妊娠が分かった時、病院の先生に、
「高齢出産ではないが30歳を超えた出産なので、ダウン症の検査もできますがどうしますか?」
と質問されました。
ダウン症の検査は2段階あって、まず妊娠初期に血液検査と超音波検査で
胎児がダウン症である確率が分かります。
その検査で1/280より高い確率が出れば妊娠中期にお腹に針を刺して羊水を調べる検査に進みます。
これは流産のリスクがある検査になりますがこの検査でほぼ判明するそうです。
まず13週目に初期のテストを受けました。
つわりのマイナス思考もあって、その検査結果が出るまでは不安で不安でたまりませんでした
病院でもらった資料には、
”羊水の検査結果が陽性だった場合、妊娠を終わらせるカップルもいれば、そのまま障害を受け入れて産むカップルもいます。”
と書いてあります。
もし、陽性だったら?
私には育てる自信がない・・私より短命かもしれない・・
でもせっかく授かった命なのに、今もお腹の中で一生懸命生きてるのに自分の判断で終わらせるなんて無理・・
こんな事が頭の中を巡り巡り・・答えは出ないまま
倫理的に考えても本当に難しい問題です。
今思えば、健康に生まれてきた赤ちゃんって奇跡だと思えます。簡単な事じゃないんですね・・
血液検査、超音波、私の年齢などを総合して出た結果は・・1/5000(0.02%)でした
陰性という事で羊水検査は受けずに済みました。
ちょうどつわりもほぼ終わった頃、結果を聞いてずいぶん気持ちが楽になりました
最近では日本に帰ったら、どんなベビー用品を買って帰ろうかとネットでリサーチを楽しんでます
この前、中国人夫婦の友達の家に生後1か月のべビちゃんを見せてもらいに行ってきました
お母さんを目で追ってました。もう認識してるんですね~
友達もすっかりママモードになってました