先日の山陰旅行で松江の皆美で頂いたので、私は今月2度めです。
今回は会席コースにしたので、
つき出し、小鉢3種、お刺身、お肉などが順に出てきて、最後が鯛めしでした。
「アイスクリームみたいな物なに?」「えっ、これが鯛めし?」
ワイワイガヤガヤ...




皆、喜んでくれましたが、私は少し飽きている??
食事中、3人が母に
「少しずつ残した方がいい」「食べられるなら全部食べたら」と違うことを言うので、
母は振り回されて大変だったかも。
母は歳の割にはよく食べて、だから元気なのだと思います。
食事の後で日本橋を少し散歩して、榮太郎本店でお茶しました。
おしゃべりが尽きなかったです。



従姉は自分の都合の良いように考える得な性分!?
自分のお母さんの介護を関西に住む弟と妹に任せっ放しだったのですが、
「出来る人がすればよくて、そんなことで文句を言ったりしないのが我が家(母方)の家系!」
と堂々としています。
そう言えば私も母のことを姉に8割は任せっ放しですが、
姉は私に文句を言ったことは一度もなく、
たまに私が母のところに行くと「行ってくれてありがとう」と優しい言葉をかけてくれます。
やっぱり家系なのか??
運動神経が鈍いのも、方向音痴なのも、従姉と私は共通していますが、
家系だから仕方がないのですって。
従姉と会って、私の頭が整理される部分と混乱する部分があります。
でも、この従姉のこと、私はかなり好きです。
来年の桜の頃、また企画して~と頼まれました。

演劇鑑賞&プチオフ会♪

2011-11-21 02:16:52 | お友達とのおつきあい
土曜日は風も雨も強くて最悪なお天気でした。
横殴りの雨の中、カーマさんと劇団「横綱チュチュ」の公演を観に行きました。
「横綱チュチュ」はけめ♪さんのお友達が主宰している演劇グループです。
カーマさんは1度観たことがあるそうですが、私は初めてでした。



占いの館が舞台のお話でしたが、
様々な登場人物がとてもリアルに描かれていて、
どのセリフもウフフとなんだかおかしく、
劇の世界に浸って楽しませて頂きました。
脚本、演出、演技、どれにも劇団の実績を感じました。
身近な劇場なので次回も足を運んでいそうです。

ところで芝居を観る前にカーマさんとふたりでランチしました。
数えてみたら、カーマさんにお会いするのは7回目です。
いつの間にそんなに回数を重ねていたのか!?
始まりは互いの作品展での立ち話。
そこから友達の輪が広がって大勢で賑やかに過ごす時間があって、
ふたりでのランチは今回が初めてでした。
1時間半のランチタイム、お料理もおしゃべりもしっかり楽しみました。





芝居を観た後はけめ♪さんも加わって3人でお茶しました。
けめ♪さんと私ははじめましてでしたが、
明るくて飾らないお人柄はブログ通りの方でした。
あれこれおしゃべり。
健康の話もいろいろしたかな。
朝ドラ「カーネーション」の話も。
最近、誰と喋っても「カーネーション」が話題に出てきます。
時間のたつのがあっと言う間でしたが、密度の濃い時間を過ごせました。

それにしても今の季節にしては珍しいほどお天気が悪かったです。
ちょっと歩くだけで雨が服を濡らしました。
くせ毛の私、髪は滅茶苦茶でもう最悪!
でも、心はほんわかと温かかったです。
しみじみと良い1日でした。

花・花瓶・クロス..これでいいかなあ?

