ぱどまの会日記

ヨーガとインナーチャイルドの癒し方とアーユルヴェーダ

東京アーユルヴェーダフォーラム2010 at聖路加看護大学

2010-10-19 | アーユルヴェーダ

10月10日(日)築地の聖路加看護大学にて、アーユルヴェーダ初の総合イベント
「東京アーユルヴェーダフォーラム2010 at聖路加看護大学」
が開催されました。

この「東京アーユルヴェーダフォーラム2010」はSatvikアーユルヴェーダスクール代表・佐藤真紀子、キッチンスタジオペーズリー主宰・香取薫、聖路加看護大学助教・堀成美、のアーユルヴェーダを愛する3名が発起人となり準備を進めてきた非営利のイベントです。
当日は「ケアに生かすアーユルヴェーダ」と題して、看護師の方だけではなく全てのアーユルヴェーダにご興味がある皆さまを対象にした数多くの講演を開催、またパネル展示・ハーブ類や書籍販売・スクールの無料セミナー、食のコーナーではスパイスの無料プレゼントや石垣島や隠岐の島で栽培されているアーユルヴェーダハーブの紹介・試食など、盛りだくさんの内容となりました。

午前中の部では、ぱどまの会でもおなじみ、Holy Family Hospitalのアーユルヴェーダ部長 Dr.ビーマ・バットの講演や助産院Beborn主宰・たつのゆりこ先生の実践報告など、2時間半にぎっしりつまった内容でした。(ぱどまの会世話人hottaは、この講演の司会をさせて頂きました!)

お昼はペイズリー監修・ほっともっと社製のアーユルヴェーダ弁当を販売しました。アーユルヴェーダは決して菜食ではありませんが、今回はヴェジタリアン弁当を企画。もちろん食前のショウガや食後のフェンネル付きです。これに日本ではまず手に入らないアーユルヴェーダの強精薬草シャターワリーがはいったビーツスープをつけました(こちらもペイズリー作)。食事にはかかせない白湯はタンブラー持参の方に無料でご提供しました。
実はこの「シャターワリースープ」を飲みたくてフォーラムに参加された方も多かったようです。そのくらいこのスープは貴重!

午後の100名規模の教室ではDr.バットの診察学の講義、アーユルヴェーダ医師・Dr.小峰の初心者向け講座、看護師・神藤先生の育児学講座などを開催。小教室では数々の無料セミナーや体験ブースが展開されました。(これらの午後の講座は、申し込み開始1カ月で満席となるほどの人気でした)
たてまるメンテナンスさんが作り出すアーユルヴェーダ・アートも必見モノでした!

また石垣島からはアーユルヴェーダのハーブを育てているもだま工房さんや、隠岐の島でアーユルヴェーダハーブのひとつ、ゴトゥコラを利用した島おこし活動を行っているサミーラさんがブースを展開し、日本で育つアーユルヴェーダのハーブを紹介販売していました。
もだま工房さんは「日本のインド(笑)石垣島で沢山のアーユルヴェーダハーブを育てたい!」と語り、(酒を飲みながら)
サミーラさんは「ゴトゥコラを薬として扱うだけでなく、ゴトゥコラが家族の団欒のきっかけになればいいなと思います」とおっしゃっていました。(やっぱり酒を飲みながら)

(写真は世話人hottaが東京の大地で育てているブラフミ―です。ちょっと肉厚


今回の実行委員は「アーユルヴェーダを楽しんでもらおう!」という気持ちのもとに活動をしてまいりました。そしておかげ様で10月10日当日は250名に及ぶ方にご参加頂きました。本当にありがとうございました。
なんせアーユルヴェーダの造詣は深くてもイベント主催は初めてのスタッフばかりです。不慣れな分、皆さまにご迷惑おかけした事も沢山あるかと思います。
是非、皆さまのお声を、ぱどまの会 info@padmado.com または TAF実行委員会 ayv2010@gmail.com までお聞かせくださいませ。

ぱどまの会ではこれからも皆さまの心身の健康のために様々な情報を提供できるよう、精進してまいります。






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