おはなし屋パモンの日記

おはなしを書くのが大好きなパモンの日記です。

今朝見た夢

2021年06月18日 | 夢の話

昨日、このブログの去年の記事が送られてきて、

読んでいたら、元の夫に年金事務所に来てもらって、

年金分割の手続きをしたと書かれてありました。

 

その際、自転車でお互い来たのですが、

元夫は私を見ると笑顔になり、

自然に私の荷物を持ってくれたと書かれてありました。

 

読んでいるうちに、そのことが鮮明に思い出されて、

胸が苦しくなってしまいました。

 

ああ、私はこんないい人を捨てて、離婚してしまったのだと。

 

これは私の罪悪感なのですが、

私は、このあとから、この自責の念に苦しめ続けることになるのです。

 

私の長い長い一年の始まりです。

 

そのせいか、昨夜は元夫の夢を見てしまいました。

 

最初に出てきたのは、私の実家です。

実家の廊下で、弟が父の金庫を開けて通帳を取り出しています。

その目は、悪い事をしていると自覚して周りをキョロキョロ

見ています。誰かに見つからないかと。

 

私は何か言いたかったのですが、言葉が出ず、

そこを通り過ぎました。

 

後から考えると、私はその場にいるのではなく、

傍観者のように、その様子を見ているだけのようでした。

 

家を出ると、画面が切り替わって、市内の市場へ来ていました。

そこは東南アジアの市場のように、ごちゃごちゃとし、

活気と熱気があふれていました。

 

そこへ新しいセダンタイプの車で乗り付けた私と元夫。

普段なら、そんなごみごみしたところへ、こんな大きな車など

運転する勇気もないのですが、

なぜか夢の中では、大きな車で来ておりました。

 

元夫が運転していたのですが、

私が、

「私の所へ泊りなよ」

と言うと、

「いや、いい」と拒否するのです。

 

「じゃあ、実家(現在弟夫婦が住んでいる)に行く?」

と言うと、黙っています。

 

私が再度、「息子もいるし、私の所へおいでよ」と言うと、黙って、

私をその場に残し、車を急発進させてしまいました。

 

私が呆れて、どうしようかと思っていると、

元夫が引き返して来て、

「やっぱり、お前の所へ行く」と言うのです。

 

私は車に乗り込んで運転を始め、

元夫に、

「じゃあ、息子に電話して、了解を得て」と言うと、

 

元夫は、スマホを取り出し、電話番号を入力しています。

 

(実際に、元夫と息子は、お互いの電話番号を知らないので、

そこはリアルだなぁ~・・・と思ってしまいました)

 

そこで夢は終わりました。

 

久しぶりに、元夫の夢を見たし、

自分の家に招き入れていました。

 

おそらく、今、元夫がここへ来ても、私はそうするだろうし、

元家族としての関係は続くのだと思います。

 

夫婦関係は終わりましたが、私の気持ちとしては、

仲のいい友達みたいな感じでおりますので。

向こうはどう感じているかは分かりませんが・・・(^^;)

 

前半は、弟が、父のお金を無断で使い込んでいるというものでした。

 

これはそうだろうと思っています。

 

正直、我が弟ながら、やりかねないと・・・。

 

私が夢で見せられた部分は、そうなんだろうなと思います。

弟の中では、自分のお金と親のお金の境界線が曖昧で、

困った時は遣っていいという感覚でいるのです。

まだ親離れしていない証拠なんですけれどね。

 

昔、母が亡くなって、幾日も経たないうちに、

実家の廊下を歩いていると、突然、

「〇〇は泥棒だ!」と言われました。

〇〇と言うのは、弟の嫁さんの名前なんですけれど。

 

その時、あ~、さもありなん!と思ったものですが。

 

ご先祖様から「あいつは泥棒だ」と疑われて(おそらくあれは母の声だったと思いますが)、

「そうだよね~、あの人ならやりかねないよね~」と思われている人達って・・・。

 

まあ、あの夫婦には気をつけろってことなんでしょうけれどね。

 

そう言えば、昨日、叔母さんと畑で話をしていたら、

 

叔母が、

「ばあちゃんが生きていたら、今の実家の状況をなんて言うか・・・」

と嘆いておりました。

 

実家は、何の血縁もない人たちの集合体となってしまいました。

 

今は、弟しか実家の血はなく、

嫁の長男(連れ子)がウチの実家を継ぐことになっていて、

その長男の嫁もまた連れ子なのです。

 

つまりは、我が家は、もともとの家系とは何のつながりのない人たちの

集まりとなってしまいました。

 

叔母はそれに呆れて、もう、本家には行かないと言っています。

 

ウチは本家だったのです。

それがいつの間にか、乗っ取られ、どこのだれかも分からない、

有象無象の集まりになってしまいました。

 

おそらく、祖母はそのことを嘆いているのではと思います。

 

祖母は、先祖の田畑を祖父が戦争に行っている間に、

一人で守った強者です。

とても気が強くて、怖かった・・・。

 

それがいつの間にか、解体させせられることになり、

さぞ悔しい思いをしている事でしょう。

 

親戚から煙たがられても、自分の子どもたちに残してやりたくて、

気丈に守った田畑です。

父や弟にはその価値が分からないようです。

 

今回の弟の嫁取りの件に関しても、

心配していたのは、母だけで、父などは

何も考えていないようでした。

家系が途絶えるということも、あまり気にしていないみたい。

そんなものかな・・・?と思います。

 

私は、その家に代々まつわる風習や伝統、血筋などは大切な物で、

それを守っていかなければならないと思っています。

 

特に、血は、私たちが先祖からのDNAを受けつぐ大切なものです。

そこに、私たちのすべての原型が入っていると言っても過言ではありません。

 

今、天皇家が小室さん問題で揺れているのも、このDNA問題があるからです。

愛子さまや眞子様が天皇になると、小室家の血筋にとって代わられるからです。

 

それでは私たちが何千年も敬ってきた天皇家というものは、瓦解してしまうのです。

それほど大事なものなのに、現代では簡単に扱われています。

 

日本人は先祖信仰を復活させなければならないと思います。

これは前近代的な遺物などではありません。

今、生きている私たちにとって、先祖は我々と過去とをつなぐ架け橋なのだ、

先祖が居なければ私たちは成り立たないのだということを

今一度心に留めていただきたいと思っております。

 

でも、私は今は案外平気で見守っています。

今は動くときではないと自覚しているのです。

 

私は今、傍観者。

いずれ時が来れば、すべては明らかにされます。

それまでは自分の事に集中していましょう。

 

自分の健康問題もあるし、仕事の事もある。

息子のこともあるので、とても実家のことにまで

気が回らないのです。

 

でも、この事は、そのうち明らかになる。

陽の下にさらされる、と感じているのです。

 

大丈夫。

そうなります。

そうなりました。

有難うございました。

 

 

 

☆それでは今日も良い一日を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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