キム・ミョンスク

北朝鮮による拉致事件で、新潟県警は２日、拉致被害者の曽我ひとみさん（４７）
と母親のミヨシさん（拉致当時４６歳）を拉致したとして、国外移送目的略取と
国外移送の疑いで、北朝鮮の女工作員１人の逮捕状を取った。
警察庁は同日、国際手配し、外務省は北京の日本大使館を通じ、北朝鮮に女工作員の
身柄引き渡しを求めた。北朝鮮による一連の拉致事件で逮捕状が出たのは６人目。
女工作員は通称「キム・ミョンスク」。身長約１５０センチ・メートルで、
現在は７０～８０歳くらい。事件当時、国外でのスパイ活動などを行う朝鮮労働党
対外情報調査部（現・３５号室）に所属し、北朝鮮にいるとみられる。

この女性工作員は、招待所での監視まで携わっていたとの事。
曽我さんが拉致された後、上陸した清津から平壌に移り、別の招待所に入れられた
時、この監視役をしていたキム容疑者から「事件の１週間ほど前から佐渡にいたのよ」と
打ち明けられたという。

拉致追求のカードとしてもっと早く出した方が良かったっていう声も実際に
あるが、６ケ国協議に復帰すると表明した北朝鮮に対して、日本は拉致問題も
徹底的に追求するんだっていう意思表示としては効果があると思う。

情報によると、この女工作員は存命しているらしい。
シンガンスとともに英雄扱いになっているのだろう。

あの国は、絶対に身柄引き渡しには応じないし、
今までの前例で、そんな人物は存在しないとまたウソを言うに決まっている

悔しい・・・