池袋犬儒派

自称「賢者の樽」から池袋・目白・練馬界隈をうろつく老人の日常

甲賀三郎【血液型殺人事件】

2023-10-16 15:01:52 | 日記

甲賀三郎【血液型殺人事件】

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羽仁もと子【女中訓】

2023-10-11 08:01:32 | 日記

羽仁もと子【女中訓】

 

羽仁もと子【女中訓】より

福々しき身の上となるために

賢い人と賢くない人と

自由時間を無駄にしないように

 

羽仁もと子(1873~1957)は、青森県生まれのジャーナリスト、エッセイスト、教育者。上京して東京の女学校に入学し、在学中にキリスト教に入信した。卒業後に帰郷し教員生活を送ったが、最初の夫と離婚したのちに再び上京し、当時では珍しい女性新聞記者となったころから才能を開花させ、幅広い方面で活躍する。「婦人之友社」を創設しただけでなく、家計簿を考案したことでも有名である。また再婚した夫と共同で「自由学園」を創設したこともよく知られている。

 

 

女流作家の六人目は、羽仁もと子(1873~1957)です。作家といっても小説家ではなく、ジャーナリスト、エッセイスト、実業家、教育者など多方面の顔を持つマルチ才女。

オープニングに使った写真は、一般公開されている自由学園の明日館です。彼女と夫が創設した当時の環境がそのまま残されています。場所は池袋で、私の仕事場からも近いので散歩コースの一つになっています。

 

この『女中訓』の女中という言葉は、最近ではほとんど見かけませんが、現在の言葉に置き換えると「住み込みの家政婦」ということ。このエッセイが書かれたのは大正元年で、女中は商家だけでなく一般家庭でも珍しくない存在です。大半は、地方から奉公に出てきた婚前の女性だったでしょう。裕福な家庭で行儀作法を学び品位を身に着けるという花嫁修業の目的もあったかと思われます。このため、羽仁もと子も「第二の親」または「しつけ係」といった視点で本文を書いていますね。だからこそ、自由時間の使い方にまで言及しているのでしょう。現在の基準では、すこし行き過ぎのようにも見えますが。

また、この本には、羽仁もと子の成功哲学が吐露されています。ここで採り上げた冒頭三つのエッセイは、彼女の考えのエッセンスをよく伝えています。

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[German+Japanese] Rainer Maria Rilke ” DIE FLUCHT” ライナー・マリア・リルケ【駆け落ち】(森鴎外訳)独語原文朗読+日本語朗読+独和対訳表

2023-10-05 08:38:40 | 日記

[German+Japanese] Rainer Maria Rilke ” DIE FLUCHT” ライナー・マリア・リルケ【駆け落ち】(森鴎外訳)独語原文朗読+日本語朗読+独和対訳表

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[Japanese] ライナー・マリア・リルケ【駆け落ち】 Rainer Maria Rilke ” DIE FLUCHT”(森鴎外訳)日本語朗読+独和対訳表

2023-10-04 06:12:59 | 日記

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[German] Rainer Maria Rilke ” DIE FLUCHT” ライナー・マリア・リルケ【駆け落ち】(森鴎外訳)独語原文朗読+独和対訳表

2023-10-03 15:46:05 | 日記

[German] Rainer Maria Rilke ” DIE FLUCHT” ライナー・マリア・リルケ【駆け落ち】(森鴎外訳)独語原文朗読+独和対訳表

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