ネットの記事に、清水ちなみさんの事が載っていた。
清水ちなみさんと言えば、
「おじさん改造講座」とか「OL委員会」で有名なコラムニストだ。
私とほぼ同年代で、若い頃は、彼女の活躍やセンスを
羨ましく思っていたものだ。
その清水さんが、17年前に、くも膜下出血で倒れ、
それ以後、ずっとリハビリをしていたというのだ。
し、知らなかった。
確かに、最近見ないな~・・・とは思っていたが、
そんな事になっているとは知らなかった。
けれど、ご主人やお子さんの支えもあって、
今年ようやく新作の本が出たらしい。
この病気のお陰で、生き方が180度変わったと言っていた。
左脳の四分の一が壊れているのに、
言語を使って仕事をしていることに、
お医者さんにも驚かれているそうだ。
でも、どんなに悲惨な病状でも、
例えば、ICUに入っていても、
ご主人と二人で、笑っていたというのだから、
すごいな~・・・と思ってしまう。
私だったら、絶望して、泣き暮らしていたと思う。
でもなぁ~・・・。
人って、どんなところに、落とし穴があるか分からないね。
おそらく清水さんも倒れるまでは、がんがん仕事をしていたのだと思うんですよね。
月40本の締め切りを抱えていたというのですから。
それなのに、まるで強制終了のように病気にさせられてしまうのですから。
私たちって、自分を追い詰めたり、あんまり忙しくしては駄目なんだなぁ・・・と
思いました。
無理すると、どうしても身体がついていけなくなってしまう。
年をとって思うのは、人の一生はどうしたって一生なんだと。
いいも悪いもあるけれど、結局は同じなんだと、誰でも一緒なんだと、
そう思ってしまうんですよね。
なので、自分も今、さまざまな病気をもちながらも、
なんとか生きていこうと思っているし、
ペースを落としながらも、
なんとか最期まで生きぬこうと考えているんですよね。
それでいいんだと。
そんなにたくさんのお金を稼ぐことも出来ないかもしれないけれど、
最期まで、自分らしく生きていければいいのかな~と考えてしまいました。
夢もたくさんあるけれど、
まず今は身体と向き合って、頑張っていきたいなと思いました。
そうしましょう。
そうなりました。
ありがとうございました。
☆それでは今日もよい一日を。
感謝します。
すべては上手くいっている。