宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

中国春蘭『文団素』

2010年02月28日 | 古典園芸
南米チリで巨大地震がありました。
犠牲者の方々に心よりお悔やみ申します。
さて今日になって大津波警報が発せられました。
50年ほど前に、やはりチリの地震を原因とする大津波が三陸一帯を襲ったことが思い出されたのです。
この頃は事前の情報伝達が上手くいかず、宮城県でも数多くの犠牲者が出てしまったのです。
今回も大津波警報(3m以上の大津波)と言うことで心配されたのでした。
三陸沿岸各地では殆どの自治体で避難指示も発令されたのでした。
結局3m以上の大津波は来なかったのですが、1.5mもの津波が来襲したのです。
でも今回は事前の情報伝達が有ったので各地でも混乱無く対処できたのは良かったです。



写真:中国春蘭・梅弁『西神梅』

咲いてから少し経ったので、花茎がちょっと伸びてくれました。
と言っても本来の花ではありませんが、バックの株なのでこんなもんでしょう。(*^_^*)



写真:日本春蘭・朱金花『富士の夕映』

これも咲いてからだいぶ経ちました。
そろそろ花を切らないといけませんね。
と言うのも長く花をつけっぱなしにすると、株を弱めるって言われているからなのです。(^_^;)



写真:中国春蘭・素心『文団素』

この『文団素』は素心といって、通常の花は舌の部分を中心に赤色が有るのですが、それが無くなって舌が白のみで構成されます。
という事で花型はティピカルな中国春蘭と同じなのですが、花の翠の美しさは素晴らしいものです。
さて、実はこの鉢も昨シーズンに割ったものです。
しかもバックの方なのです。
「西神梅」と同じく、咲いて欲しいと思った方には花が来ず、こちらの方に花が来てしまいました。
思うようには行かないもんですねぇ~。(*^^)v
コメント
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