ちおちもにっき。

50%のジュースと50%のジュースを足しても100%にはなりませんでおなじみのちおちもにっきです。
(どんなのよ)

~雫のかなたへ~

2005年08月30日 14時17分40秒 | しばい
今日、「THE WINDS OF GOD ~雫のかなたへ~」のチケットを買いました☆

CM見るたび悩んでたんですよね。
でも、今年は戦後60年の節目だし、来週原爆ドームも見に行くし、いい機会だと思って決断しました。
考えてみれば、高校演劇時代以来、戦争の芝居って観ていないかもしれません。(あ、WARは別として。)
ドラマなんかではよく観るんですが、舞台の迫力で戦争を語るものにもふれておきたいな、と思いました。

…でも、席が「は」列なんですよね…。
確か道新ホールは「は」列が最後列だったような…。
まっ、まんなかなのでそれが救いですかね(笑)一番後ろで一番端…るーざーを思い出します。

それにしても、納得いかないのは、私がこうまで頑張って観に行く「THE WINDS OF GOD」を私の弟たちが高校の全校鑑賞で何の苦労もなく観ていることです!
うらやましかったですよ、全校鑑賞で「THE WINDS OF GOD」ですよ!?私がいた頃(同じ高校です)は謎の韓国の劇団が拙い日本語で演じる「ハムレット」を見せられるという、拷問のような行事だったのに…。

一番後ろのど真ん中から舞台の全容を見渡すことにします

the end of the worldの話2

2005年08月29日 11時54分13秒 | しばい
ようやく、昨日観れました!
まだまだロードツアー中なので感想は控えますが、まーもうとにかく観客がひどい!


※あまり本編には関係ないと思いますが、ネタバレになりかねないので、これから見る方はお気を付けください↓※


私の後ろに座っていた奥様2人は、芝居を観てわかったことを逐一報告しあっていました。
客席の灯りが消え、舞台の灯りがつくと、舞台には「掃除をしている」役者さんがいました。それを見た御婦人方は「アッ、ほら、掃除してる人いる。私(明るくなったら)絶対人いると思ったんだー」と言い放ちました。
そりゃいるだろ!そのための暗転だよ!「板付き」って言うの!と心の中で思いました。
他にも、キャミソールを着た若い子役の役者さんが出てくると「あらまあ…」と。
いや、役だから!あなたは「あれは若い子の役なのね」と思っていればいいのよ!
あとは「すれ違いだ…」と言ったりするのもありました。
そこは言葉で表現しないからいいところなのに…。

そして、イナダさんがラフな格好(アロハ)であんなに携帯の電源を切るよう呼び掛けたのに、途中やっぱり鳴りました。
しかも友人曰く、鳴った直後に「え、今鳴ったのって星空のコマンタレブー?」と鳴らした人に聞いた人もいたとか。
いやいやいやいや、君たちは何をしに来たんだ。
洋兄やんは出てないよ?

そんなイナダ組上磯公演でした。
そんな客席の状態の割に、カーテンコールの後拍手がなりやまず、役者さんたちがまた出てきてくださいました。
うーん、やっぱりなにか履き違えてる気が…。


写真は、かなで~るへ行く途中某ホテルから撮った、マーライオン越しのパコダテ山です。

TEAM-NACSときめき公演 「LOVER」

2005年05月25日 00時54分33秒 | しばい
どうしてもLOVERが観たくなって、こんな夜更け(0時ですよ奥さん)に観てしまいました。

いやあ、何回観てもやっぱりすばらしいですね☆
みんながすごく自然体で、気負わず観られる舞台です。もう4年も前になるんですね~。なっくすさんは若く、女優さんはかわいらしい(今はステキ)です。やたらとみんなが輝いて見えます。

あ~、こんな夜更けに恋愛芝居観るとか、女として残念な感じです(笑)でもやっぱり面白かった!
いいやもうダメ女で!


劇団偉人舞台「蔓甕大学応援団」

2005年05月23日 15時43分18秒 | しばい
初めて観た劇団でしたが、さわやかでスカッとする良いお芝居をする劇団でした。
話は分かりやすく、笑いがかなりふんだんに盛り込まれていました。かなり笑えました。
一人一人のキャラもはっきりしていて、濃い役者さんも多いのに最終的にはさわやかになっているという不思議な芝居でした。
応援団の芝居ということもあって、応援の振りもかっこよく決まってました。そういえば、ダンスをする舞台を久々に観た気がします。ミュージカルもそうですが、「なぜ今踊る?」という芝居が結構あるなか、今回は設定が応援団だったので全く踊る(応援する)のが不自然じゃありませんでした。

東京の劇団なのですが、10月にまた公演の予定があるそうです。ぜひまた観たいと思いました。


劇団イナダ組「タンバリンマン」

2005年05月16日 12時37分28秒 | しばい
昨日のお昼に観てきました。
も~、すごくよかったです!
アルツとかホットロードってこんな感じだったなぁ、とほのぼのしてしまいました。日常の中に突然現れる非日常、人間じゃない人たち、舞台上を駆け回り跳ね回る役者さん、イナダ組らしいギャグ(笑)…すべてが懐かしく、「久々にこういうイナダ組が観たかったんだ!」と思わせてくれました。

まあ賛否両論あると思いますが、私は今回の作品大好きです。落ち着いた演技はとにかく経験をつまないとできません。しばらくこういう作品が続くのもいいなぁ、と思います。

それにしてもJさんのザビエールと達子さんのエリエール最高でした(笑)あの二人はイナダ組の中でいちばん人間じゃない役がハマる気がします。
おもしろかったぁー。


梱包ザー

2005年05月02日 13時26分40秒 | しばい
見てきました、こんぽーざー。
8月まで感想は書けませんね。
最近はすっかり5人でやるナックスさんが定着してしまいましたが、ひさびさにJさんや達子さんやめぐさんなんかとのナックスさんも観たいなぁ
でも、チケットとりづらいんだろうなぁ

公演終了!

