挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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「生徒諸君!」とオダギリジョー「帰ってきた時効警察」

2007-05-04 20:59:38 | ドラマ・映画
「生徒諸君!」
教師編は4年前に書かれたようだが、何故か時代が30年前
の話しに見える。
話しの展開がシナリオ学校でつまらないからやるなと教える
ことを全部やっているせいに感じる。

ある生徒が何故裏切られた先生を慕うが、前振りを始まりで
振っておかないと効果は薄い。
そして、隠蔽の方法をもう少し詳しく事前に描写しないと真
実味の点で視聴者に飽きられる。

生徒数十人が全員嘘をついたと思われる設定になっているが
、現実にこのような話が出れば、大物の息子であればあるほど
逆に大物側に不利に働くだろう。

この設定の強引さが視聴率に反映しているように感じる。

また、他の教師の集まりが酒場というのもなんだろう。
それに、椎名桔平の役どころも中途半端になっている。
現状、敵でも味方でもないというポジションはドラマでは使わ
ない設定だ。
特に、キーとなるポジションなだけに逆に物足りなくなっている。

それにしても、最初のストーリーの初めの掛け違いが徐々に大
きくなっているドラマだ。

オダギリジョー「帰ってきた時効警察」
ともさかりえは結婚してきれいになったなぁ。
それはさておき、最初から細かいギャグでほぐされた。

ただ、深夜枠とはいえ中学生のベッドシーンはなぁという気がした。
時代が変わったのだろう、一昔前なら翌日叩かれているだろう。

と、前作とはテーストがかなり変わっている。意味の無いオバカ路線
が今回はかなり強くなっている。

今回の催眠術だが、その典型だ。いわゆる本人が知らない間に催眠に
かかる事などないということは心理学をちょっと知っている人間には
今では常識になっている。

ただ、そうはいっても催眠とはこんなイメージなんだなぁと改めて
思わせる話だった。
この番組の内容からこのての扱いは仕方ないものかとも思わせた。