週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

ヒーローになる時、それは今!

2017年11月26日 | アルビレックス新潟

今日の第33節アウェイ清水戦は、DAZN観戦でありました。「J1最後のアウェイ戦に、日曜だけど行きたい!」って気持ちも強かったのですが、夕刻からの別の予定が数か月前から入っていたもので、やむなく断念したのです。

ゲームは、開始早々にキャプテン・カズが負傷交代。捨て身の清水が気迫に満ち溢れたプレーを展開し、前半終了時には0-2とリードを許します。シュート数も清水は新潟の10倍くらいあったのでは?まぁとにかく、清水に押されっぱなしの前半でした。今季何度も見た光景。DAZNの解説者が、「新潟の今季の勝ちゲームは、すべて先制点をあげたゲームです。つまり逆転勝ちはありません。」などと丁寧に解説してくださるものですから、パソコンの前のボクらも「う~ん。やっぱり降格決定で、モチベーションが下がったのかな?」などと心配しておりました。

ところが、後半になると状況が一変します。大逆転劇の始まりです。後半26分、山崎のフワッとしたパスを受けたホニがゴールネットを揺らし1点差に詰め寄ると、40分にはゴール前で山崎が相手のファウルを誘発。マサルの放ったフリーキックは美しい弧を描き、ゴール右隅に突き刺さりました。同点です。こうなればイケイケです。既に足の止まった清水はなすすべなし。決勝点は宣福でした。クロス気味に右サイドから放ったボールは、貴章が相手ディフェンスを引き連れて潰れた頭上を通過し、そのままゴールネットを揺らしました。なんと!3点目!逆転です!

リーグ戦4年ぶりの3連勝。今季初の逆転勝利。3得点。いやぁ~すばらしい。今季のアルビにこんな力があったのですね。既に降格は決定したけど、リーグ戦終盤にチームの目指す姿とプロの意地を魅せていただきました。感激です。マサルも宣福も今季初得点(宣福はJ1初得点)でした。すばらしい!これで最終戦での最下位脱出(=来季のルヴァンカップ出場決定)も現実味を帯びてきました。そして何より、選手たちが「来シーズンもこのチームでこの仲間とこんなサッカーがしたい!」って思ってくれたのではないか?と期待しています。

大逆転勝利の興奮が冷めやらない中、ボクら夫婦は予定通り新潟に車を走らせました。県民会館で行われた甲斐バンドのコンサート(最近はライブって言うの?)です。いやぁ~興奮はさらに続きました。「氷のくちびる」、「ポップコーンをほおばって」、そして「ヒーロー」。「かりそめのスィング」や「裏切りの街角」にも痺れました。「ヒーローになる時、それは今!」鳴り響く甲斐よしひろのシャウトに、マサルの美しいフリーキックの軌道が何度も重なりました。あぁ、今日は素晴らしい1日だった!

 

コメント (4)
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