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私のだらしな日記

「更科日記」ならぬ、私の〝だらしな〟日記。(^^;)
日々のどーでもいい事を、だらだらと綴っていきます。

今日、雨

2025年04月01日 | 日々つつがなし

めっちゃ、寒い日。

桜も満開になったと言うのに、毎年、この時期は花冷えだなぁ・・・。

 

今日、この寒い中、シェアオフィスに来ている。昼から・・・。

 

すごく寒い。

誰もおらず、暖房を入れたが、それでも寒い。

パソコン打つ手が、かじかんでしょうがない。

 

結局、SSFFに参加することにした私。

急遽、シナリオを書く事になった。

京都にいる友達には、スチールと予告編をお願いした。

 

この二か月で仕上げなければならない、どちらも。

どうなるか・・・。

 

しかし、これが最初で最後のチャレンジ。

もし、ダメだったとしても、悔いはないよ。

ここまで、頑張ってきたのだから。

 

でも、なぜか大丈夫のような気がしている。

この応募だって、毎年くるんだよ。

その度に、この値段じゃね~・・・と諦めているのだ。

 

それなのに、どういう訳か、今年は資料を取り寄せ、

主催者側には、「時代劇、いいですね~、ぜひ参加してください」と言われ、

値段が高くて、無理と断ったら、10万でいいと言われた。

 

これはもう、ゴーサインじゃね?

いくっきゃないでしょう、これは。

 

私と、京都の彼とが、20年もかけて持っていたこの企画。

その間、二人は仲たがいをし、離れた時期もあったけれど、

私はあきらめなかった。

シナリオでは読んで貰えないと思い、小説にして、

その原稿が、紆余曲折しながらも、小説大賞をいただいた。

 

そして、本来ならば、映画化される筈が、結局実現敵わず、

自分でやる!と決め、京都の彼に再びコンタクトを取って、

一緒にやってくれとお願いした。

 

再び二人でタッグを組んだのだ。

しかし、それからが鳴かず飛ばずだった。

京都の映画見本市に三年連続出すも、いつも最終選考には残るものの、大賞はとれず、

そのうち、出すことも馬鹿らしくなった。

 

どうせ獲れねーよ、と。

 

けれど、その企画市から出たのが、「侍タイムスリッパ―」だ。

もし、私達が諦めていなかったら・・・すべてはタラればの話だけれど、

私たちの作品も映画化されただろうか?

 

でも、私は、今年、満を持して、自分でこの作品を世に出したいと思っている。

 

なるだけ大勢の人に会って、売り込むつもりだ。

 

二十年かかったけれど、今、私はようやくこの作品をシナリオにしようと思っている。

 

今日、第一行を書いた。

シナリオは久しぶりだから、なんか書き方もおぼつかないけれど、

そうして、小説とはまた違うので、戸惑ってもいるけれど、

自分の原作をシナリオに起こす、という、二十年前とは真逆の作業を今、している。

 

私があのまま、順調に、シナリオライターになれていたら、

こんな事にはならなかったのだろうけれど、

ダメだったからこそ、今、小説家として存在しているのだ。

 

私はこの作品が好きだ。

この作品の良さを一番知っているのは、私だろう。

 

だから、これから二か月、泣かずに、めげずに、頑張って、仕上げていきたいと思う。

 

どうぞ、皆さまも応援してやってください。

この遅咲きのクリエイターを。

 

 

☆それでは今日も良い一日を。

 

 

感謝します。

 

すべては上手くいっている。