週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

アルビ短編集「サムシングオレンジ」!

2021年07月29日 | アルビレックス新潟

新潟出身&在住の藤田雅史さんが「ラランジャ・アズール」に連載している、アルビレックスとともにこの街で暮らす人々の日常を綴った短編小説「オレンジ・タウン・ストーリーズ」の作品の数々が、単行本「サムシング・オレンジ」となりました。

もうずいぶん前に買って読み終えていたのですが、この「週アル」のネタにする時機を逸して今日まで来てしまいました。遅ればせながら、紹介させていただきます。

帯を飾る「この街と、アルビと、サッカーを愛するあなたへ」というフレーズが、なんとも嬉しいこの「サムシング・オレンジ」には、サッカーが人生を彩る16の物語が収録されています。親子あり、夫婦あり、元夫婦あり、別れゆく恋人同士あり、間もなく結婚する恋人同士あり、不倫関係あり。さまざまな人間関係に、新潟という土地とアルビレックスとのエピソードが絡んできます。

中には「そうそうあの時の試合、そうだったよなぁ~」って、まるで自分が小説の中の登場人物になったような気分にさせてくれる、具体的なアルビのゲームも描写もあり、ぐんぐん小説の世界に引き込まれていくのですよ。楽しいね。ボク的には「父のマルクスゴール」が大好きですね。あと「オレンジ・ウェデイング」を読んだ時には2年半前の娘の結婚式を思い出し、自分の姿と小説に登場するダメ親父を被らせてしまいました。

この「サムシング・オレンジ」、アルビサポやアルビ好きだけでなく、1人でも多くの新潟県民に読んでもらい、ホッコリした気分(時には切ない気分)になってほしいです。日常生活の中にアルビレックスが存在している幸せを、再認識できることは間違いありません。「サムシング・オレンジ」。まだお読みになっていない方は、お近くの書店でぜひお求めください。お値段は税抜き1500円です。


さてここ数日、「オリンピックの感動」と「新型コロナの感染拡大の不安」が、同時にボクらを襲ってきています。

昨日も、個人メドレーで見事二冠を達成した大橋をはじめとする競泳陣、体操で個人総合優勝を果たした19歳の橋本、ドミニカを相手にサヨナラ勝ちをした野球の侍ジャパン、強豪フランス相手に4-0と力の差を見せつけたサッカー男子など、オリンピックの中継やニュースでたくさん興奮させてもらいました。おっと、柔道のメダルラッシュも忘れてはいけませんね。

一方、コロナの感染拡大も止まりません。昨日は東京都で3177人、新潟県も51人の新規感染者が確認されました。都道府県別の新規感染者数の数値などを見ていると、「人が動けばコロナは伝染する」ということを実感させられます。本当は「みんなおとなしく家でオリンピックを楽しめばいいのに」ってところなんですけどね。

心配していたアルビのコロナ感染は、PCR検査の結果、感染拡大は認められなかったようです。とりあえず今日から練習も再開とのこと。とりあえずホッとしています。ですが、選手もスタッフもサポーターも、コロナ対策には念には念を入れなければならないということを再認識しました。


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