宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

汪字

2016年03月04日 | 古典園芸

写真:汪字(わんじ)

支那春蘭の四天王の一つ。
(宋梅、集円、竜字、汪字の4種)
四天王中の竜字と並ぶ水仙弁の花。
(梅弁とは読んで字のごとく梅の花の様な丸い花弁の事を言いますが、水仙弁は長円形、つまり梅弁よりもやや細長い形の花弁を言います)
この品種も宋梅と同じく歴史の古い花で発見から300年程を経ていると言われています。

等とうんちくはともかく、今年も咲いてくれています。
最近は四天王について汪字の代わりに萬字を入れる向きもあるようですが、私は本来の汪字を大事にしています。
四天王の全てを並べて花を見るのが私のひそやかな楽しみなのです。
(*^^)v

あっもちろん萬字も育ててはいますが、四天王としては汪字と言う事は譲れません!
(`・ω・´)キリッ
なんで力が入っているんだか…。
(*^.^*)エヘッ

そろそろ支那春蘭の満開のピーク時が過ぎようとしていますが、日本春蘭の花芽ももう少しで咲きそうに成っています。
両者のピークは半月から一ヶ月近くの差が有るようですね。
何はともあれ「春って良いなぁ~」
\(^^)/
コメント
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