週が明けても、熊本戦の劇的逆転勝利の余韻に浸っております。朝、新聞を見て嬉しさを噛みしめ、職場で同僚に「八百政さん、おめでとう!」「熊本行ってた?」と声をかけられてニヤつき、夕方のテレビ各局の報道を見て再興奮。あぁ幸せですなぁ…。
で、その嬉しさを噛みしめた新潟日報の朝刊スポーツ欄ですが、ちょっと何か変ですよね?見出しの「新潟攻め続け逆転」「ロスタイムFW鈴木 値千金ヘッド」は、問題ありません。変なのは使われている写真です。孝司さんが熊本のDFをかわしながら、左足でボールを扱っている写真が使われています。
違うでしょ!ここで使うべき写真は、試合を決めた「値千金ヘッド」のはずです。ボクらが見たいのもあのシーンです。ですが、きっと報道陣のカメラマンが撮影し損なったのでしょうね。アディショナルタイムのあまりにスピーディーなプレーの連続に、見とれてシャッターを押し忘れたのかな?
夕方に放送されたテレビ各局の報道でも、決勝ゴールのシーンはボクらがDAZNで見た、上方から撮影した映像ばかりで、孝司さんの決勝ゴールのアップのシーンはありませんでした。あぁ残念!
さらに各局の放送で残念だったのは、ボクらが熊本戦のゲームでもっとも知りたかった謎「どうして田上がそこにいる?」を解明する映像も、流れなかったことです。あの決勝ゴールに至る起点となったGK小島が長いボールを蹴った時に、CBの田上はどんな動きをしてあのポジションに移動し、小島からのボールを受けて孝司さんの決勝ゴールをアシストしたのか?DAZNの中継では見ることができなかったこの瞬間の映像を、昨日のテレビ放送でも見ることはできませんでした。
各社の映像カメラマンの皆さんも、あまりに見事なプレーの連続に(それともアディショナルタイムで機材を片付け始めていた?)撮り損なったってことなんでしょうかね?
ただ田上の動きについては、「三戸ちゃんがシュートを外したビッグチャンス」の時の映像で、その片鱗を見ることができました。最終ラインでボールを保持した田上が、そのままスルスルッと前に行くと、ワンツーでボールを受けてさらに前方に攻撃を仕掛け、三戸ちゃんへのスルーパスを通してビッグチャンスを作ったシーンです。
どこかの局のインタビューで田上自身も「熊本がマンツーマン的に守っていたので、行けるんじゃないかと思った」みたいなことを言っていました。もちろん「攻撃陣が決められないなら、俺が決めてやる!」って気持ちもあったんでしょうね。
皆さんもいろいろなところでおっしゃっているように、熊本戦ではまさに「田神」な「田上」でした。神ユニに選ばれたのも納得です。今週末の栃木戦でも頼むよ!
アルビが勝ったし、どんな記事なんだろ?って期待したんですけど、あの写真はちょっとないですよね~。やっぱヘッドでしょ、ヘッドしかないでしょ。記事内容と一致していなくて、正直「何これ?」って感じでした。
テレビ放送の方も残念ながら「ないしょ~」って感じでしたね。プロなんでしょうから「お~!」って感じの映像見たかったですね。
まぁ、厳しく言ってしまいましたが、マスコミさんにはアルビを盛り上げていって欲しいですね。
よろしくお願いします。
遠いアウェイの地の熊本ということで、各社・各局は取材のための人的派遣をしなかったのでしょうね。当然取材費がかかるでしょうから、DAZNの使い回しや、地元の系列局等から映像や画像を入手したのでしょうか?