挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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石原さとみ「花嫁とパパ」と松山ケンイチ「セクシーボイスアンドロボ」と「鬼嫁日記いい湯だな」

2007-04-17 21:01:57 | ドラマ・映画
石原さとみ「花嫁とパパ」
時任三郎のパパをここまでうっとおしく書くなら石原さとみに
普通にセリフを言わせた方が面白く感じるだろうに。


また石原さとみにはコメディエンヌの適性は無いように見える。
現状、普通に演技するだけでも一杯一杯に常々見えるのでこう
いう使い方は本人の才能を伸ばす邪魔にしかならないだろう。


このドラマ、どうも笑わせようという意図を見せたシーンが多す
ぎる。
コメディは、結果として面白い場面の積み重ねが面白いコメディ
になる基本を忘れている。


とにかく時任三郎一人が奮闘して笑わせるドラマとして今のところ
成立している。


ということで、子離れできない父親と親離れしたい娘のすれ違い
をテーマとして扱ったコメディだと思うがテーマにも沿った展開
にもなっていないのが痛いドラマだ。

「鬼嫁日記いい湯だな」
大分面白さが減退した。やはり、鬼嫁には隣近所の似たような家庭
があって、その絡みが必要だ。

今シーズンは、観月ありさを中心に展開するようだがそれだけでは
コメディとして成立しない。

それにしても、今シーズンはコメディが多すぎで食傷ぎみになって
いる。これだけ乱立するとよほど面白くないと楽しめない。

松山ケンイチ「セクシーボイスアンドロボ」
これはどうするつもりのドラマだろう。一話完結のドラマでコメディ
色を出したいような気がするが、原作はそれほどコメディのようで
はないような気がする。

視聴率の悪さは出演者とは無縁の次元ものだけは明らかになってきた。
初回は我慢できたが、ここまでシナリオがバラバラだといい話しでも
コメディでもどちらにも視聴者は振れないドラマに見えてきた。