2011-11-17 14:28:15 | Weblog
絵画ボランティアの今年度の活動..終盤にさしかかりました。
ちょっと気が早いかな。
私達の1番の仕事は教室担当と呼ばれている絵画教室のお世話です。
私は水曜午前の担当、40代の女性が水曜午後の担当ですが、
水曜教室が開催される日は、ふたりで朝から夕方までギャラリーに詰めています。
ふたりとも華道の素養が全くなくて【花を描く】日は四苦八苦しています。



お花のだいたいのイメージについては先生の指示がありますが、
それでもお花屋さんに注文に行く時はドキドキします。
今回の指示は「ピンク、黄色など綺麗な色で」ぐらい。
花瓶5つ分を注文しました。
届いた花に花瓶とクロスを合せて5つのテーブルにセットしますが、
どんな組み合わせがいいのか???
先生の希望は「コントラストをはっきりと!」
地味とかシックより今回はたぶん綺麗系です。



先生にも手伝って頂いてなんとか設定しましたが、生徒さんから指摘もあります。
「もう少し花に高低をつけた方がよいのでは」
「もう少し広がりがあった方が」
「あの..私の代わりに活けて頂けますか?」
「いいですよ」
同じ花なのに見違えるようになった花瓶もあります。
あ~あ、基礎がないって情けない...
それだけでなくて、センスの問題? 度胸の問題? いろいろな要因がありそうです。

生徒さん達が次々とやってきて、気に入った花の前に場所取りして行きます。
1番人気はゆりとサンキライに赤いクロスでした。
他の4つのテーブルの前にも万遍なく座ってくれたかと思いきや
ひとつだけ誰もいないテーブルがあります(写真なし)
確かに..花と花瓶とクロスの調和がイマイチだし、全体として寂しいし、
私だって描く気にならないもの..そう思いました。

先生が「花瓶とクロスを変えましょう」とおっしゃり、
組み合わせを変えたらぐーんと素敵になって、
5人ぐらいの方がテーブルを囲んでくれました。
よかった~

お花を花瓶に活ける(投げ入れ?)は今後上手になりたいことのひとつです。
でも、絵画ボランティアではそれは小さなハードルかも。
私にはまだまだ課題があります。
いろいろ学びたくて、と言うより必要に迫られて、
他のスタッフの判断や行動、発言などに注意を払うようになりました。
「こんな風に言えばいいのだわ」「責任の所在を考えたらいいのね」
頭にメモメモ、でも、すぐ忘れるのだけれど。

新しい出会いの数々、新しいお友達も出来て、
私の人生にこんな道のりが登場するとは思わなかった~
いつの間にか戸惑いや不安や負担より楽しい時間の方が多くなっていました。
人生ってやっぱり楽しいです。
そしてこの歳になって自分がずっと苦手だた思っていたことに
少しでも自信が持てるようになれたらそれは素直に嬉しいです。
来年度の活動については未定の部分がありますが、
人生、意思プラス流れ? どこに辿り着くのかわからないのが面白いです。

お休みしているパッチワークはどうなるのか?
デッサンもパステルもすっかり気力ダウン。描いてはいますが。
私って結構行き当たりばったりです。
楽でいいです~

山陰旅行・最後に大山の秋を満喫~♪

2011-11-13 23:22:02 | 散歩・旅行


3泊4日の山陰旅行も早4日め、
出雲空港18時55分発のJALで羽田に帰ります。
この日をどう過ごすか?
主人が立て計画は「大山で紅葉を見る」
でも、私は「鳥取砂丘に行かないの? 行きたい~!」
いずれにしても、3日間島根県にいて、4日めに初めて鳥取県に入ることになります。
私達の旅行は効率が悪いと言うか一か所でゆっくりしていると言うか...
結局、予定通りに大山に行きました。
「ホントに紅葉しているの?」と私は半信半疑でしたが、行ってよかった~
色づいた葉っぱのグラデーションの美しさに思わず駈け出してしまうほどでした。↑



ところで大山へは、松江から米子までJRで行き、米子からはバスで行きました。
最初に行ったのは大山寺です。
大山寺は奈良時代に創建された天台宗の古刹だそう。
私はあれこれ見学するのを楽しみにしていましたが、
主人が言うにはそんなに時間のゆとりがないのだとか
門↑を通って本堂を見たぐらい。
奥宮↓も入口から覗いただけで残念でした。



