J1リーグの第1節の結果を、録画しておいたNHK-BS「Jリーグタイム」でザッとチェックしました。「へぇ〜!この選手ってこのチームに移籍したんだ!」なんていう発見もあって、面白かったですね。これからこれら全チームと対戦するのが楽しみです。
番組を見ながら、各チームが開幕戦の先発に新加入選手をどれくらい起用しているのかということをチェックしてみました。多い方では町田が7人、ガンバが6人、浦和、名古屋、磐田、ヴェルディが各4人で、少ない方では新潟、広島、神戸、札幌が各1人です。
いやまぁチーム事情もあるでしょうが、新加入選手が6〜7人とかの先発って、チームとしての戦術の積み上げとかってあんまり関係ないのかな?って思っちゃいます。ちなみに開幕戦の結果で見ると、4人以上の新加入選手を先発に使った6チームに勝ち点3を上げたチームはなく、少ない方の4チームに勝ち点0だったチームはありませんでした(まぁもちろん、これだけではなんとも言えませんけどね)。
さて、アルビレックスの新加入選手の中で先発メンバーに唯一名前を連ねたのは、ボランチの宮本英治選手(以下”みやもっちゃん”)でした。
皆さんも目に焼き付いてる通り、”みやもっちゃん”はこの開幕戦先発の大役を見事に務め、前半終了間際の海斗のスーパーゴールをアシストするという大仕事をやってのけました。ボランチのコンビを組んだ秋山選手との連係も、ヨカッタのではないかと思います。相手のボールを奪うし、パスも出せるし、積極的にゴールも狙う。何よりも運動量が豊富なのが魅力です。
開幕戦のトラッキングデータでは、チームNo.1の走行距離だったそうですよ。すばらしい!実際に開幕戦のゲームを見ていて、高(ヤン)選手が移籍したことは全然気になりませんでしたものね。「あぁ!三戸ちゃんなら追いついていたのに!」ってシーンはありましたけどね。
昨日は月曜日だったので、テレビ各局が夕方の情報番組のスポーツコーナーで「アルビの開幕戦勝利」を報道していましたが、このアルビの新戦力”みやもっちゃん”を大きく取り上げていたのはTeNYの「新潟一番」でした。
”みやもっちゃん”が大学(国士舘大学)卒業後にプロサッカー選手としてのキャリアをスタートした後、JFL→J3→J2→J1と活躍のステージを確実に駆け上がってきたことを、わかりやすく紹介していました。このあたりは、チームメートの谷口海斗選手や長倉幹樹選手と重なる部分がありますよね。こういう選手をきっちりチームに連れてくるのは、寺川強化部長の手腕なのでしょうね。ホント、すばらしいです。谷口、長倉、宮本の3人を「雑草トリオ」とでも呼びましょうかね?
美白でシュッとした風貌の爽やかな印象の”みやもっちゃん”です。「きっと多くの”みやもっちゃん”ファンがビッグスワンに溢れるだろうな」とボクは予想しています。なんたって独身だしね。
まだちょっといろいろな場面で慣れない様子が初々しい”みやもっちゃん”ですが、これからますます大活躍してアルビの勝利に貢献してくれることを期待しています。ケガだけは気をつけてね。
しかし、宮本選手の運動量にはびっくりしましたね〜。超強力な新戦力加入、テラさんやるなぁ〜、素晴らしい…と思いました。
これからもよろしくお願いします。
「雑草トリオ」もいいですけど、「下克上トリオ」というのもいいんじゃないかな?って思い始めました。