久々に読みました、ドラゴンボール!!
今回は久々に熱く語るので、興味のない方(ほとんどだと思いますが)読み飛ばしていただいてかまいません。
実家に30巻くらいまであったので、弟と一緒に最後まで揃えました。
す、素晴らしすぎます…。
さすがに1~42巻まで読むと圧巻ですね!
1巻では野生児だった悟空も、42巻では孫がいますからね。
以前は、フリーザやセルなんかとの戦いよりも、序盤のドラゴンボール集めの方が面白かったなぁと思っていたのですが、今回読んでみると違いました。
やっぱり仲間が増えてくると、展開が面白いんですね。
一部のサイトで盛り上がっているように、ヤムチャのヘタレぶりや、戦闘力のインフレについていけなくなった天津飯や餃子なんかも痛々しくて面白いです(残酷だ)。
そして、やっぱり私は悟飯が好きです。
健気なんですよね、あんなちっちゃいうち(4歳)からピッコロ大魔王(正確に言えばマジュニア?)に特訓されて、ちっちゃいうち(10歳?)から地球の最後の希望にされて(対セル戦)…。
特に、魔人ブウ戦では、序盤は悟飯が主役だったんですよ!
でも、悟空が1日だけ生き返ってからは、すっかり主役を奪われてしまいました(話にしておよそ9話。最初に亀仙人が「主役は孫悟飯じゃ」と言っているのに…)。
しかも、悟空とべジータのせいで誕生した魔人ブウに瀕死の重傷を負わされ、回復して潜在能力を引き出してもらったにもかかわらず、あっけなく魔人ブウに吸収されてしまいます。
主役だったはずなのに、大変残念な扱いでした。
しかし、悟飯は調子にのって悟空を殺してしまったことがあります(対セル戦)。
まぁ、どっこいどっこいというところでしょうか。
36巻「ニューヒーロー誕生!」はそんな悟飯がたった9話程度の主役だった巻です。このときはまだ魔人ブウもいなく、平和なので見ていて非常に面白いです。
悟飯の高校生活なんかは初期のドラゴンボールやDr.スランプを彷彿とさせる面白さです。
悟飯の弟、悟天がこれまたかわいいんです。10年たったらかわいくなくなってしまいますが…(42巻)。
そして、特筆すべきはなんと言っても誇り高きサイヤ人の王子、べジータでしょう。
最初はカカロット(悟空)に制裁を与えるため地球にやってきたにもかかわらず、命からがら敗走した後、対フリーザ戦以降はすっかり仲間みたくなっていました(笑)
毎回なんだかんだ「協力しない!」とか「俺の敵はカカロットだけだ」とか言いながら、一緒に戦うんですよね。
しかもプライドが高いもんだから、敵が完全体になっていないことを知ると「変身しろ」とか言う割に、変身した後のセルやフリーザなんかに即座にやられてしまうんですねー。
対魔人ブウ戦では、純粋にカカロットと試合がしたいがために魔導士バビディの支配下となり、天下一武道会の観客をたくさん殺傷してしまいました。
そんな、「見ていていらいらする男」べジータですが(笑)、後半はかなり悟りの境地へと入っていました。
自分が生み出した魔人ブウを破壊するために自爆を決意したべジータは、息子・トランクスに「ブルマを…ママを大切にしろよ…」と一言。
実はいいやつだったんだなぁ、べジータ…。
結果、魔人ブウは簡単に復活してしまい、対ナッパ戦での餃子の無駄自爆を思い出すだけの結果となってしまいましたが…。
そして、42巻(最終巻)では、カカロットを全面的に認める発言。
さらに、悟空が界王神にドラゴンボールの使用を認めさせるために、ブルマのエッチな写真を贈ろうとすると、
「きさま かってに 人の妻を!!! 自分の妻のをやりゃー いいだろ!! チチの乳の写真を!!」
と、誇り高きサイヤ人らしくない発言。
すっかり世俗的な人間になってしまいました。
そういえば、天下一武道会子どもの部決勝でトランクスが悟天に勝った時、「ざんねんだったな。オレの息子の方が血統がよかったらしい。」と悟空に一言。
トランクスは悟天より1歳年上だから勝って当たり前だと思うが…べジータ…。
すっかり長くなってしまいました。
やっぱり、ドラゴンボールは面白い!
また少年漫画にハマってしまいました。
来週からなんだかジャンプが読めなくなるかもしれないと思うくらいのレベルの高さ。さすがです。
最後に。
べジータが感動の自爆を遂げた回(単行本39巻・其之四百六十七「さらば誇り高き戦士」)の扉絵に、笑顔のべジータとともに書かれていた謎の短歌を。
「哀悼
露と落ち 露と消へにし わが身かな
この世のことも 夢のまた夢」
なぜ、べジータに短歌…?しかも「哀悼」。
今回は久々に熱く語るので、興味のない方(ほとんどだと思いますが)読み飛ばしていただいてかまいません。
実家に30巻くらいまであったので、弟と一緒に最後まで揃えました。
す、素晴らしすぎます…。
さすがに1~42巻まで読むと圧巻ですね!
