完全に抜けていました。
露とも思い出さんかったわ・・・。
今回の事で。
なんか、つい最近まで、彼の事をめそめそと思い出しては、
苦しんでいたけれど、すぱっと忘れられたんです。
それは何故かというと、
私と彼との関係、それも離婚になった原因にピッタリくる言葉が
見つかったからです。
「モラハラ」
これに尽きると思います。
何気なく、「モラハラ」とは何か?という動画を見ていた時、
モラハラ夫の言動が、元夫にぴったりとハマり、
「ああ、そっか・・・。私はモラハラをうけていたんだなぁ」
という事がようやく分かったのです。
ストン!と胸に落ちたというか・・・。
それまでは、私にも非があると思い、彼に対して悪いことをしたと
罪悪感を感じていたのですが、
モラハラ夫は、自分が絶対に正しいことを言ってると思い、
攻撃の手を緩めない、などの説明を聞いているうちに、
「ああ、そうそう、彼に何を言っても無駄だった」
「だから、何も言わなくなったんだよな・・・」と思い出しました。
もちろん、モラ夫は、妻を愛していると思い込んでいるので、
離婚となった時には、涙も流す━
と言われた時には、ドキッとしました。
そうなんです。
二人で、離婚届けを出しに行った時に、
窓口で二人して、涙にくれ、
「一体なんのために離婚するんだ?」と思ったことを思い出しました。
元夫は夫で私の事を愛してくれていたのでしょうが、
その愛が、間違った方向に行ったことは、否めません。
そして、私がずっと彼に対して、罪悪感を感じていた事も、
それはモラ夫からの支配による洗脳・・・だったようです。
「自分が悪い」「自分が、彼のいいようにしてあげなかったから」
「彼を不幸にしたから」という、常に元夫を中心とした考え方に、
私はいつの間にか洗脳されていたようです。
私にだって人生はあるもん。
彼の妻という役割だけではなくね。
そこを理解もしてくれなくて、
一方的に、自分の支配下、思い通りにさせようとしていたんですものね、彼は。
そんな事が、一気に理解され(腑に落ちて)、
「そうだ、そうだ、だから、離婚したのに・・・。
その洗脳が解けずに、今までいたんだなあ・・・」
と思ってしまいました。
元夫のことを、〝モラハラ夫〟と、
きちんと認識し、定義しただけで、
私の洗脳は呆気なく消えてしまいました。
すごいね・・・言葉って。
ちゃんと正しい言葉を与えると、
物事は氷解するものなんですね。
やれ、ありがたや、ありがたや・・・。
なので、ますます、元夫との関係は、
友だちのようになりました。
もちろん、今でも好きな人に変わりはないのですが、
以前のように、後悔も、彼に対する罪悪感ももうありません。
あるのは、フラットな感覚だけです。
なので、ようやく私も前を向いて歩いて行けると思います。
私が彼を手放したので、彼の方も、おそらく前を向けるでしょう。
長い、長い、苦しみの時間でした。
お互いにね。
それだけ、二人の間には共有した時間があったということで・・・。
仕方ないですよね。それだけの関係だったのですもの。
夫婦というね。濃密な関係性だったのですから。
私がそれを手放した途端、他の男性が目に飛び込んでくるんですもの。
ホント、世の中、良く出来ているよな~。
きっと、私たちって、自分の内的世界で構成されているのでしようね、
この現実世界って。
でも、もう、私は自由です。
他の誰のものでもない。
私は私自身のものです。
自分自身の人生を取り戻しました。
そう思っていたところ、貴花田が、再婚したというニュースが飛び込んできました。
そうだよな~。
五十代はまだ若い。
私も、第二、第三の人生を歩まなければなぁ~。
腐ってなんかいられない、私もこれからの人生を楽しく謳歌しなければ・・・。
そんな事を思った私です。
☆それでは今日も良い一日を。
感謝します。
すべては上手くいっている。
※私たちの人生の目的って、「楽しく生きる」ということなんだそうです。
ならば、せっかくなので、遠慮なく、楽しく時を過ごさせてもらおうと思いました。