連日W杯のゲームを楽しんでいます。グループリーグも各チーム2試合目に入り、それぞれのチームが決勝トーナメント出場をかけて熾烈な戦いを演じています。ホントに攻守の切り替えが早く、チャンスとピンチが一瞬で切り替わる展開にどのゲームも目が離せません。
そんな今回のW杯のゲームですが、ボク的には「アディショナルタイム(AT)が長いなぁ…」と少し違和感を感じています。ボクらが普段Jリーグを見ている感覚では、「後半のATは2〜5分」というのが一般的なような気がします。ところが今回のW杯では、「ATは7分」というゲームがザラにあるわけですよ。
それどころか、「後半のATが10分を超えるゲーム」とか「前後半を合わせるとATが15分」なんていうゲームも珍しくないのです。確か大会2日目のイングランドVsイラン戦(6-2でイングランドが勝利)では、前後半合わせて27分のATが加算されるというゲームでした。もうなんか「延長戦」って感じすらします。
もちろんこれは、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が導入されて審判の判定に時間がかかることや、W杯という大きな舞台なので得点後の選手の喜び方にも時間を要するということなどが、大きな理由なのでしょうね。
もしかしたらこの今回のW杯の傾向は、来シーズンのJリーグのゲームにも影響を及ぼすかもしれませんね。W杯の審判は「世界基準」ですものね。来シーズンのゲームで、「1点リードして後半の45分が終了。アディショナルタイムは10分!」なんてことになったら、心臓に悪い時間が長く続きますね。健康には気をつけなきゃな。(笑)
【今日のW杯カタール大会観戦】今朝も早起きして、グループリーグB組のアメリカVsイングランド戦を観戦しました。結果はスコアレスドローでしたが、一瞬たりとも目が離せない両チームの攻防に興奮しました。イラン戦で6得点をあげたイングランドを無得点に抑えたアメリカも、チャンスを多く作っていた時間帯が多かったです。2試合を終えて1勝1分のイングランドと2分のアメリカ。まだまだ両チームともグループリーグを抜け出すチャンスがあります。さてどうなりますか?ちなみにこのゲームの後半ATは4分でしたが、ボクはとても短く感じました。どうやらボクのゲーム感覚も、W杯仕様になってきたようです。