宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

雪割草

2011年03月26日 | 古典園芸

写真:ばっけ(蕗の薹)

昨夜遅くに降ったので今朝は雪の朝を迎えました。
それでもすぐに溶けだしてシャーベット状になっています。
こんなに寒いのにエビネ地区の中からバッケが顔を出しています。
山菜の顔を見ると春を実感できますね。(^^♪
このフキは草友から頂いた斑入りのフキなんですが、最近はやたらに増えているので他地区に侵入したものは抜き取ってますです。(^_^;)



写真:捩花

この鉢はさっきまで外に置いて冬越しをさせていたのですが、すでにネジバナの冬葉のロゼットから夏葉が立ち上がり始めています。
この鉢にはその他に「羽蝶蘭」「銀蘭」が寄せ植えてあります。
って言うか、「銀蘭」の為に他種の蘭を植えているのです。
基本的には難物の「蘭」は禾本科(かほんか)の植物に添わせてやる って言うのが常道と言われてましたが、私の場合は複数の蘭の混植で何とかなっています。
って言うか混植だと結構長い期間を花で楽しめたりするので一石二鳥なんですぅ~。(*^m^*) ムフッ



写真:キンセイラン

これは冬の間、屋内で管理していたので既に冬至芽が動き出しちゃってます。
もう一つの鉢は屋外で管理しているのでどれ位花期が違ってくるのか楽しみなのです。
キンセイランはエビネの仲間ですが葉も細めの立葉で花茎も細いのです。
そのうえ花数も花間良くすっきりと咲くので凛としたものを感じるのです。
エビネは殆どを地植えとし「ニオイエビネ」と「タカネ」「ヒゼン」の数鉢のみを鉢で育てていますが、豪華絢爛と言う花よりもすっきりとした印象の花が好きなのです。
と言う事でエビネの中では「ヒゼン」がお気に入りなのです。
そんな事で山の中で見た、東洋蘭の雰囲気を漂わせてくれる「キンセイラン」がどうにも気になったので山野草店から10株ほどを取り寄せて育てているのです。(^_^)v



写真:雪割草

今期も雪割草の交配をしてみました。
手前の鉢は「千重咲」狙いの交配で、上の鉢は「二段咲」又は「丁字咲」狙いでやってみました。
まあ 狙っていても満足なものは殆ど出ないのですが、楽しみとして去年から交配を再開しています。
将来の雪割草地区は標準花・千重・二段・その他の雪割草で楽しめそぉ~ですよぉ~。(*^-゜)vィェィ♪
コメント
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