紅葉は散策して楽しみました。
起伏のある地形(山なので当たり前ですね)が景色に奥行きや動きを与えています。
とっても素敵な眺めでしたよ。





大山寺の後は枡水(ますみず)高原へ。
天空リフトに乗りましたが、展望台までの斜面は一面のススキでした。



続いて【まきばみるくの里】へ。
大山を背にして広々とした草原から遠くに海が見えます。
子供連れで休日を過ごすのに格好の場所です。
幼い子供についつい目がいってしまいました。
牧場のレストランでランチしました。
今回の旅行で初めての洋食!?
ハンバーグ、ドリア、ソフトクリームが美味しかったです。



鳥取県西部の旧国名の伯耆国にちなんで、
大山↑↓は伯耆(ほうき)富士と呼ばれています。



大山から米子までバスに乗り、米子からJRで宍道湖(宍道駅)に戻ってきました。
今回の旅行で最後に寄ったのが【八雲本陣】です。
杏さんが「八雲本陣は良いですよ」と教えて下さいました。
閉館の10分前に辿り着き、しかも毎日オープンしているわけではないみたい。
私達は運が良かったです。



お部屋に上がって、ひとつひとつ説明して頂きました。
1733(享保)年に建てられ、歴代松江藩主の国内巡視の際の本陣宿として使われたそうです。
大正天皇が皇太子時代に昼食休憩なさったお部屋もありました。
戦後、旅館となりましたが2006年にクローズされたそうです。
今回の旅行では、石見銀山で商人屋敷や武家屋敷を、松江で武家屋敷を見学しましたが、
八雲本陣が1番見応えがありました。
旅の最後を締めくくるのに相応しい場所でした。
教えて下さった杏さんには感謝です。



八雲本陣から出雲空港までタクシーであっと言う間でした。
空港のお蕎麦屋さんで温かい出雲そばを食べてみました。
やっぱり、あんまり美味しくなかったけれど、段々好きになりそうにも感じました。
なんとはなしに時間が過ぎて、飛行機は出雲空港を飛び立ちました。

 想像以上に楽しい旅行となりました。
島根県には地味な印象をもっていましたが、認識不足&認識違いでした。
歴史と文化のある豊かな県でした。
私は松江のお菓子が好きになり、これからはネットで注文してしまいそうです。
アルバムも作って、ブログも書いて、山陰旅行、無事終了です。
いつもブログを読んで下さりありがとうございます。

山陰旅行・3日目は足立美術館へ♪

2011-11-10 01:38:42 | 散歩・旅行
●3日目は
午前中は足立美術館に行きました。



松江から安来までJRで行き、駅前から美術館のシャトルバスに乗りました。
安来は【げげげの女房】で奥さんの実家のある場所としてよく耳にしたので、
駅に降り立った時はなんだか嬉しかったです。



足立美術館は噂通りの庭園の美しさで、
館内に足を踏み入れた途端「わあ~綺麗」と立ち止まったり写真を撮りたくなります。
1階でお庭を見て2階で絵を見るようになっていますが、
庭園もまた一幅の絵画であるという開設者・足立全康の言葉を知って、
1階も展示室であり、庭園と言う絵画を見ていることに気づきました。
足立美術館では、庭園と絵画は同列なのだと私なりに理解しました。



お庭は亀鶴の滝、苔庭、枯山水庭、白砂青松庭、池庭などコーナ毎にテーマがあります。
アップした写真はその一部ですが、どこがどこだか混乱中..
↓は池庭です。



2003年から2010年まで8年連続で庭園日本一に選ばれているそうです。
2011年はどうなったのか気になります~



一方、絵画の方..
日本画の収集と言うコンセプトが明確でインパクトがありました。
横山大観の作品を堪能してきました。
日本画の他では北大路魯山人の陶芸が心に残りました。
去年オープンした新館の展示も雰囲気ががらりと変わってなかなかよかったです。
足立美術館の滞在は約3時間でした。



