宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

「金精蘭」が咲いちゃいました。

2011年05月13日 | 植物系

写真:花菖蒲

花菖蒲の芽が順調に伸びてくれています。
わたしは道楽の対象として「春蘭」「寒蘭」を楽しんでいるのです。
しかしそれ以外に「恵蘭」「エビネ」「羽蝶蘭」「万年青」「桜草」などを各々10~20品種位づつを楽しんでいますが、この「花菖蒲」も15品種程育てているのです。
東洋蘭だけで200鉢強ほど育てているので、その他の種類の鉢はあまり増やす事は出来ません。

東洋蘭以外ではこの「花菖蒲」が一番お気に入りなのですが、特に“長井古種”と呼ばれる品種群の花菖蒲が好きなのです。
実はカミさんは豪華な印象の“肥後系”が好きなのですが、私は野生種の雰囲気を残している“長井系”が好きなのです。
と言う事で数年おきに幾つかの品種を入手したりしているのですが、欲しくなった品種を入手した時には見合う程度の鉢数を草友達に引き取ってもらったり地植えにしています。(*^_^*)
地植えにして放っておくと枯れる事もなく毎年咲いてくれるものの、ほぼ現状維持なのでちょうど良いのでぇ~す。





写真:地海老根

「ジエビネ」が咲き始めました。
茶色の花弁はこの品種のティピカルな色具合とも言えます。
舌(リップ)も白いものが多いのですが中には舌の色がピンクに染まった株も有ります。
よく有りがちな白色の株に比べて、下の写真のようにやや色っぽさを感じさせてくれます。

「ジエビネ」は基本的に地味な色具合のものが多くあまり目立つ品種ではありません。
しかし派手な色合いを持つ他品種… たとえば「タカネ」や「サツマ」等の中に色形の良いジエビネを見るとなぜかホッとします。(^.^)

そう言うわたしは、色は出るものの抑えた色具合の「ヒゼン」と言う品種が好きなのです。
華やか…と言うよりは、艶やかって言うのが好きなんですぅ。(*^_^*)



写真:金精蘭

通常は初夏に咲く「キンセイラン」が咲いちゃいました。
実はこの株は温室で管理していたので、他の株に比べて一ヶ月以上早く芽出ししたのです。
他のキンセイラン達はやっと冬至芽が緩んで葉を展張し始めている程度です。

この品種もエビネの仲間なのですが一般的な春咲きの物とは違って花弁の色の変化は無いので、かなり山野草っぽい感じをうけますね。
しかし私はキンセイランの締まった細い葉を持ち、花その物にも押しつけがましい所も無く、花茎が細く立ち上がっている所…
つまり「キンセイラン」には、鉢をも含んで株全体を愛でる東洋蘭に通じる魅力を感じるのです。

山に入っているときに「キンセイラン」を見る事が有りますが、なかなかの風情を見せてくれます。
そんな事で私も育てたくなって山野草店から購入したのでしたぁ~。(^^♪
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 斑入りのチゴユリ 発見! | トップ | 河原撫子の斑入り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

植物系」カテゴリの最新記事