2005年02月24日 23時05分49秒 | しばい
初日は照明担当の人が過労で倒れ、急遽照明オペレーションにコンバートとなりてんてこまいでしたが、今日は彼も復帰し、全員で悠々と本番に臨むことができました。やっぱり、うちの役者たちは本番に強いです(笑)

そして明日は片付け・打ち上げの日です。打ち上げではグループに分かれて一芸を披露しなければならないので、明日の撤収後に稽古します。楽しみです。

でも、1年かけてやってきたものが終わってしまうとなると、やっぱり淋しいですね…。


いざ、出陣!

2005年02月22日 23時44分29秒 | しばい
明日からいよいよ1年の最大級イベント、法律学ゼミでの芝居公演3daysが始まります(芝居自体は2days。あとは片付け・打ち上げの日)。楽しみなような恐ろしいような…ま、私は出ないんですけどね。

今回も演出権限で大幅にやりたいことやらせてもらってます。
中でもずーっとやりたかったのが、ダブルキャスト!ダブルキャストとは、同じ役を日替わりで2人が交互に演じるってやつです。こんなに1シーンまるごとダブルキャストってなかなかないよね?ってくらい大胆にやっております。そしてそれが思った以上に2チームのカラーを出すんですよね!1チームが黒だとしたら、もう1チームは白って感じですね。演出してても楽しいです。ま、稽古は大変ですが…(笑)

稽古不足が否めない場面もありますが、明日明後日とみんなが楽しめて、お客さんが「こいつら頑張ったんだな」と思えるくらいの舞台にしたいと思います。

さーて、討ち入りじゃあ!


亀屋ミュージック劇場

2005年02月18日 12時47分18秒 | しばい
昨日に引き続き、今日も芝居ビデオ鑑賞で士気を高めてました。今日は2002年のいなだ組、「亀屋ミュージック劇場」です。

これは友人と高校卒業間際に観に行き、二人して大絶賛した作品です。ミハルも亀屋も、ファンの間ではそんなに評価の高くない作品らしいですが(笑)、私と友人のなかではもうAAA(トリプルエー)ランクと言ってもよいでしょう。そんなこんなで、11月に買っておきながらまだ見れてなかった(笑)亀屋をようやく観ました。

結論。…がっかり…。

著作権の関係らしいのですが、いいシーンがばっつり切られていました…。まあ、「ダイジェスト版」ではあるのですが、ここをダイジェストにしなくてどこをダイジェストするの!?っていう名シーンの数々が…。
特に、トッポボーイズの唄&漫才と、リリーさんと六さんの別れのシーンがなかったのががっかりでした。まあ、それらのBGMが著作権にひっかかったのでしょうが…。

あと、芝居の途中で役者さんのインタビューが入るのもいただけませんでしたね…。カットした部分の説明がテロップで流れたり…。だから、ビデオと台本がセット販売だったのか!と思いました。

なんだか一気に亀屋の美しい思い出が崩れてしまいました。うーん。


アルプス

2005年02月17日 23時38分37秒 | しばい
療養中のヒマさと、公演に向けての奮起に、まだ見れてなかったロックメンの「アルプス」DVDを見ました。

やっぱりいいですねー!

ミハルといい、やっぱり私はシゲさんの書く話が好きです。昨夏、舞台でアルプスを見た時も、大満足で帰路についたものです。

なにがそんなにストライクゾーンなのかというと、まず設定が会話によって明らかになっていくということ。
これは、ありそうであんまりなかったりするんですよ。会話が成り立たなかったり、光や音が派手だったり。
その点、シゲさんの本は会話がメインなのがとても見やすくて好きです。まあ、役者さんはセリフが多くて大変でしょうが(笑)

それから、細かく笑いがちりばめられてること。やっぱり、舞台において笑いは不可欠だと思います。
笑わせられなくても、笑わせようという意志があればいい。
それは、1時間とか2時間とかの芝居を見るお客さんへの配慮でもあると思います。ずーっと真剣な芝居を見続けるというのは、いくら巧い役者さんたちでもキツいものがありますからねぇ。

あとは、シゲさんの「ありえない設定を納得させる力」ですかね。ミハルの時の「痛みを感じるとその人の過去が見える」や「実は犯人がカメラの電波をキャッチしていて、自分達が見られていた」などという設定然り、アルプスの「暖炉に火をくべるとタイムスリップしてしまう」という設定然り。設定だけ見たらかなりありえないのですが、芝居で見ていくと不思議と納得してしまう。それは巧いな、と思います。ああ、ダムダム団も観てみたかった!

さてさて、アルプスですが、役者さんがそれぞれにいい味を出していて、やっぱり大満足でした。
城谷さんがあんな自由演技な人だったとは…。そりゃあ岩尾さんも「バカじゃないスか」って言うよなって感じでした(笑)

あとは、あの謎の動物!ラクダのパペットに羽をつけたやつらしいですが、苫小牧のといざらすにあったらしいので、いろいろといざらすをまわりたいと思いました。なんとか手に入れたい(笑)

そんなこんなで、シゲさんの次回作に期待!できればまたロックメンで!
…にしても、ロックメンの由来が「岩尾(=岩男)」だったとは…。