帰りもシャトルバスに乗り、安来から松江までJRで帰ってきました。
昼食は【みな美】で頂きました。
ランチタイムの終わりの方だったので空いていて、お庭の見える良いお席に案内されました。
でも、頂いたのは1番安い鯛めし御膳。↑
夜に旅館で過剰な食事が出てくると思うと、夕ご飯に備えてお昼は軽くと思ってしまいます。
でも、結構お腹いっぱいになりました。
鯛めしが美味しかったです。



昼食の後は島根県立美術館に行き、
そこで太陽が宍道湖に沈んでいくところを見ることになっていました。
ところが..曇っています。
前日はお天気がよかったのに~~
でも、美術館で絵を見たりカフェでお茶したりしながら日没(17時13分)を待ちました。



晴れた日の日没とは程遠いと思いますが、
空と湖を淡いピンクに染めながら太陽が沈んでいく光景に感動しました。
私は一瞬も目を離せなくて最後の最後までじっと見ていたのだけれど、
主人はなんだかあっさりと見ていました。
気持ちを表情と行動に出さない人なので実は感動していたのかも。



夕ご飯は旅館のお部屋で頂きましたが、牛肉をメインに次々と出てきて、
その内容も日本人の好きなものオンパレードみたいでした。
どれも美味しいのですが、3晩とも和食で飽きて、
「ひと晩ぐらいは外で洋食を頂くプランにすればよかったわね」と主人と話しました。


山陰旅行・2日目は出雲大社と松江城へ♪

2011-11-07 21:50:56 | 散歩・旅行
●2日目
旅行中はお天気に恵まれ気温も高かったですが、この日は暑いと言ってもいいほどでした。
午前中に出雲大社に行き、午後は松江城周辺を観光しました。
まずはJR温泉津(ゆのつ)駅から山陰線に乗って出雲市駅まで行き、
一畑(いちばた)電鉄に乗り換えて出雲大社駅に行きました。



改札口を出て、
神門通りを右に5分ほど歩くと出雲大社が、左に10分ほど歩くとJR旧大社駅↑があります。
JR旧大社駅は駅舎が保存されたものですが、純日本風の木造建築は見応えがありました。
昔の駅の雰囲気をよく伝えていて、ふっとタイムスリップしたような懐かしさを覚える場所です。
出雲大社とは反対方向に歩くので少し面倒ですが、頑張って行ってよかったです。



JR旧大社駅を見た後、神門通り↑をまっすぐ出雲大社に向かって歩きました。
途中に大鳥居↑があり、さらに進むと正面鳥居があり、そこからが出雲大社です。



松並木の参道↑を歩いていきますが、
地形が緩やかにアップダウンしているのが眺めをより魅力的にしていました。



本来ならこれからどんな建物が現れるのかわくわくするところですが、
出発の直前になって出雲大社が「平成の大遷宮」中であることに気づき、もうがっくり
御本殿を囲む一体は2013年4月頃まで立ち入り禁止なのです。
御仮殿(遷宮期間中、大国主大神が仮住まいされている)↑には参拝出来るので、
一応、お参りしたことにはなりますが、なんだか忘れ物をしたようで納得感がなかったです。
やっぱり御本殿とその周辺を見たかった~!



