3月に日本の水際対策が少し緩和されたので、カナダに住む友達も6、7月は帰国ラッシュ。
お友達から日本入国の時の事詳しく教えてと聞かれる事が多いので、今日は詳しく記事にしようと思います。
日本在住の方は、海外に行って帰りの時の参考になればなと思います。
いつ規制が変わるか分からないので、日本入国の際には改めてご自身でリサーチする事をおすすめします。(2022年5月現在)
カナダから日本に行く時必要なもの
出発前72時間以内にPCR検査
私のフライトはオタワ→カルガリー→バンクーバー→成田→大阪だったので
出国のバンクーバー発ではなく、旅程が始まるオタワ発の時間を基準に考えます。
https://gyazo.com/ff155e1d76515d56516dd6b897557635
参考 厚生労働省より
オタワ出発前72時間前から検査を受ける事ができます。
ただ万が一フライトが遅れたりして時間がずれたら困るので念のため2日前に検査しました。
前日だと結果が間に合わなかったりが心配なので2日前がベストかなと思います。
検査結果を日本の用紙に書いてもらいます。
PCRを受ける薬局、オタワではここがおすすめ
Pharmacie MediOne
595 Montreal Rd
613-422-2071(日曜休み)
他よりも安くて、スタッフの方々も丁寧 日本のフォームも追加料金なしで書いてくれます。
RT-PCR $102+HST (Results next day)
結果は次の日と書いてましたが、朝一番の予約でその日の夜23時頃結果が出ました。
ファストトラック(受付を簡単にする)のため、日本入国に必要なアプリ、My SOSをダウンロードします
ワクチン証明(3回目を終えていれば日本で隔離なし)、PCR陰性証明をアップロードします。
誓約書、質問票に答えて、そのQRコードも必要になります。
この4つがそろえばアプリの画面が赤から緑になりますこれを入国6時間前までにやっておく事
(4/27より6時間前までに短縮されました。)
(6月1日よりカナダからの日本入国は成田でのPCR検査が不要になりました、アプリの完了画面も青色になります)
当日オタワのエアカナダのチャックインカウンターへ行くと、ワクチン証明と質問票のQRコードの提示を求められました。
バンクーバー→成田の国際線は3列シートが3列ありましたが、大体3列の真ん中は空いていたのでゆったりめ
成田に着き、まずは国際線乗り継ぎがある人が降ろされます。
次に日本が最終目的地の人、降りてからスタッフにアプリの緑色画面を見せてファストトラックに進みます。
PCRは唾液採取でした。唾液が出やすいようにブースに梅干しとレモンの写真が貼ってありました笑
検査結果を待った後、入国審査。
同じ飛行機の乗客でも、国際線乗り継ぎの人が減り、入国審査でも日本人は別受付なのでスムーズでした。
結局自由になれたのは、到着後2時間半後でした。
この所要時間は、同時到着の飛行機の有無や、国際線乗り継ぎの人がどれだけいるかによって大きく変わるので
2~5時間と読めません
東京に着いてからも、地方へ乗り継ぎがある場合はそれに間に合うかも考えないといけません。
私の場合は大阪乗り継ぎ最終が19時、間に合うか微妙だったので、最初から成田で一泊の旅程にしました。
家族だと人数分のホテル代も予算に考えないといけません
私はワクチン3回終了していたのでそのまま隔離なしですが、
3回未接種の場合は成田で検体採取してから24時間以内に移動を終え、隔離待機場所に移動しなければなりません。
(6月1日よりワクチンの有無に関係なくカナダからの入国は隔離なしになりました)
携帯電話について
一時帰国の時はいつもamazonで注文して格安simをあらかじめ実家に送っておき、カナダのものと入れ替えます。
ちなみに私のカナダで持っている携帯はiphoneでsimロックは解除されています。
10GBで2700円で6か月間有効
電波もソフトバンクなので普通に快適です。
通話したいとなると短期契約では無理なので、アプリでIP電話番号がもらえて着信発信できるものがあります。
さて、次はカナダに戻る時。
日本入国の時やる事が多かったので不安になりますが
ワクチン証明とカナダ入国用のアプリ(arrive CAN)をダウンロードしておけばokです (PCR不要)
バンクーバーで入国審査の後、カナダを離れていた期間を聞かれ、1か月と答えるとコロナ検査キットを渡されました。(抜き打ち?)
カナダ到着後24時間以内にオンラインで専門家の監視の元、自分で検体採取。
次の日にFedExが引き取りに来てくれます。その二日後に結果を知らされ陰性でした
余談ですが日本から帰る時に、最終日にお友達からだしパック、これ美味しいよと頂きましたが
その時はすでに荷造りを終えていたので、機内持ち込みに前日スーパーで買った寿司の粉と一緒に持っていきました。
バンクーバー空港のセキュリティでひっかかり、せっかくもらっただしパック没収
理由を聞くと、粉類の持ち込み量に制限があるとか
後で調べてみると2018年より国によっては粉類の機内持ち込みは350gまでと規制されたみたいです
(預け荷物に入れてたら問題なし)
寿司の粉だけ返され、乗り継ぎギリギリだったので寿司の粉を握りしめてゲートまで走りました
やっとの思いで飛行機に乗ろうとしたら、添乗員さんがその姿を見て「君、日本から来たのねー笑」って
どんだけ日本人は寿司好きやねんって思ったでしょうね。。。
荷物の話
帰りの旅程は伊丹→羽田(バス移動)成田→バンクーバー→モントリオール→オタワ
23キロの荷物2つまで無料で預けれますが、案の定入りきらなかったので追加料金22500円を支払い追加。
追加した荷物は32キロまでOK
どうせ追加料金払うならと最大限の重さでと最後にBOOK OFFへ行って子供達が読みそうなマンガ本を買い込み
特に最近の国際郵便はコロナの影響で日本からカナダへの荷物は2キロ以下の船便しか送れないし、3か月以上かかるので必死
追加荷物がある場合は伊丹ー羽田間は別で追加料金(6000円)を払わないといけないと言われたので、
追加分の荷物だけ自宅から直接成田空港に宅配便で送りました
オタワに着いて、荷物受け取りでスーツケース2つは出てきましたが、追加料金で払った大きな荷物が出てきません。
(きっと、バンクーバーの乗り継ぎが私自身も乗れるか分からないくらいタイトだったので大型荷物が間に合わなかった)
エアカナダで何度も経験した荷物の遅延 荷物はだいたい次の便で届くので次の日に自宅まで宅配してくれます。
そしてそれまでに生活用品を購入するとそれを請求する事ができます
(荷物が届かないせいで必要になったもので、以前はひとり100ドルまでという記載があったが今は金額についてはリーズナブルプライスとだけ書かれている。)
時差ボケあるけど、朝スポーツ店に行って100ドル相応のスニーカーを購入
しかも荷物に払った追加料金も遅延になると返金してくれます
家まで届けてくれて、返金してくれて何ともラッキー
色々ありましたが、無事日本に行って戻ってこれてよかったです