自然文化研究科

NPO法人大阪府高齢者大学校 「自然文化研究科」の活動をアップします。

1班 班活動

2013年07月14日 | 校外活動
7月14日

1班の 班長さんから斑活動の報告が入りました。

場所 箕面ビジターセンター

テーマ;自然への理解を育むために自然の物を使用した工作を体験する。

参加者;班長をふくめ7名

使用材料 タイサンボクの実・マテバシー・クヌギ・穀斗・松ぽっくり・メロンの種
     ナンキンハゼの実・その他


箕面ビジターセンター、懐かしいですね、5月7日 クラス全員で「大阪府の自然、箕面の森を歩く」で、まだ級友の名前も覚えきれない時に新緑の中を歩き、休館日にも関わらず昼食をとらせて頂きました。

サテサテ 1班の方々が何を作られたか拝見しましょう。


皆さんそれぞれに可愛い作品ですね

いざ製作に入ると子供のように熱心です

孫よおじちゃん頑張って、お土産持って帰るぞー 待っとれよ



白熱教室

2013年07月09日 | 議論
7月9日

本日は高大恒例の白熱教室でした。

「テーマ」 終の棲家は 都会派・田舎派?

皆さんが折に触れ一度はこの問題を、考えたのでは無いかとの事で、テーマに決まりました。

都会・田舎の境界は、皆さんそれぞれの思いがあり難しい部分ですが、全員の方がそれぞれの思いで発言され、今まで過ごされてきた土地・環境等が解り、クラスもまとまり雰囲気が良くなったと様に思います。

授業終了後は初めてのクラス懇談会を開催しました。


右側が田舎派 左側が都会派に分かれて討議

田舎派

都会派 人数は都会派が多かった

皆の方に発言して頂きましたが 田舎派の一人

都会派の一人

田舎派の意見の要約です

都会派の意見の要約です

懇親会

まずは皆で乾杯、美味しい料理を頂きながら楽しく歓談、盛会のもと終了しました

衣服の歴史

2013年07月02日 | 衣服

7月2日

7月最初の授業は 「衣服の歴史」に付いて
武庫川女子大 生活環境部 横川公子教授に、講義をして頂きました。
本日の授業内容
衣服の歴史、
・衣服はその時代の社会環境の影響を受けながら、様々に変換している。
・各時代に於ける衣装の変異、古墳時代から昭和時代までの時代別衣装の変異


横川公子教授
本日の授業内容

古墳時代 
埴輪に見られる様な服装で「衣」「褌(ふんどし)」「裳(も;腰から下に待とう衣裳)

飛鳥・奈良時代
聖徳太子の時代中国の唐文化の影響を受けた時代である。衣服令が定められ身分階級に従い礼服・朝服・制服が決められ衣服の組み合わせや色目も階級によって決められていた。

平安時代
「源氏物語」でおなじみの日本の服装の中でも一番美しく複雑な時代となった。
日本独自の色や型が出現した時代である。十二単衣は上流階級の女性の晴れ装束である。

鎌倉時代
 武士が主役の時代である。服装は簡素でより活動的なものになった。
室町時代
江戸時代
 現在の和服のほとんどがこの時代に生まれ染織技術も、深み・味わい・精緻さの点(せいち:常に細かい点にまで注意が行き届いていること)で比類ない発展をとげた。

明治時代
 明治維新により西洋風俗が流れ込んできた。文明開化の嵐により、服装面も混乱した。
大正・昭和時代
 洋装化の時代に入り、特に男性の洋装化はめざましく背広が流行した。
女性は鮭色や紫のぼかし染めの派手な羽織や道行コートが出現した。第二次大戦の始まりとともに、国防色の上下服、筒袖の着物にモンペスタイルとなった。終戦を迎え、洋装は進歩し日常生活から切っても切れないものとなった。一方、和服の方は色彩が淡くなり、日常的ではなくなってきたが、逆に和服独自の魅力がきわだってくるようになった。