お昼は、地元の人のお勧めのお蕎麦屋さん【かねや】で。
主人は4段、私は3段にしました。
出雲そばは旅館などでもちょこっと出て何度か頂きましたが、
いつどこで食べてもお蕎麦があまり美味しくなかったです。




出雲を後にして向かったのは松江宍道湖です。
一畑電鉄に乗って行きました。
湖畔の旅館に荷物を置いてから松江城周辺の散策へ。
船に乗ってお堀を巡り、松江城に上り、【塩見縄手】を散歩しました。↑
【塩見縄手】は内堀沿いにある【日本の道100選】にも選ばれた風情のある通りです。
江戸時代には武家屋敷が並んでいたのだとか。
今も白い壁が続いて武家屋敷時代の面影が残っています。
松江城とその周辺、すばらしかったです。
松江には老舗の和菓子屋さんが多く、品の良い銘菓がいろいろあります。
私は松江が大好きになりました。



夕ご飯はお部屋で松茸会席♪
松茸のすき焼き、松茸の天ぷら、焼き松茸、土瓶蒸し、松茸の釜めし等々。
釜めしが美味しくて全部食べたので苦しかったです。
旅行中は毎晩、普通の食事の2回分ぐらい食べていた気がする..
あまり体重計に乗らない私ですが、もしかしたら太っているかも

山陰旅行・1日目は石見銀山へ♪

2011-11-04 20:14:42 | 散歩・旅行
3泊4日で山陰旅行に出かけてきました。
主人が計画して私は参加するだけ。
事前に渡されていた計画表をほとんど見ていなくて、
行きの飛行機の中で一夜漬けならぬ一時間漬け!
それで突然意見を言い出す私、心の中では悪いと思っているのだけれど。
急遽変更&追加して貰ったこともありますが、基本的には主人の計画通りに見て回りました。

1日目は世界遺産の石見銀山へ。
羽田から出雲空港までJALで飛び、空港からバスや電車を乗り継いで行きました。
まずは石見銀山世界遺産センターで予備知識を得て(?ちっともインプットされず)、さあ~出発!
と言ってもお昼時間だったので先に昼食を頂きました。




【咄々庵(とつとつあん)】↑は国指定史跡の武家屋敷「渡辺家」を改装した和食のお店です。
私達はここで昼食を頂くことに決めていましたが、
そうでなくても佇まいに心惹かれて足が止まったと思います。
主人は季節のせいろ蒸し膳、私は田舎御膳、
素材が豊かで家庭的な温かさがあり、とても美味しく頂きました。




石見銀山では坑道(間歩:まぶ)が600近く見つかっているそうです。
そのひとつ【龍源寺間歩】が公開されているので見学に行きました。
その辺り(銀山地区)は車の進入禁止なので、
徒歩、レンタサイクル、ベロタクシー(電動アシストモーター付き自転車タクシー)などで行きます。
私達は行きはベロタクシー(ノロノロで歩いた方が早い!?)、帰りは徒歩でした。
深い山里の風景が素晴らしく、銀山の史跡があり、新しく整備された部分もあります。↑
トンネルの入り口のよう写真が【龍源寺間歩】の入口です。
暗闇閉所恐怖症の私も問題なく通り抜けることが出来ました(公開されているのはほんの一部)。



銀山地区を見学した後で大森地区へ。
大森地区には銀山で栄えた街並みが残っています。
街並みには電信柱がなく(去年工事が完了したそう)自動販売機は木枠で覆われていて、↑
世界遺産の誇りと責任が感じられました。



大森地区には古い建物を利用した雰囲気のあるお店がぽつぽつと並んでいます。
↑写真は【群言堂】【カフェ カリアーリ】。



最後は五百羅漢へ。↑
鄙びた雰囲気がとてもよかったです。
この後、1日目の宿泊地の温泉津(ゆのつ)温泉に行きました。
五百羅漢も温泉津(ゆのつ)温泉も世界遺産地区に含まれています。
こじんまりした良い旅館でした。
お部屋で海の幸を満喫。量が多過ぎ~!
シャワーが3つだけの小さな温泉を独り占めして温泉タイムを楽しみました。

石見銀山は地味で分かり難い部分もありますが、
銀山として歴史の中で果たした役割の大きさや自然と調和した史跡や街並み等、
人類の遺産に違いないと思いました。
登録された当初は観光客が多かったそうですが、最近は落ち着いているみたいです。
行ってよかった~です。