昨夜、息子に電話して、愚痴を言ってしまいました。
相変わらず、仕事も決まらず、この、お掃除代行の仕事もお金にならないし…本当にどうしたらいいのだろうと。
従姉妹のお姉さんは、初宅建士としてのお仕事、なんてfacebookに書いてあって…なんだか羨ましくなりました。
私には、何にもできる仕事がないと。
めぼしい資格もないし…本当これからどうやって生きていこうと。
作家になんかなるんじゃなかった。
お金も稼げないし、いつまで経っても貧乏で、何かバイトを探さなきゃやっていけないし…。
もう還暦に近いのに、同級生は、役職についたり、定年後の天下りなんて行っているのに、自分だけ時が止まったよう。
いつまでも学生のままみたい。
夢を追って、これまで頑張ってきたけれど、報われる事もなく、貧乏のまま。
否、さらにピンチになっている…と思って、
情けないけれど、電話口で泣いてしまいました。
すると、息子が、
じゃあ作家にならなかった方が良かったの?
と聞いて来たので、
ううん、そんな事はない、
と即座に答えていました。
だって…私の人生には何もないんですもの。
何にも起こらなかったんですもの。
奇跡は。
そんな私の人生で、唯一誇れるものと言ったら、作家になれた、ということだけなんですもの。
作家であるということだけが、自分を支える唯一のものなんですから。
だから、作家になれてよかった、と思いました。
今、惨めで、どうしたらいいのか分かりませんが、少しずつ、自分の気持ちを吐き出していって、その先に見えてくるものを拾いたいと思います。
☆それでは今日も良い一日を。
感謝します。
すべては上手くいっている。