宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

野あやめ

2020年05月29日 | 植物系

写真:ルピナス

 

これは何年か前に種を蒔いたものです。

園芸的には一年草扱いをしている事も有りますが、当地仙台では夏を乗り切って多年草化しています。

種播きをした翌年には何とか小さな花が付き、それから年々大きな株と成ってきました。

 

 

 

 

 

写真:野あやめ(アヤメの野生種)

 

当住宅団地にある山に沢山育っています。

株が大きくなる栄養繁殖の他に、種からの繁殖も容易なようですね。

と言う事で小さな苗を2・3本連れてきたのですが、今では庭のあちこちに移植したり鉢植えなどにしても足りぬくらいに繁茂。

最近では諦めて、指定地区外にはみ出てくる芽は抜き取りの刑に処しています。

(^^メ)

この山には野花菖蒲も生えていたのですが先に記事にした通り、造成の為に水脈を断ってしまったので数株連れてきました。

これは水分を好むので庭に地植えと言う訳に行かないのでプランターや鉢で育てていますが、そろそろ数が多くなってきているのでどうしようかと思案中。

アヤメの花が咲くと春も終わり、そろそろ夏の足音が聞こえ始めてくるのを感じるのです。

それに比べて花ショウブの花期はアヤメより一か月程度遅く、当地では梅雨の時期に咲くのですが梅雨の晴れ間に見る花ショウブの花もなかなかの見ものなのです。

さてカキツバタはどうなんだろう?

育てた事がありませぬ。

(*^^)v

附)カキツバタ(非常に水分を好み水辺に生え、花の中央が白く抜けている。)

  花ショウブ(水分を好み、花の中央が黄色く抜ける。 ただのショウブはサトイモ科で別種です。)

  アヤメ(普通の草地に生え、花の中央が網目状になる。 それで綾目と呼ばれる事と成ったとの事)

コメント
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