1巻では野生児だった悟空も、42巻では孫がいますからね。
以前は、フリーザやセルなんかとの戦いよりも、序盤のドラゴンボール集めの方が面白かったなぁと思っていたのですが、今回読んでみると違いました。
やっぱり仲間が増えてくると、展開が面白いんですね。
一部のサイトで盛り上がっているように、ヤムチャのヘタレぶりや、戦闘力のインフレについていけなくなった天津飯や餃子なんかも痛々しくて面白いです(残酷だ)。
そして、やっぱり私は悟飯が好きです。
健気なんですよね、あんなちっちゃいうち(4歳)からピッコロ大魔王(正確に言えばマジュニア?)に特訓されて、ちっちゃいうち(10歳?)から地球の最後の希望にされて(対セル戦)…。
特に、魔人ブウ戦では、序盤は悟飯が主役だったんですよ!
でも、悟空が1日だけ生き返ってからは、すっかり主役を奪われてしまいました(話にしておよそ9話。最初に亀仙人が「主役は孫悟飯じゃ」と言っているのに…)。
しかも、悟空とべジータのせいで誕生した魔人ブウに瀕死の重傷を負わされ、回復して潜在能力を引き出してもらったにもかかわらず、あっけなく魔人ブウに吸収されてしまいます。
主役だったはずなのに、大変残念な扱いでした。
しかし、悟飯は調子にのって悟空を殺してしまったことがあります(対セル戦)。
まぁ、どっこいどっこいというところでしょうか。
36巻「ニューヒーロー誕生!」はそんな悟飯がたった9話程度の主役だった巻です。このときはまだ魔人ブウもいなく、平和なので見ていて非常に面白いです。
悟飯の高校生活なんかは初期のドラゴンボールやDr.スランプを彷彿とさせる面白さです。
悟飯の弟、悟天がこれまたかわいいんです。10年たったらかわいくなくなってしまいますが…(42巻)。
そして、特筆すべきはなんと言っても誇り高きサイヤ人の王子、べジータでしょう。
最初はカカロット(悟空)に制裁を与えるため地球にやってきたにもかかわらず、命からがら敗走した後、対フリーザ戦以降はすっかり仲間みたくなっていました(笑)
毎回なんだかんだ「協力しない!」とか「俺の敵はカカロットだけだ」とか言いながら、一緒に戦うんですよね。
しかもプライドが高いもんだから、敵が完全体になっていないことを知ると「変身しろ」とか言う割に、変身した後のセルやフリーザなんかに即座にやられてしまうんですねー。
対魔人ブウ戦では、純粋にカカロットと試合がしたいがために魔導士バビディの支配下となり、天下一武道会の観客をたくさん殺傷してしまいました。
そんな、「見ていていらいらする男」べジータですが(笑)、後半はかなり悟りの境地へと入っていました。
自分が生み出した魔人ブウを破壊するために自爆を決意したべジータは、息子・トランクスに「ブルマを…ママを大切にしろよ…」と一言。
実はいいやつだったんだなぁ、べジータ…。
結果、魔人ブウは簡単に復活してしまい、対ナッパ戦での餃子の無駄自爆を思い出すだけの結果となってしまいましたが…。
そして、42巻(最終巻)では、カカロットを全面的に認める発言。
さらに、悟空が界王神にドラゴンボールの使用を認めさせるために、ブルマのエッチな写真を贈ろうとすると、
「きさま かってに 人の妻を!!! 自分の妻のをやりゃー いいだろ!! チチの乳の写真を!!」
と、誇り高きサイヤ人らしくない発言。
すっかり世俗的な人間になってしまいました。
そういえば、天下一武道会子どもの部決勝でトランクスが悟天に勝った時、「ざんねんだったな。オレの息子の方が血統がよかったらしい。」と悟空に一言。
トランクスは悟天より1歳年上だから勝って当たり前だと思うが…べジータ…。
すっかり長くなってしまいました。
やっぱり、ドラゴンボールは面白い!
また少年漫画にハマってしまいました。
来週からなんだかジャンプが読めなくなるかもしれないと思うくらいのレベルの高さ。さすがです。
最後に。
べジータが感動の自爆を遂げた回(単行本39巻・其之四百六十七「さらば誇り高き戦士」)の扉絵に、笑顔のべジータとともに書かれていた謎の短歌を。
「哀悼
露と落ち 露と消へにし わが身かな
この世のことも 夢のまた夢」
なぜ、べジータに短歌…?しかも「哀悼」。