2008年12月29日のブログ記事一覧-挑戦!シナリオライター（映画・ドラマ）

「篤姫総集編（後編）」

2008-12-29 08:30:57 | 映画・ドラマ

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「篤姫総集編（後編）」

堺雅人の家定が病死してその存在がなくなり心配していたが、ここまで半年の成果で宮崎あおいの演技もしっかりしたものになっていた。

そして、北大路欣也が勝役でしっかり最後まで飄々とした演技で支えたのも大きい。

堀北真希の登場も華を添えた。最初のうち京言葉のアクセントがぶれた感じを覚えたが、序々に違和感がなくなってきた。

堀北真希もこの大河で得るものが多かったと感じる。

残念なのは松田翔太。家茂役を演じる工夫がなく感じた。「公武合体」以降の話ではなお更、その存在感が薄くなった。

瑛太は重要なポジションながら、特に可もなく不可もなくという感じをしていた。

「篤姫」のストーリーは、古いものから新しいものに移り変わりゆく時勢を描いていた。

それを、個々の人々がどのように受け止めたかで運命が変わっていく様が見えて、現代の人々にも考えさせるものであった。

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「イノセント・ラフ」

2008-12-29 08:29:42 | 映画・ドラマ

書き忘れていたが、最終回はＤＶＤに入っているらしい。これで売り上げがどれだけ伸びるかわからないが。

とりあえず、今週は初回にひっかけて成宮サンタとクリスマスケーキを出した回だが、わずか二分間程度の１１回の続き物のプロットがつなげて書けないか……と感じるのが先だ。

本編も企画意図がどこかにいってしまい、スピンオフも企画意図が感じられないドラマは負の相乗効果しか生まれないと感じる。

「イノセント・ラフ」の方は、すき放題にやらせられた企画なのだからドラマで遊ぶなら一貫して使うくらいの思い切りがないと見て印象が悪くなる。

遊びの企画ほど大切に作る必要はあったワンショットコメディだった。