そんな事があった翌日。
その日は、午前中に、zoomでのレッスン予定が入っていたため、あまり時間は取れなかったんですが、
少し瞑想して、ハートチャクラを癒そうと思いました。
例の泣ける曲をかけながら、少し瞑想していたら、
突然、私の中から、怒声が飛び出してきたのです!
それはもう普段の私の声とは、全く違う野太い声で、
ふざけんなよッ!この爺!
人との約束破って置いて、何が介護だッ!
二度とこっちへ頼んでくんなよッ!
このバカやろー!!
誰がテメーの介護なんかしてやるもんかッ!
死ね、このヤロー!!
と言うような口汚く罵る声でした。
それは、私の父への本当の思いでした。
ずっと言えずに閉じ込めていた思いだったのです。
それを言った後、やっと言えた…!と思いました。
そして、両眼から、涙が溢れてきたのです。
私は、
やっと言えた!
やっと言えた…!
と言いながら、ずっと泣いていました。
ヤバイ、仕事の時間なのに…
などと思いながら…。
私は父が私との約束を破って、弟に土地を全部やった事に腹を立てていたのです。
私は母との約束を破り、弟に財産を分けてあげたのに、父は私との約束を破り、土地を全部弟にあげたのです。
ご丁寧に公正証書にまでして。
私たちに文句を言わさないように。
それが私をひどく傷つけたのです。
なのに、私はそれに対して、父に文句も言えなかったのです。
私はあまりにも傷付いていて、それを言う事で、さらに傷つくことを恐れていたのです。
私ののどのチャクラの詰まり、それは、父への不満、恨みがましい気持ち、裏切られたと言う喪失感、無力感に他ならなかったのです。
私は弟夫婦にも虐められたいたけれど、大元はこの父の態度にも苦しめられていたのです。
私ではない、弟へだけの偏愛…。
それに苦しめられていたのです。
それなのに、私の息子にだけは、
どうしてる?なにしてる?と
ばかり聞いてくるので、頭に来ていたのです。
ウチの子はあんたの孫じゃないよッ!
あんたの孫は弟の嫁が連れてきた連れ子たちだろッ!
ウチの子どもに何もしてやってもないくせに、今更ウチの子に頼らないでよッ!!
と言う怒りだったのです。
それを、父は高齢だから、とか、
親にそんな事を言うのは良くないと、
ずっと自分で自分を押さえつけて来たのです。
そう思う自分を責めていたのです。
そんな事に気づかされました。
でも、あの日、ようやく自分の本音が出てきたのです。
やっと、やっと、言えたのです…。
何度も何度も言おうと思いながら、言えなかった事。
それをようやく言えたのです。
(大体、これを言うのに、三年くらい掛かっているんです! もの…)
それが言えて、本当に良かった!と思います。
そうでなければ、今頃、自分はどうなっていたか分かりませんもの。
きっとまだ苦しんで、苦しんでいたと思います。
言うに言われぬ思いで…。
だから、あの日言う事が出来て、
心から良かった…と思います。
とにかく、今は実家の面々に今まで言えなかった事を、言っていこうと思っています。
私の気持ちを踏みにじり、優しさを利用した彼らに対し、言いたい事を言っていこうと思います。
まずは、心の中で言っていこうと思っています。
心の中で言えば、相手には伝わるので。
それから数日経って、ようやく心が落ち着いてきたかな?
と思います。
そして、よくよく考えたら、
私は別に貧乏ではないんですよね。
収入は低いけど、
だからと言って、
お金に困っている訳ではないし、
仕事も順調だし、
心も豊かです。
感性も鋭敏だし、
愛と喜びに満ち溢れています。
なので、もう、実家の事はいいのかな?
と思いました。
と言うか、憑物が落ちたように、
実家の事が気にならなくなりました。
時折、怒りが飛び出しますが、
それをちゃんと受け止めてあげようと思っています。
そして、もう父の面倒をみたいと言う気持ちが失せました。
私の事をここまで蔑ろにした父に、私の方から何かをしてあげることも、もうないかな?と。
私は父の面倒はみません。
母と約束だったけれど、
父がそれを望まなければ、
私ではどうしようもないし、
第一、ここまで気持ちを踏みにじられた私には、全くと言っていいほど、その気持ちが無くなりました。
だから、これで良いんだと思います。
とにかく、これからは、
自分の心と身体を大切にして、
自分を受け入れてくれる
コミュニティに行きたいと思います。
導かれるままに…。
そうなります。
そうなりました。
ありがとうございました。
これらが、ここ数日間、私に起こった心境の変化です。
☆それでは今日も良い一日を。